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更新日:2025/05/19
多胎家庭を支えるSNS発信を戦略的に。課題設定から動かす実践型インターン募集
NPO法人つなげる
基本情報
多胎家庭に支援を届け、社会の理解と支援者を増やす。発信で課題解決に挑む実践型インターンシップ。
活動テーマ | |
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勤務場所 |
活動は基本的にオンラインで実施しますが、事務所(兵庫県尼崎市)や、担当者の首都圏出張時(年4回程度)にお会いできる方だと嬉しいです。直接顔を合わせて話せる機会があると、コミュニケーションがしやすくなります。もちろんオンラインのみの参加も歓迎です。 |
待遇 |
無料 現時点では無償ボランティアとしての募集ですが、今後、寄付や企業協賛などの資金が得られた場合には、活動内容・貢献度に応じて謝金をお渡しできる可能性があります。その際は事前に個別にご相談させていただきます。 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週1回からOK ◎頻度 |
注目ポイント |
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募集対象 |
◎必須条件 一緒に活動する人の年齢層について現在、学生メンバーはいませんが、コンサル出身の担当者や広報プロデューサー、国立大学教授、多胎育児当事者など、多様な専門性を持つ大人と関われる環境です。ファンドレイジングやNPO経営、社会課題解決に関心がある方にとって、実践と学びのチャンスが豊富にあります。 |
募集人数 |
3名 |
スキル | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
なぜこの活動が必要なのか
多胎育児(双子・三つ子など)をしている家庭は、時間や心の余裕を持ちづらく、支援制度やサービスの情報が届かないことがあります。孤立を感じる家庭も少なくありません。その一方で、「支援したい」「応援したい」という人がいても、多胎育児の現状や必要性を知らない人も多く、社会全体の理解促進も必要です。
このインターンで目指すこと
このインターンでは、SNSを活用して「必要な人に支援を届ける」「多胎育児の社会的な理解を広げる」ための戦略的発信を行います。単なる発信ではなく、目標設定 → 投稿設計 → 効果分析 → 改善というPDCAを学生チームが主導で行います。
活動内容
・SNS(X, Instagramなど)の企画・投稿・分析・多胎育児に関する情報収集と発信内容の検討
・広報施策の立案やミニキャンペーンの提案
・週1回のオンラインミーティング(平日夜 or 土日)
・メンバーやスタッフとの定期的なフィードバック・振り返り
得られる経験
・多胎家庭の支援に関する理解や社会課題の感受性
・コンサル・マーケティング志望者に通じる論理的思考力と発信スキル
こんな方におすすめ!
・社会課題に対してアクションを起こしたい
・自ら考えて行動する経験をしてみたい
・コンサルやマーケティング志望で実践経験を積みたい
・初めてのインターンでも、一歩を踏み出した
担当者よりひとこと
はじめまして、担当の大野です。前職は会計/ITコンサルタントとしての仕事や人材育成・新卒採用にも携わっており、現在は多胎家庭の支援やNPOの広報・ファンドレイジングに取り組んでいます。学生の皆さんと、社会を変える挑戦ができるのを楽しみにしています。ご希望があれば、活動の合間で就活やキャリアに関する相談にも応じますので、気軽に声をかけてくださいね!応募の流れ
2.担当者よりメールにてご返信・日程調整
3.オンラインでの面談(30分程度)
4.ご希望や条件をすり合わせたうえで参加確定!
※不安な方は「まずは説明だけ聞いてみたい」でもOKです!
体験談・雰囲気
このインターンの体験談
Oさん(女性)
「つなげる」では、ふたごハウスの運営を支援し、子供と遊んだり育児をサポートする活動を行っていました。年の離れた兄弟がいなければ経験できない子育ての支援は、子供好きな私にとって癒しとなり、将来の自分を想像する貴重な機会になりました。団体はアットホームな雰囲気で、代表や理事との交流を通じて、多胎ママを支える空間作りの大変さや、NPO法人の運営努力を垣間見ることもできます。ぜひ、学生時代の自分時間を活かし、ボランティアを通じて社会とつながり、新しい視点を得る経験をしてみてください。
Kさん(男性)
大学生の私は今後を考えた時に、「特にやりたい仕事もないし、まあどこかに入れればいいか」と思っていました。そんな私に、大野さんは「とりあえず一緒に考えて動いてみよう」と声をかけてくださり、梅田のカフェやつなげるの事務所でほぼ毎日、社会課題や団体の悩みを話し合いました。中原さんのまっすぐな想いと、大野さんのその想いを形にする力が交わる場はとても居心地が良く、出たアイデアはすぐ試すスピード感も刺激的でした。任されたタスクは最後に大野さんが責任を持って巻き取ってくださるので、安心して思い切り挑戦でき、自分の視野がぐっと広がったのを覚えています。気づけば私は「課題解決を仕事にしたい」と強く思うようになり、コンサルタントになるという夢を持ちました。そして今、その夢は現実になり、コンサルティング業界で働いています。あの時の経験が、今を作っています。
特徴 |
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法人情報
代表者 |
中原美智子 |
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設立年 |
2018年 |
法人格 |
NPO法人 |
つなげるの法人活動理念
ふたご、みつごが⽣まれる確率は、約1%。なんて奇跡的なことでしょう。
でもその奇跡を、素直に喜べない現実があることも、また事実です。
2⼈、3⼈分の授乳や夜泣きで、ママやパパは眠る時間をとることすら、むずかしくなります。
誰かに相談したくても、同じ境遇の仲間がいない。
⼤変さを誰にもわかってもらえない。
そして、多胎児を育てる家庭をさらに苦しめているのは「育児は、家庭内でやりきるもの」という社会の認識。
1%のSOSは、世の中の当たり前にかき消されてしまうのです。
つなげるは、そんな多胎育児のあり⽅を変えていく。
ひとりでむずかしいことは、みんなでやろうと提案します。
だってこの国には、同じ思いを抱えたたくさんの多胎児家庭や、
育児経験が豊富な頼れる先輩たちがいるのだから。
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私たちは、多胎児家庭同⼠のつながりをつくります。安⼼して話ができる場を整えます。
⼀⼈ひとりの声を聞き⽀援します。
⽀援を得たママやパパが、やがてサポーターとなり経験を伝えていける仕組みを築きます。
多胎育児の輪が広がることで、⼦育ての喜びがもっと広がっていくはず。
⽬指すのは、"誰もが命の誕⽣を当たり前に喜べる社会"。
それが実現できるまで、私たちの育児は終わりません。
ずっと、ずっと、多胎児家庭のそばに居続けます。
つなげるの法人活動内容
育児をもっとオープンで安心なものにし、気軽に交流や情報交換ができるように。
私たちは、あなたとみんなのつながりをつくる活動をしています。
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(1)多胎育児ママ・パパのオンライン交流の場作り
・LINEオープンチャットで気軽におしゃべり「ふたごのへや」
・安心な会員制ルーム(slack/有料)「ふたごのいえ」etc...
(2)保健師さん・先輩ママたちから生きた情報を得られる「多胎プレパパママ教室」
(3)双子・多胎ピアサポーターの養成
(4)双子・多胎ピアサポーターによる個別相談サービスの実施