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更新日:2025/05/12
【有償ボランティア】松本市 で新しい フォトスタジオ創り
hacobune株式会社
基本情報
活動テーマ | |
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活動場所 |
築60年程度のビルです。 |
必要経費 |
1日稼働時の報酬は2,000円(8時間)、半日勤務の場合は1,000円となります。時間に応じて支給されます。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:数ヶ月に1回でもOK 私たちは現在、長野県松本市にある空きビルを活用し、地域に新しい価値を生み出す拠点づくりを進めています。単なるリノベーションではなく、地域の人々や訪れる人たちが自然と集まり、つながり、発信していける「交流と創造の場」を目指しています。 |
募集対象 |
hacobune株式会社では、空き家や古民家を再生し、地域の魅力を発信していくプロジェクトに参加してくれる方を募集しています。地域に根ざした循環型の社会づくりに共感し、仲間とともに前向きに取り組める方を歓迎します。 一緒に活動する人の年齢層について
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応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
企業情報
代表者 |
滝吉右 |
---|---|
設立年 |
2021年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
hacobuneの企業活動理念
hacobune株式会社は、長野県松本市から生まれたベンチャー企業です。
私たちは、"クリエイティブの力で地方創生に挑む"ブランドカンパニーとして、地域の中に眠る資源や想いに光を当て、
そこに新たな物語と価値を吹き込む取り組みを続けています。
中核となるのは「パーパスブランディング」。
空き家や空きビルといった使われなくなった建物の再生、地域資源の再発掘、社会課題の解決に向き合いながら、その土地が持つ"過去"と"これから"をつなぐプロジェクトを展開しています。
光、色、音、言葉、時間──。
五感に響く感覚の中にある"懐かしさ"と"未来への可能性"を丁寧に編み、
忘れられかけたモノやコトに新しい息吹を与える。
そしてその魅力を、ブランディングという手法で丁寧に外へ届けていくことが、
私たちの使命です。
hacobuneが何より大切にしているのは、「人」という財産です。
地域に根ざす人々の想い、そこに流れる空気感に耳を澄まし、
まだ世に知られていない価値をすくい上げる。
個人やコミュニティの声を尊重しながら、
地域が自らの未来を描いていけるよう、土台を整え、支えています。
"オフライン・ブランドカンパニー"として、私たちは単なる空間づくりにとどまらず、そこに流れる時間や記憶、感情までもを含めてデザインしていきます。
「古さが新しさになるカタチ」を表現していきます。
はじまりは、小さな船。でもそのひとつひとつが、未来の波をつくっていく。
hacobuneは、そんな仲間の集まりです。
hacobuneの企業活動内容
◎ 今後の活用について【空きビル活用プロジェクト in 松本市】
私たちは現在、長野県松本市にある空きビルを活用し、地域に新しい価値を生み出す拠点づくりを進めています。単なるリノベーションではなく、地域の人々や訪れる人たちが自然と集まり、つながり、発信していける「交流と創造の場」を目指しています。
具体的には、以下のような用途を想定しています:
- フォトスタジオ
松本の自然や街並み、地元の人々の魅力を写真で切り取り、内外に発信していく場所。プロ・アマ問わず活用できるスタジオとして、観光や文化のPRにも貢献します。 - ウェディングプランニング
このビルの個性的な空間を活かし、型にはまらない新しいスタイルの結婚式を提案。地域密着型のブライダルサービスとして、記憶に残る一日を演出します。 - 異業種交流会
世代や業種を越えて、人と人がつながる交流の場。新たなコラボレーションやアイデアの創出が生まれるきっかけの場所として活用していきます。 - 国際交流会
松本に住む留学生や外国人と、地域の人々が気軽に交流できる場所。言葉や文化の壁を越えて、お互いの理解を深めるきっかけをつくります。
この空きビルが、日常的に人が集い、出会いや学び、挑戦が生まれるような"地域のハブ"になればと考えています。単なる貸しスペースではなく、関わる人たちのアイデア次第でどんどん進化していく、そんな自由度の高い場を目指しています。
地域をもっと面白くしたい方、新しい活動の場を探している方、自分のスキルや情熱を形にしたい方——ぜひ一緒にこの空間づくりに関わってみませんか?
【ボランティア募集について】
このプロジェクトに関わってくれる方を募集しています。
- 就職活動にもつながる実践的な経験ができます
- 有償ボランティアのため、安心して参加していただけます
- 興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください
取り組む社会課題:『空き家』
「空き家」の問題の現状
松本市では、使われなくなった家、いわゆる「空き家」が年々増えています。2023年の調査によると、市内にはおよそ1万戸以上の空き家があり、その割合は全国平均を上回っています。少子高齢化や人口減少の影響で、住む人がいなくなった家がそのまま放置され、傷んだまま残っているケースも少なくありません。こうした空き家は、防犯や火災のリスクが高まるだけでなく、地域の景観を損なったり、町の活気を失わせる原因にもなります。空き家を解体するにも多くの費用がかかるため、持ち主が手をつけられずに放置してしまう現状もあります。今、松本市では、こうした空き家を再び活用する取り組みが求められています。古い家を直して住まいや交流の場として生まれ変わらせることは、地域の未来につながる大切な一歩です。
「空き家」の問題が発生する原因や抱える課題
松本市で空き家が増えている主な原因には、人口減少や高齢化、そして住まいに対する価値観の変化があります。市内の多くの地域では、若い世代が進学や就職を機に都市部へ移り住み、地元に戻らないケースが増えています。その結果、実家が空き家となり、そのまま放置されることが少なくありません。また、松本市には昔ながらの木造住宅が多く残っていますが、修理や維持管理にはお金や手間がかかります。相続した人が「使う予定もなく、壊すにも費用がかかる」と悩み、何も手をつけられないまま放置されるケースもあります。さらに、山間部などでは住宅が不便な場所にあることも多く、借り手や買い手がつきにくいことも課題です。こうした背景から、松本市では空き家が年々増え、地域の課題となっています。
「空き家」の問題の解決策
松本市の空き家問題を解決する一つの方法として、空き家をゲストハウスに転用するアイデアがあります。松本市は観光地としても有名で、松本城や美ヶ原高原など、魅力的な観光地が多くあります。空き家をゲストハウスにすることで、観光客の受け入れがスムーズになり、地元経済の活性化にも繋がります。
空き家をゲストハウスに変えるためには、まず改修やリフォームが必要です。宿泊施設として使いやすいように、共用スペースや個室、シャワールームなどを整備し、快適な環境を提供します。また、ゲストハウスを開業するためには、地域の許可や安全基準を満たす必要があります。
地域との協力も重要です。ゲストハウスの運営には、近隣住民や観光協会と協力し、地域の魅力を観光客に伝える活動が必要です。地元の食材を使った料理や、地域の伝統文化を紹介することが、他の宿泊施設との差別化にもなります。
ゲストハウスの運営は、空き家の再利用だけでなく、観光業の発展にも寄与します。観光客が地元の商店や飲食店を利用することで、地域経済が活性化し、新たな雇用も生まれる可能性があります。このように、空き家をゲストハウスに活用することは、松本市の持続可能な発展に貢献できる有効な手段です。