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- 【2026年3月|3泊4日】ポテンシャルを咲かせるルートリトリート
更新日:2025/10/17
【2026年3月|3泊4日】ポテンシャルを咲かせるルートリトリート
特定非営利活動法人LOOB JAPAN
基本情報
NGO LOOBが共同開催する「ルートリトリート」。自然の豊かさと脆さ・社会活動の現場で見える負の現実・現地の人々や参加者との深い交流を通して、「本当に大切にしたいもの」を見つける旅にでかけよう!
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
●参加費用:198,000円 |
活動日 |
①事前研修(プレセッション):2026年3月7日(土) |
注目ポイント |
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募集対象 |
✅仕事や日常はこなしているけれど、「このままでいいのかな…」というモヤモヤを抱えている方 一緒に活動する人の年齢層について
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募集人数 |
10名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
ルートリトリートとは?
「ルートリトリート」とは、多忙な日常を離れ、自分自身の“根っこ(Root)”と向き合い、内なる声や未来の方向性を見つめ直すための特別な旅です。日常を離れ、自然の中で心を整えると同時に、社会が抱える現実にも直接触れることで、価値観や生き方を深く問い直します。
本プログラムは、フィリピンの環境・教育NGO LOOBと共同開催します。マングローブ視察や美しい海辺から「自然の力」を感じる一方、観光では訪れられない現地のごみ山にも足を運びます。
海外という異文化の中で出会うのは、「自然の豊かさと脆さ」「社会活動の現場で見える“負の現実”」「現地の人々や参加者との深い交流」です。それらを通して、自分の中の「大切にしたいもの」がより鮮明になります。
その体験は、あなたの中の「本当に大切にしたいもの」を鮮やかに映し出し、癒しと気づき、そして新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれますよ。
こんな人にオススメ
✅仕事や日常はこなしているけれど、「このままでいいのかな…」というモヤモヤを抱えている方
✅気づけば、周りの期待や役割を優先し、自分の本音がどこにあるか分からなくなっている方
✅「もっと自分らしく生きたい」と思いながらも、日々の忙しさで立ち止まる時間が取れていない方
✅頭で考えるのは得意だけれど、感情や身体の声を置き去りにしてきた方
活動のポイント
【プロコーチ同行】安全な場づくりと深い内省を導く対話とワーク
【自己探究と他者理解】現地の人との交流を通じて、自分の価値観や選択軸を再発見
【心を揺さぶる社会課題体験】ゴミ山訪問や廃材アクセサリー作りで、現実と向き合う
【五感がひらく自然体験】NGO LOOBがパートナーを結ぶ村でのビーチ滞在とマングローブ林の視察
【安心の現地サポート】実績あるNGO LOOBと提携、日本人スタッフ常駐
ルートリトリートの特徴
①自分の“根=ルーツ”を見つけるワーク・対話
プロコーチのガイドのもと、これまでの人生を振り返り、自分の価値観や本音を掘り下げます。
自然の中や安心安全な場での対話を通じて、「本当はどう生きたいのか」を問い直す時間。日常では気づきにくい、自分の根っこにある想いや選択軸を発見します。
②心を揺さぶる現地体験
ゴミ山訪問や廃材アクセサリー作りを通じて、社会課題とリアルに向き合います。
現地の人々との対話や交流を通じて、自分の当たり前が揺らぐ瞬間を体感。
その後の対話で気づきを言語化し、学びを深めます。
③未来を植えるマングローブ林
LOOBのパートナーコミュニティでのマングローブ林への視察活動は、自分の未来の“根”を植える象徴的な時間。
海風や土の感触、仲間との協力作業を通じて、五感がひらきます。 植えた苗木はやがて地域と地球を守る森となり、あなたの選択が未来につながる実感を得られます。
④安心の現地サポート体制
実績あるNGO LOOBと提携し、フィリピン在住歴の長い日本人スタッフが同行。
初めての海外や社会課題体験でも、不安なく参加できます。
DAY0. プレセッション
2026年3月7日(土)
本番のリトリートに先立ち、参加メンバーとオンライン上の顔合わせを行います。
当日は、ご自身の人生を振り返る「ルートチャート」を作成するワークを通して、これまでの歩みを整理し、リトリートでの気づきや対話をより深める準備をします。
DAY1. 過去を振り返る
2026年3月19日(木)
参加者はイロイロ空港に集合。
LOOBが指定の時間(16:30、19:00)に無料でピックアップします。
それ以外の時間になる場合は各自タクシーでホテルへ移動します。
夜はこれまでの人生を振り返る「ルートチャート」の発表を行い、お互いの過去を共有します。
DAY2. 現在を感じる(社会×自然)
2026年3月20日(金)
午前中は森越から瞑想と「Now Talk」のレクチャーを行って感覚を研ぎ澄ませた後、ゴミ山を訪問。幸恵さんのレクチャーを受け、廃材でブレスレットを作成します。
午後はギマラス島へ移動し、ビーチでリラックスしたり泳いだりして過ごします。
夕食後、「今、自分の中で終わりつつあるものと、始まりつつあるものは何か?」をテーマに再び「Now Talk」を行います。
DAY3. 未来を描く
2026年3月21日(土)
早朝に早朝はNGO LOOBがパートナーを結ぶ村でマングローブ林を視察し、「未来に何を植えたいか」を考えます。
その後、週末であれば村の子供たちと交流し、大切にしたい価値観について話し合うワークショップを実施。
午後は自然豊かなガーデンカフェへ移動し、1年後の自分へ向けた手紙を書いて将来のビジョンを共有します。
DAY4. 帰国(非日常を日常に)
2026年3月22日(日)
いよいよリトリートの締めくくりの日です。ここまでの体験を振り返りながら、メンバーと最後のひとときをお過ごしいただければと思います。それぞれの便にて日本へ帰国します。
DAY5. 振り返り同窓会
2026年4月24日(金)
帰国後には、リトリートの思い出を共有し合う同窓会スタイルの食事会を開催します。
写真や動画を見ながら語り合い、近況アップデートや今後の挑戦をシェアする、温かくフランクな時間です。
・開催場所
フィリピン西ビサヤ諸島パナイ島イロイロ市
(イロイロ市は、東南アジアで最も安全な都市トップ8位に入っています。)
・催行人数
定員:12名
最小開催人数:8名
・日程/締切日
日程 :2026年3月19日(木)17:00〜3月22日(日)7:00
集散場所 :イロイロ国際空港
申し込み締切:2025年12月26日(金)
・費用詳細
198,000円
【参加費に含まれるもの】
・プログラム費、現地交通費
・現地宿泊費
・昼食(毎朝の朝食と夕食は各自実費となります)
・イロイロ空港送迎(*推奨便のみ)
【参加費に含まれないもの】
・日本~マニラ~イロイロ往復航空券(6~8万円前後)
・海外旅行保険(4日間 1,900円~)
・食費&お小遣い(4日間 8,000円前後)
開催メンバー(井関・森越)から本プログラムについての説明を行います。ルートリトリートに少しでも興味のある方はお申し込みください。
●アジェンダ
1. オープニング
2. 実施メンバーの紹介
3. 「ルートリトリート」とは?
4. 対象者と期待する効果
5. プログラム内容と構成
6. 申込みプロセスのご案内
7. Q&A(全体)
●日時
11月15日(土) 10:00~11:00
●形式
オンライン(zoomを使用します)
●ご予約方法
activoよりお申込みいただく際の自動返信メールに記載のリンクより『オンライン説明会』をご予約ください。
無料個別相談無料個別相談
本イベントでは開催メンバーの森越による無料相談も行っています。
疑問や相談したいことがある方はお気軽にご予約下さい。
●ご予約方法
activoよりお申込みいただく際の自動返信メールに記載の公式ホームページより『無料個別相談』をご予約ください。
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
★2025年3月 植林ワークキャンプ参加者の声より(一部抜粋)
「このワークキャンプでは、日本にいては一生経験できないことを沢山経験することができます。物事の見方が一変します。途上国の現状について、机に向かって教科書と睨めっこしているだけでは物足りないと感じる方にもってこいの研修だと思います。是非参加してみてください! (中央大学・西澤優衣)」
「フィリピンの人々が小さなことに幸せを感じていること、豊かさの指標が物質的なものだけではないことを実感させらました。マングローブ植林では専門的な話を聞きながら実際に植林を行い、ただ植えて終わりではなく、ディスカッションを通してより深い理解を得ることができました!
この経験を通じて得た知識は、生きた学びとして私の中に刻まれています。ディスカッション内容を英語で発表することができたという経験が、私の中で大きな自信になりました。 (京都大学・宮崎優」
「私は学生リーダーとして参加しましたが、他のメンバーの中には、森林学部の学生や、国際協力を志す学生がいました。異なるバックグラウンドを持つ仲間たちと、このプログラムを通じて出会い、共に活動することで、活動の内容がより深く充実したものとなったと感じています。マングローブ植林の際には、多様な視点からの質問が議論を深め、私生活の会話からでも多くの学びを得ることができました。
これからの生活の中でも、今回のプログラムで学んだ異文化理解と、多様性を大切にすることを意識して活動していきたいと思います。 (国際教養大学・東翔太郎)」
★2023年2月 SDGs共創ワークキャンプ参加者の声より(一部抜粋)
「毎日新しい発見と学びの連続で、非常に充実した日々を過ごすことができました!フィリピン人のシスターとは、最終日に別れるのがつらくなるほど仲良くなれたことが、私にとって大切な宝物です。 W・N」
「私は今まで環境問題に興味に関心があったのですが、キャンプを通じて教育問題にも関心を持ちました。これは様々な問題が教育問題に収束するのではないか、とキャンプ中に感じたためです。今後教育問題に貢献できることは何か、考えていきたいです。 T・Y」
「今回のフィリピンでの経験は、これまでの人生の中で1番の思い出です!自分の見識を広げ、国籍問わず素晴らしい仲間を得ることができました!子ども達は日本と大きく違う厳しい環境にも関わらず、素晴らしい夢を持ち、笑顔に溢れていました。そのキラキラした笑顔は、これからの自分の目標への大きな刺激となりました。 T・S」
「いかに自分が問題を表面的にしか捉えていなかったのか、を思い知らされました。実際に問題を自分の目で見て考えることで、一方的ではなく、現地の人々に寄り添った支援の重要性に気づくことができました。 A・H」
この海外プログラムの雰囲気
日本人スタッフのもと、楽しい時は楽しく!気持ちを引き締めるときはきちっと、とメリハリのある雰囲気です。
現地フィリピン人の文化・思いを尊重し、一緒に参加いただける方が望ましいです☺
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
小林 幸恵、吉永 幸子 |
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設立年 |
2001年 |
法人格 |
NPO法人 |
LOOB JAPANの法人活動理念
本会は、(1)日本とフィリピンの子ども、青少年および一般社会人が、文化的かつ教育的な人的交流を通じ、国籍、年齢、性別、肌の色、信条を超えて相互理解と友好親善を深めるとともに、(2)フィリピンの低所得者層を対象としたコミュニティ開発、教育・医療支援、環境保護、自立支援などの支援活動を推進し、奉仕精神を育て、地域の発展に寄与することを目的とする。
LOOB JAPANの法人活動内容
(1) 途上国における地域協力・国際協力事業(国際ワークキャンプ/生計支援事業)
(2) 途上国の子ども達への教育・医療支援事業(教育サポート/医療サポート)
(3) 途上国の困難な状況にある地域・世帯への物資支援事業(物資・衣類寄贈/災害支援)
(4) 国際理解・青少年育成事業(英語研修&ソーシャルアクション/スタディツアー)
(5) その他目的を達成するための必要な事業(1~4のための募金活動/説明会/広報活動)
取り組む社会課題:『貧困削減、環境保護、若者の自己成長による持続可能な未来の形成』
「貧困削減、環境保護、若者の自己成長による持続可能な未来の形成」の問題の現状
●77億人が住む地球。今、世界が直面している深刻な問題がプラスチック汚染です。
●1950年代から世界中で作られたプラスチックの量は83億トン。
●世界で毎秒使われるレジ袋は200万トン。
●91%のプラスチック廃棄物はリサイクルされていません。
●プラスチックは、マイクロプラスチックの粒子となって私たちの体に取り込まれてしまっています。
普段何気なく使っているプラスチック製品。それらは、捨てた後に環境を汚染しています。
LOOBが活動するイロイロ市では人口増による廃棄物の増加と環境汚染が深刻となっています。
国は違ってもプラスチック汚染の問題は共通しています。
「貧困削減、環境保護、若者の自己成長による持続可能な未来の形成」の問題が発生する原因や抱える課題
地球全体、また多くの国で人口が増加している一方で、初等教育機関で消費や環境教育が乏しかったり、自分の住むコミュニティへの関心が薄いことなどが原因です。
「貧困削減、環境保護、若者の自己成長による持続可能な未来の形成」の問題の解決策
ごみ処理場の周辺に住む若者を育成し、市内の学校を訪問し、ごみ分別や環境汚染について啓もうしたり、イロイロ市と共同で課題にアプローチしています。また、LOOBの現地プログラムに参加すると、フィリピン国内の若者がボランティアとして参加し、インタビュー等を通じてコミュニティ理解を深めることになります。自分が知り、動くことで、世界を1ミリでも動かしていける可能性を現地の若者と一緒に体感することが貧困や環境の課題への解決策です。
活動実績
NGO LOOB創設、フィリピンでの国際交流と支援活動をスタート!
2001年06月
現代表が大学在学中の1995年に名古屋YMCAが主催するフィリピンワークキャンプに参加。青少年の健全な成長が世界から貧困と戦争を減らす最良の手段と信じ、1998年にマニラに単身渡航。その後、NGOや日系企業での経験を経て、2001年春にフィリピンYMCAの元メンバーと共にNGO LOOB Inc.を設立。
ワークキャンプの開催地で教育サポート事業も
2001年08月
第1回ワークキャンプで日本全国から14名のボランティアを集め、コミュニティワークや農村ホームステイを成功させた。同年教育サポート事業スタート(10名からスタート)
英語研修&ソーシャルアクションプログラム(ESAP)事業開始
2006年
フィリピン大学での英語研修、ホームステイ、ボランティアを組み合わせた『英語研修&ソーシャルアクションプログラム(ESAP)』事業開始
スモーキーマウンテン周辺地域の活動開始
2007年
教育サポート事業とノンフォーマル教育である「週末子ども英語アクティビティ (WeKEA)」をイロイロ市のスモーキーマウンテン周辺地域で開始。
2009年
第2回かめのり賞(2009年1月9日授賞式)
2014年08月
日本でも東京都に特定非営利活動(NPO)法人LOOB JAPANとして登記完了。
2016年10月
グローバルフェスタ 外務省写真展『NGO部門最優秀賞』受賞(2016年度)
2018年
環境省グッドライフアワード『サステナブルデザイン賞』受賞(2018年度)
日本人ボランティア受入数、2,000人を突破!
2018年12月
2001年の創設から2018年まで、フィリピン現地で受け入れた日本人ボランティア数は2,300人、フィリピン人ボランティアを入れると3,600人に上る。
SDGsアカデミアを創設
2019年08月
フィリピン・イロイロ市大学機関であるGreen International Technical College(GITC)および株式会社With The Worldと提携し、SDGsアカデミアを企画・創設。
SDGsアカデミア・オンライン学修プログラム創設
2020年
創設から2019年末までにフィリピン現地で受け入れた日本人ボランティア数は2,600人に!
フィリピン人ボランティアを入れると3,900人に上る。
コロナ禍で4月以降は日本からのボランティアの受け入れが中止となり、国際交流と国際協力活動のオンライン化を進め、2020年4月から12月の9カ月間で個人の参加者数176名、学校法人からの参加者を含めると697名に!
2020年09月
- 日本最大のサステナブル・ビジネス・マガジンであるオルタナの「サステナブル★セレクション」第1期に、NPO法人として唯一の「★★(二ツ星)」を受賞しました!
SDGsアカデミア・オンライン受講生1,617人に!
2021年12月
2021年1月から1年で、個人および学校法人からのオンライン受講生が累計1,617人となりました!
2022年01月
映像・デザインから世界を変革する第3回SDGsクリエイティブアワードの『SDGsローカルアクション映像部門』で大和証券グループ賞を受賞しました!