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更新日:2024/11/21
駄菓子屋さんでこどもの笑顔をつくる学生メンバー大募集!
特定非営利活動法人Chance For All基本情報
地域の商店街に溶け込む『駄菓子屋 irodori』~こどもの居場所×駄菓子屋~
大学生・高校生主体で運営しており、一緒に活動してくれる学生メンバーを募集します!
こども・教育に興味のある方はぜひ!
活動テーマ | |
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活動場所 |
住所:東京都足立区関原3-15-3 |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 ・週1回からの活動です!こどもたちと関係を作ったり、よりボランティアを意義あるものにするために週1以上の活動をおすすめします。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
学生(高校生、大学、大学院、短大、専門学校) |
募集人数 |
10名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
特定非営利活動法人 Chance For All 学生チームです!
現在、大学生が主体となって「駄菓子屋 irodori」という駄菓子屋 ×こどもの居場所を運営しております!(2021年7月オープン)
そこで私たちと一緒に活動してくれる学生メンバーを募集します!
「駄菓子屋irodori」とは
店の奥がフリースペースとなっている「駄菓子屋」です。
地域のこどもたちにとっての居場所となっており、フリースペースではこどもたちが思い思いに遊んでいたり、大学生とコミュニケーションをとっています。
学生が主体となって運営を行っており、学生を初めとしたたくさんのボランティアの方々・地域の方々の協力で日々営業させていただいています。
私たちは、
こどもたちが自分の意思で来ることのできる第三の居場所を作りたい
という思いから、足立区関原で駄菓子屋を大学生で運営しています。
駄菓子屋irodoriには3つの特徴があります。
まず一つ目に、
地域の皆さんと一緒にこどもたちを守っていくことを大切にしている点です。
学校や家庭以外の場所でこどもたちを見守る機能が少なくなっているなか、
駄菓子屋という昔ながらの場所を交流拠点として、
地域の方、保護者の方々、運営している大学生など様々な大人の目で
こどもたちを見守っていける場所を目指しています。
二つ目に、
何をしてもいいし何をしなくてもいい場所であることです。
入り口には駄菓子屋・奥にはフリースペースを設けており、
駄菓子を買いに来るでも、友達と遊びにくるでもいいし、1人で来てもいい、大学生と話に来るでもいいし、宿題をやりにきてもいい、きてもいいし、こなくてもいい。
そんな居場所づくりをしています。
学校や家庭などで何らかの役割を課されることの多いこどもたちが、
自分の意思で自分達の放課後の時間の過ごし方を決めることができ、
駄菓子屋にいる大学生スタッフになにかを指示されることもありません。
親や学校の先生の目から離れて少し悪いことだってできる、そんな自由な場所です。
三つ目に、
誰もが来られるような多様性を大事にしています。
世代間の交流はもちろん、障害を持った方や外国ルーツの方や経済的に貧困状態にある子などを含め、
誰もが来ることができ、その価値観や考え方の違いを認め合いながらいられる場所作りを目指しています。
学生が主体で運営することには大きな意味があります。
まず、こどもたちにとって少し年上のお兄さん、お姉さんであること。
こどもたちは学校の先生や親という存在以外に、大人に会う機会がほとんどありません。
そんな中、こどもたちにとって数年後の自分の未来である大学生と一緒に過ごすことで、
自分の少し先の未来を想像することが出来たりします。
また、大学生はこどもたちにとっては利害関係がない人なので、
少し困ったことがあったり相談したいときに学校の先生や親には相談できないようなことを相談したりすることができたりもします。
このように、学生だからこそ、
こどもたちにとってほっと安心できる存在になれたり、目標のような存在になれたりもします。
さらに、学生は大人の方とも接点がとても多いため、こどもたちからおじいちゃん、おばあちゃんまで多世代交流のきっかけを作ることができるというメリットもあります。
最後に、
経済的貧困だけでなく、それ以外の貧困や貧困の手前の孤独や孤立にもアプローチしていきたいと考えています。
こどもたちにとって「困りごとの入口」になれるような場所です。
なんといっても駄菓子屋の良さは、
「ふらっと来られて、そして自分の存在を知られることなくまぎれて来られる」ということです。
商店街の真ん中に位置しているため、こどもたちは「支援されている」という意識をすることなく、気兼ねなく立ち寄ることができます。
また、経済的貧困のようなわかりやすい問題を抱えている子の支援はもちろん大切ですが、
こどもたちはそれぞれの悩みを抱えています。
居るだけでいい場所を商店街に溶け込む形で作り、
全ての子たちがどんなに小さな悩みでも気軽に言うことが出来るようにしたいと考えています。
応募資格
こどもを傷つけない
(身体的、精神的にこどもたちを傷つけてしまう可能性のある方は、誠に申し訳ありませんが参加できません)
この活動のやりがい
・自分が出したアイデアを実際に形にできる経験を得られる。
・自分の作り上げたものが実際にこどもたちや地域の方々に届く。
・想いを持った仲間と出会える。
コロナ禍で活動の範囲が狭く、なにかやりたいと思っていたけど、なかなか一歩が踏み出せなかった人も是非応募してください。
このプロジェクトに参加することで大きく成長することを 保証します。
・これからの日本、そしてこどもたちを取り巻く環境について、実践を通して本質的な学びを得ることができる。
ボランティア採用までの流れ
まずは、体験会で活動の雰囲気を体験して頂いてから、今後の活動に仕方についてご相談させて頂きたいと思います!
「まだ参加しようか迷っているからひとまずお話を聞きたい!」という方も、是非体験会に参加していただけたらと思います!
応募後に送られるメールの中に添付されているGoogleフォームに詳しい場所と日時を記載しています!
CFAの事業部紹介
特定非営利活動法人Chance for Allには5つの事業部が存在しています!
【駄菓子屋irodori】
店の奥がフリースペースとなっている「駄菓子屋」です。
地域のこどもたちにとっての居場所となっており、フリースペースではこどもたちが思い思いに遊んでいたり、大学生
高校生とコミュニケーションをとっています。
学生が主体となって運営を行っており、希望する方は班に所属して、駄菓子の仕入れやSNS運用、イベント企画などにも携わることができます!
■活動場所
駄菓子屋irodori
東京都足立区関原3-15-3
西新井駅から徒歩10分
■活動日時
平日15:00~19:00(水曜日14:00~19:00)
休日13:00~18:00
週1~(学校終わりに途中の時間からの参加も可能です!)
■具体的な活動内容
・フリースペースでこどもたちと遊ぶ
・店頭で地域のこどもたちとお話したり挨拶しながら見守る
・駄菓子屋さんの運営業務をする
・班に所属して駄菓子の仕入れや広報宣伝などに関わる
・季節のイベントを企画する
こんな方にオススメ!
・こどもたちを見守る地域のお兄さんお姉さんになりたい方
・街づくり、街おこしに興味のある方
・自分が出したアイデアを形にする経験をしたい方
・日本の教育問題・こどもの貧困問題に関心のある方
・多様なこどもたち、学生メンバー、地域の方々と交流したい方
【学童保育CFAKids】
学童のお兄さんお姉さんとして、こどもたちの成長を近くで見守ることができます。
全力で放課後の時間を遊び、学び、成長していくこどもたち。そのこどもたちに負けないくらい一緒に楽しく、全力でこどもたちと過ごしてくださる方を募集しています。
また、活動に慣れてきたらプログラムやイベントの運営・企画にも挑戦できます!
■活動場所
足立区、墨田区のCFAKids校舎での活動です。
各校舎の最寄駅は以下となります。
西新井校(西新井駅)、亀田校(西新井駅)、梅島校(梅島駅)、千住校(千住大橋駅)、六町校(六町駅)、綾瀬校(綾瀬駅)
曳舟校(曳舟駅)、押上校(押上駅)
■活動日時
週1~、平日15:00~19:00(学校終わりに途中の時間からの参加も可能です!)
■具体的な活動内容
・こどもたちと遊ぶ(校舎内でカードゲームなど、様々な室内遊びをします!)
・宿題、勉強のサポート(音読のチェックなど)
・公園での外遊び(鬼ごっこやドッジボールなど)
・プログラムの企画、実施(学生ボランティア同士での交流会など)
・遠足やキャンプなど、イベントでのサポート(年に数回長期休み中に行われます!)
こんな方にオススメ!
・教育現場のリアルを経験したい方
・小学生とじっくり関わる経験を積みたい方
・教育のプロからこどもとの接し方を学びたい方
・こどもたちの成長を近くで見守りたい方
・最先端の教育に触れたい方
【New!!】【感情図書館hidamari】
2024年2月23日に1号店オープン!!
「日本中のこどもたちへ
こどもたちの感情で本を分類することを通して
新しい自分や世界と出会って明日へちょっぴりワクワクできる場所を作る!
を理念として、新たな形の図書館を立ち上がりました。
■活動内容
①選書ミーティング
②空間デザイン
③イベント企画/開催!
■活動場所
駄菓子屋irodori
こんな方にオススメ!
・こどもたちに本と居場所を届けたい方
・空間デザインに興味のある方
【New!!】【パークリーダー】
公園でこどもたちと一緒に外遊びをすることがメインの活動です!
パークリーダーがいることによって、こどもたちの公園遊びにおける安全性が確保されることや、昼間に働いていてこどもに何かあってもすぐに対応することが難しい保護者の方々に安心していただくことにつながります。
■活動日時
週に2回
水木
時間:16:00~19:00
(学校終わりに途中の時間からの参加も可です!)
■活動場所
西新井の栄公園と綾瀬のハト公園で活動しています♪
■活動内容
・こどもたちと一緒に公園で元気いっぱいにあそぶ
・地域の多様なこどもたちと交流する
・こどもたちが楽しめるプログラムを企画する
・安全にあそべる地域の公園の環境づくり
・備品管理やポスター作りなど事業の運営業務に関わる
こんな方にオススメ!
・こどもたちと元気いっぱいにあそぶのが好きな方
・部活やスポーツを頑張ってきた方
・事業の立ち上げを経験してみたい方
・地域の公園を明るくしたい方
・子育て世帯の悩みに寄り添いたい方
【あそび大学】
墨田区の町工場から提供していただいた素材を使ってこどもたちが自由に遊ぶ「あそび大学」。月一回のペースで定期的に開催しています。こどもたちが楽しみ、そして成長していく姿を、ぜひ一緒にサポートしていきましょう!
■活動日時
月に1回の開催(主に第3日曜日)
スケジュール
11:30-12:00 説明会
12:00-16:00 直前打ち合わせ&あそび大学本番
16:00-17:00 片づけ&振り返り
※各日10人程度(応募状況によって、募集を締め切らせていただく場合があります。)
■活動場所
千葉大学 墨田サテライトキャンパス
東京都墨田区文花1丁目19-1
東武亀戸線・小村井駅から徒歩約5分
東武スカイツリーライン・曳舟駅、京成押上線・京成曳舟駅から徒歩約15分
■具体的な活動内容
・こどもたちと一緒に自由なあそびをつくる
・こどもたちが夢中になれるあそび場の環境を整える
・危険なあそびをしている子がいないか見守る
こんな方にオススメ!
・こどもたちの主体性や自由な発想を引き出したい方
・工作やものづくりに興味のある方
・「あそび」のもつ可能性・大切さを学びたい方
・多くのこどもたちが集まる場の運営に関わりたい方
・学校教育以外のこどもたちの居場所について知りたい方
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
(教育学部2年生)
私は大学で教職課程を取っているのですが、このボランティアに参加したことによって、学校の授業に新たな視点を持って取り組むことができようになりました。
(理工学部2年生)
学内では得られない学びが多く、実際に地域に密着している駄菓子屋さんだからこそ得られる貴重な体験をすることができます
単純にメンバーのみんなと一緒にいるのが楽しくて、学生スタッフではありますが、自分の居場所にもなっています!
このボランティアの雰囲気
ぜひ、体験・見学にきて感じてください!
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
中山勇魚 |
---|---|
設立年 |
2013年 |
法人格 |
NPO法人 |
Chance For Allの法人活動理念
「生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会の実現」という理念を掲げ、真にこどもたちの未来のためになる放課後のありかたを模索し続けています。
Chance For Allの法人活動内容
代表理事 中山勇魚
早稲田大学教育学部卒業。18才の時に家庭の事情で家族が夜逃げ。東京都内のホテルやウィークリーマンションを転々とする。環境によって人生が大きく変わってしまう経験を経て「家庭や環境で人生が左右されないためにはどうしたらよいのか」を考え始める。大学在学中に様々な環境のこどもたちや教育のあり方について学んだり、学童保育の指導員として現場で勤務する中で放課後の可能性に着目。卒業後は保育系企業にて新規園の開発に従事。その後、IT企業でシステムエンジニアとして勤務しながら学童関係者とともに「こどものたちのための放課後」を実現するための準備を開始し、2014年にCFAKidsを開校。
代表理事 中山勇魚からのメッセージ
放課後は人生でもっとも大切な時間「放課後」や「夏休み」という言葉の印象を人に尋ねると、その答えは様々です。
野山を駆け巡った思い出や、小学生の社交場である駄菓子屋でのエピソード。
友達とのケンカや最新のゲームにワクワクした気持ち。宿題に追われた8月末や、大雪が降った次の日の雪合戦。
生まれ育った場所や年代、家庭によってさまざまですが、根底にあるのは「楽しい」という思いではないでしょうか。
現代のこどもたちも、生まれ育った環境は異なりますが、放課後をめいっぱい楽しみ、遊びや勉強、友達との関係性などから
人生にとって大切なことを全力で学んでいます。学校で学ぶこと以上に、小学生は放課後の時間から学んでいるのです。
しかし、残念ながら現代の日本では7人に1人のこどもが貧困状態にあり
しかも家庭によって貧困や格差が連鎖してしまっているという悲しい現実があります。
また、お金はあっても保護者が忙しくてほとんど関わりを持てなかったり、
十分な愛情を受けられずに育ってしまう子もいます。
日本には世界でも有数の義務教育制度があり、こどもたちは誰もが義務教育を受ける権利を有しています。
誰もが質の高い義務教育を受けられるのに、なぜ生まれ育った家庭によって
こどもたちの学力や将来に格差が生まれてしまうのでしょうか。
それは放課後の過ごし方に格差が生まれているからではないかとわたしたちは考えています。
多くの友人に囲まれ、休みの日はキャンプなどのイベントに積極的に参加している子がいる一方で
放課後家に帰っても誰もおらず、夏休みもどこにも行かず家でただゲームをしているだけの子もいます。
学ぶことのおもしろさや大切さを教えてくれる大人たちに囲まれて自然と知的好奇心を育まれているこどももいれば、勉強なんてしなくていいと、本も買ってもらえないこどももいます。
けれど、どんな家庭に育ってもこどもたちが不幸になっていいということはありません。
こどもたちには学ぶ権利が、遊ぶ権利が、そして幸せになる権利があるはずです。
わたしたちは放課後教育を通じてこどもたちの放課後格差を解消し
どんな環境で生まれ育っても、自らの意志と能力で自分の人生を切り開いていけるこどもを育てています。
わたしたちは高い志を持った私立の学童保育として、保護者、学校、地域、そして多くの団体や企業と連携して
すべてのこどもたちが価値ある放課後の時間を過ごせるような環境を整備し、
生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもがしあわせに生きていける社会を実現します。