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更新日:2025/09/10
「大阪|新規開校!学習支援&体験支援で中学生をサポートするメンター募集」
この花つばめ塾
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基本情報
私たちは、教育格差の是正を目指しています。学校の勉強でつまずいている生徒へのサポートだけでなく、一人ひとりの状況に寄り添いながら、学ぶ楽しさを知ったり将来への可能性が広がることを大切にしています。
活動テーマ | |
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活動場所 |
株式会社Kei’sの本社4階を提供いただいております。 |
必要経費 |
無料 活動場所までの交通費はご負担をお願いします。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK ◎ 頻度 |
注目ポイント |
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募集対象 |
◎必要条件 一緒に活動する人の年齢層について学生メンバーに加え、社会人ボランティアの方が参加しています。 |
募集人数 |
4名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
あなたの「おもろい」を教えてください!
体験支援では、あなたの得意な分野や好きなことを活かして、ワークショップを企画しています。
何か得意なこと、ずっと続けていること、専門性などを持っている方を募集しています。
「英語が話せる」、「楽器が弾ける」、「プログラミングが得意」、「料理ができる」など、あなたの「好き」を子どもと共有してくれる方、お待ちしております!
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
団体情報
代表者 |
宮森航流 |
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設立年 |
2024年 |
法人格 |
任意団体 |
この花つばめ塾の団体活動理念
- 2024年11月に設立された任意団体です。
- 本団体は認定NPO法人 八王子つばめ塾の協力のもと設立しました。
- 「自分の人生を自分でつくる」ことが当たり前にできる社会を目指しています。
- 活動目的は、中学生・高校生が夢中になる学びを経験する中で、トランスファラブルスキルと興味・好奇心に基づいたユニークな役割を身につけてもらうことです。
「学校がつまらない」「勉強がわからない」「毎日なんとなく退屈」—— そんなモヤモヤを抱える子どもたちが、自分に合った学び方を見つけたり、興味を追求したり、新しいつながりを作れる場所を一緒に作りませんか?
この花つばめ塾の団体活動内容
- ミッション:それぞれの「おもしろい」を起点に、多様な人がつながり学び合うコミュニティを創出すること
①学習支援
全ての学びの土台となる基礎学力の定着を目的としています。
⼤学⽣・社会人のメンターが⽣徒の学習をサポートします。学校の宿題、教室にある教材など学ぶものは⾃由です。
②体験支援
「学びと社会のつながりを知る」ことを目的としています。
生徒の好きなもの・興味のあることを一緒に探求します。興味のあることが見つかっていない生徒は、まずメンターの好きなこと・興味のあることを、⼀緒に楽しむことで、興味に気づいていきます。
具体的には、多様なテーマのワークショップを⾏います。
「今までにない新しい駄菓⼦を製作して販売する」、「3Dプリンターを使ってちょっと便利なものを作る」など多彩なワークショップを実施予定です。
取り組む社会課題:『探究学習』
「探究学習」の問題の現状
いまの子どもたちの多くは、受験や周囲からの評価といった外発的な理由で勉強をしています。
さいたま市教育委員会の調査によると、「高校や大学に進学したいから」という理由が突出して多く、反対に「勉強が好きだから」と答える割合は最も低くなっています。
このように、学ぶこと自体に面白さを感じられず、「学び=将来のための手段」と認識されてしまう傾向があります。
その結果、
- 「役に立つかどうか」だけを基準に学ぶため、興味や好奇心を失いやすい
- 行動基準が外から与えられるものになり、自分の人生を自分でつくる力が育ちにくい
という問題が起きています。
こうした価値観のまま大人になると、
- 「やらされる学び」のクセが抜けず、新しい挑戦に消極的になる
- 自分の意思で選ぶ経験が乏しく、自己決定感や幸福感が低下する
といった課題が、個人だけでなく社会全体にも広がっています。
「探究学習」の問題が発生する原因や抱える課題
このような現状の背景には、教育や社会における学びの価値観の偏りがあります。
- 学校教育では、画一的なカリキュラムや受験重視の仕組みが中心となり、「自分の興味に基づいて学ぶ経験」が少ない
- 大人自身も「学び=苦しいけれど必要なもの」という価値観で育ってきたため、そのまま子どもに伝えてしまう
- 「役に立つこと」を優先する社会的な評価基準が強く、好奇心や遊び心が軽視されている
こうした要因が重なり、「学び=義務」「学び=我慢」といったイメージが子どもたちの中で根付いてしまっています。
「探究学習」の問題の解決策
つばめ塾は、学びを「苦しい義務」から「人生をおもしろくするもの」へと取り戻すために、**プロジェクト型学習(PBL)**を取り入れています。
PBLでは、実社会の課題をテーマに、生徒自身が問いを立て、仲間やメンターと協力しながら解決策を考え、成果を発表します。
この学び方は、心理学で言う「自己決定理論」の3つの欲求 ― 自律性・有能性・関係性 ― を自然に満たします。
- 自律性:自分でテーマや進め方を選べる
- 有能性:試行錯誤して成果物を形にする達成感を得られる
- 関係性:仲間やメンターとの協働を通じてつながりを感じられる
また、大学生や社会人のボランティアを「メンター」として迎え、生徒の興味を尊重しつつ、無理なく成長できるよう伴走します。
こうした取り組みにより、子どもたちは「学び=自分の幅を広げる経験すべて」と再定義し、興味や好奇心を原動力に新しい挑戦ができるようになります。結果的に、社会全体の幸福感や創造性も高まっていきます。
活動実績
大阪大学Innnovators' clubのi-Squadに採択
2025年07月02日