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更新日:2025/07/02
【無料宿泊】長野の古民家ゲストハウスでリノベーションしませんか?
hacobune株式会社
基本情報
「hinatabocco guesthouse」は長野県辰野町を拠点とし、耕作放棄地の畑利用や、古民家のリノベーショDIYを行っています。農業や田舎暮らしに興味ある人は是非お待ちしています。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
1日間~2ヶ月間 hacobune株式会社では、空き家や古民家を再生し、地域の魅力を発信していくプロジェクトに参加してくれる方を募集しています。地域に根ざした循環型の社会づくりに共感し、仲間とともに前向きに取り組める方を歓迎します。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
◎ 活動の頻度について 一緒に活動する人の年齢層について
1日稼働時の報酬は2,000円(8時間)、半日勤務の場合は1,000円となります。時間に応じて支給されます。 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
もう一度、ゼロから。
hinatabocco guesthouse、大規模改修プロジェクト始動。
かつて一度、ゲストハウスとしてリリースした**「hinatabocco guesthouse」**。
多くの出会いとストーリーが生まれたこの場所に、再び手を入れ、さらに魅力的な空間へとアップデートする大規模改修プロジェクトが始まります。
今回のテーマは「再生から、進化へ。」
ただ修繕するのではなく、時を経た空間に新しい価値を吹き込み、**次の世代につながる"場所づくり"**に挑戦します。
地域の資源を活かしながら、
仲間と手を動かしながら、
また一つ、「人が集い、語り合い、つながる場所」をつくっていくプロジェクトです。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
地方創生の現場で、「自分ごと」に出会った。
—— hinatabocco guesthouse ボランティア体験談
「何か社会に役立つことをしたい」と思いながら、何をしたらいいかわからないまま過ごしていた私が、偶然Instagramで見つけたのがhinatabocco guesthouseの投稿でした。空き家を改修してゲストハウスにしたり、耕作放棄地を畑に変えたり……「地方創生」と言葉にするのは簡単だけど、それをリアルにやっている人たちがいる。直感的に「ここに関わりたい」と思い、すぐに連絡をとりました。
実際に現地に行ってみると、そこはまるでタイムスリップしたかのような、懐かしい風景の中。
だけど、やっていることはめちゃくちゃ"今っぽい"。
空き家の壁にペンキを塗ったり、蔵の中をDIYで改装したり、秋野菜を植えたり。
汗をかきながら、仲間と一緒に一つひとつ手を動かしていく作業には、机の上では得られない実感がありました。
このボランティアの雰囲気
若者たちが挑む、空き家再生プロジェクト
—— 長野県・辰野町で始まった、新しい地域との関わり方
20代の若者たちが中心となって、長年使われていなかった古い空き家をリノベーションするプロジェクトが、長野県辰野町で始まっています。伊那谷の自然に囲まれた、どこか懐かしくてあたたかい空気が流れるこの町。でも一方で、少し町中を離れると、空き家が目立ち、地域の活気が少しずつ薄れつつあるのも事実です。
そんな場所にもう一度、人の流れや笑い声を取り戻そうと、若い世代が立ち上がりました。
舞台となるのは、昔ながらの木造日本家屋。古くても、どこかやさしさを感じるその空間を、現代の感性を活かして新しい場所へと生まれ変わらせることがこのプロジェクトの目標です。ただ「直す」のではなく、「今の自分たちが本当に心地よく過ごせる空間」にアップデートしていく。DIYで壁を塗ったり、家具をつくったり、外構を整えたりしながら、仲間と一緒に少しずつ形にしていきます。
そしてこの場所は、完成すればただの住まいではなく、辰野町を訪れる旅人や地域の人がふらっと立ち寄れる、開かれた交流の場になる予定です。
ゲストハウスやカフェ、イベントスペースなど、さまざまな使い方を構想中。観光地としてはあまり知られていない町かもしれませんが、だからこそ出会える「ありのままの暮らし」や「地域の人のあたたかさ」。そんな辰野町の魅力を体感できる、**"ディープな旅の拠点"**として、この場所は新しい価値を生み出していくでしょう。
一方で、今の世の中はAIやテクノロジーの進化によって、画面越しのやりとりやリモートワークが当たり前になっています。
便利になった反面、人と人が顔を合わせて、一緒に何かをつくる時間はどんどん減っている気がします。
だからこそ、誰かと手を動かして汗をかきながら、場をつくっていくという体験には、これまで以上の価値があると思うのです。
実際、壁を塗っているときにふとこぼれた誰かの言葉で気づかされたり、想定外のトラブルの中でチームワークの大切さを実感したり。うまくいかない中で工夫を重ねて、ようやく出来上がった空間を前に感じる達成感。そのすべてが、文字にも数字にも残らない**"人間らしい瞬間"**として心に残ります。
また、こうした経験は就職活動でもしっかり活かせます。
「自分で考え、行動した」「人と協力し、場をつくった」というエピソードは、どんな職種でも評価されやすく、何より自分の言葉で語れる体験があるということが大きな強みになります。
「地方で何かに関わってみたい」
「観光じゃなく、もっと深く地域とつながってみたい」
「人とのつながりを大切にしたい」
そんな想いを持っている人にとって、辰野町で進むこのリノベーションプロジェクトは、きっと心に残る体験になるはずです。
古い空き家が、若い手によって新しい価値を持つ場所へと再生していくそのプロセスは、地域の未来をかたちづくることであり、自分自身のこれからの生き方を探す旅でもあります。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
企業情報
代表者 |
滝吉右 |
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設立年 |
2021年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
hacobuneの企業活動理念
hacobune株式会社は、長野県松本市から生まれたベンチャー企業です。
私たちは、"クリエイティブの力で地方創生に挑む"ブランドカンパニーとして、地域の中に眠る資源や想いに光を当て、
そこに新たな物語と価値を吹き込む取り組みを続けています。
中核となるのは「パーパスブランディング」。
空き家や空きビルといった使われなくなった建物の再生、地域資源の再発掘、社会課題の解決に向き合いながら、その土地が持つ"過去"と"これから"をつなぐプロジェクトを展開しています。
光、色、音、言葉、時間──。
五感に響く感覚の中にある"懐かしさ"と"未来への可能性"を丁寧に編み、
忘れられかけたモノやコトに新しい息吹を与える。
そしてその魅力を、ブランディングという手法で丁寧に外へ届けていくことが、
私たちの使命です。
hacobuneが何より大切にしているのは、「人」という財産です。
地域に根ざす人々の想い、そこに流れる空気感に耳を澄まし、
まだ世に知られていない価値をすくい上げる。
個人やコミュニティの声を尊重しながら、
地域が自らの未来を描いていけるよう、土台を整え、支えています。
"オフライン・ブランドカンパニー"として、私たちは単なる空間づくりにとどまらず、そこに流れる時間や記憶、感情までもを含めてデザインしていきます。
「古さが新しさになるカタチ」を表現していきます。
はじまりは、小さな船。でもそのひとつひとつが、未来の波をつくっていく。
hacobuneは、そんな仲間の集まりです。
hacobuneの企業活動内容
◎ 今後の活用について【空きビル活用プロジェクト in 松本市】
私たちは現在、長野県松本市にある空きビルを活用し、地域に新しい価値を生み出す拠点づくりを進めています。単なるリノベーションではなく、地域の人々や訪れる人たちが自然と集まり、つながり、発信していける「交流と創造の場」を目指しています。
具体的には、以下のような用途を想定しています:
- フォトスタジオ
松本の自然や街並み、地元の人々の魅力を写真で切り取り、内外に発信していく場所。プロ・アマ問わず活用できるスタジオとして、観光や文化のPRにも貢献します。 - ウェディングプランニング
このビルの個性的な空間を活かし、型にはまらない新しいスタイルの結婚式を提案。地域密着型のブライダルサービスとして、記憶に残る一日を演出します。 - 異業種交流会
世代や業種を越えて、人と人がつながる交流の場。新たなコラボレーションやアイデアの創出が生まれるきっかけの場所として活用していきます。 - 国際交流会
松本に住む留学生や外国人と、地域の人々が気軽に交流できる場所。言葉や文化の壁を越えて、お互いの理解を深めるきっかけをつくります。
この空きビルが、日常的に人が集い、出会いや学び、挑戦が生まれるような"地域のハブ"になればと考えています。単なる貸しスペースではなく、関わる人たちのアイデア次第でどんどん進化していく、そんな自由度の高い場を目指しています。
地域をもっと面白くしたい方、新しい活動の場を探している方、自分のスキルや情熱を形にしたい方——ぜひ一緒にこの空間づくりに関わってみませんか?
【ボランティア募集について】
このプロジェクトに関わってくれる方を募集しています。
- 就職活動にもつながる実践的な経験ができます
- 有償ボランティアのため、安心して参加していただけます
- 興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください
取り組む社会課題:『空き家』
「空き家」の問題の現状
松本市では、使われなくなった家、いわゆる「空き家」が年々増えています。2023年の調査によると、市内にはおよそ1万戸以上の空き家があり、その割合は全国平均を上回っています。少子高齢化や人口減少の影響で、住む人がいなくなった家がそのまま放置され、傷んだまま残っているケースも少なくありません。こうした空き家は、防犯や火災のリスクが高まるだけでなく、地域の景観を損なったり、町の活気を失わせる原因にもなります。空き家を解体するにも多くの費用がかかるため、持ち主が手をつけられずに放置してしまう現状もあります。今、松本市では、こうした空き家を再び活用する取り組みが求められています。古い家を直して住まいや交流の場として生まれ変わらせることは、地域の未来につながる大切な一歩です。
「空き家」の問題が発生する原因や抱える課題
松本市で空き家が増えている主な原因には、人口減少や高齢化、そして住まいに対する価値観の変化があります。市内の多くの地域では、若い世代が進学や就職を機に都市部へ移り住み、地元に戻らないケースが増えています。その結果、実家が空き家となり、そのまま放置されることが少なくありません。また、松本市には昔ながらの木造住宅が多く残っていますが、修理や維持管理にはお金や手間がかかります。相続した人が「使う予定もなく、壊すにも費用がかかる」と悩み、何も手をつけられないまま放置されるケースもあります。さらに、山間部などでは住宅が不便な場所にあることも多く、借り手や買い手がつきにくいことも課題です。こうした背景から、松本市では空き家が年々増え、地域の課題となっています。
「空き家」の問題の解決策
松本市の空き家問題を解決する一つの方法として、空き家をゲストハウスに転用するアイデアがあります。松本市は観光地としても有名で、松本城や美ヶ原高原など、魅力的な観光地が多くあります。空き家をゲストハウスにすることで、観光客の受け入れがスムーズになり、地元経済の活性化にも繋がります。
空き家をゲストハウスに変えるためには、まず改修やリフォームが必要です。宿泊施設として使いやすいように、共用スペースや個室、シャワールームなどを整備し、快適な環境を提供します。また、ゲストハウスを開業するためには、地域の許可や安全基準を満たす必要があります。
地域との協力も重要です。ゲストハウスの運営には、近隣住民や観光協会と協力し、地域の魅力を観光客に伝える活動が必要です。地元の食材を使った料理や、地域の伝統文化を紹介することが、他の宿泊施設との差別化にもなります。
ゲストハウスの運営は、空き家の再利用だけでなく、観光業の発展にも寄与します。観光客が地元の商店や飲食店を利用することで、地域経済が活性化し、新たな雇用も生まれる可能性があります。このように、空き家をゲストハウスに活用することは、松本市の持続可能な発展に貢献できる有効な手段です。