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更新日:2024/05/14
中高生の「やりたいことがわからない」を解決する!個性教育支援サポーター募集!
特定非営利活動法人Grow&Leap基本情報
「やりたいことがわからない」と悩む中高生に、主にオンラインで毎週1回マンツーマンでプログラムを提供。伴走するメンターは主に大学生が担当し、独自のメソッドで研修/育成を行っています。
活動テーマ | |
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勤務場所 | |
待遇 |
無料 ※正会員もしくは活動会員として中高生のメンターを受け持つ場合は、有償です。(※研修を受ける必要があります。/会員は1年間おきに更新。) |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:頻度は相談可 関わり方は人それぞれですので、お気軽にご相談ください。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
大学生、専門学校生、その他(学年/年齢問いません) 一緒に活動する人の年齢層について
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募集人数 |
5名 |
スキル | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
解決したい課題
「やりたいことがわからない」と悩む中高生に、
これまで3000人以上の中高生との出会いの中で、数多く出会ってきました。
中高生は勉強、部活、家庭、友達、身体、、、様々な悩みを抱えますが最大の悩みとして「進路選択」があります。
文系・理系、大学はどこに進学するのかといった決断は、進路選択の表層的な部分に過ぎません。本質的な課題として「自分はどのようにこの社会で生きていきたいか」「自分は何者えあるか」を考えることではないでしょうか。中高生一人で向き合うことは難しいと考えます。だからこそ、一緒に向き合いたいと考えています。
関わり方
関わり方は、それぞれの個性に応じて相応しい位置や役割があります。
具体的には、以下のようなことが挙げられます。
・中高生の個性教育メンター
・中高生の個性教育サポートスタッフ
・受講生向けor運営者向けポータルサイトの運営スタッフ
・団体のSNS(Instagram、X、Facebook)運営スタッフ
・スタッフリクルート
・メンターの研修/育成/人事スタッフ
・ファンドレイズスタッフ
※2024年度/4期メンター募集は締め切りましたが、個性教育に同伴する受講をサポートするスタッフは募集しています
身につく知見やスキル
中高生支援の過程で身につく知見やスキルを紹介します。・NPO法人とは社会の中でどんなことを期待されているのか、社会構造を理解して活動する経験値が付きます。
・人と人が分かち合い、認めあうことができる空間や場づくりの設計や運営に携わることができます。
・思春期の年代を理解しながら、言葉にできない感情を繊細に扱う感度やセンスを磨くことができます。
・人の感情や思考によりそいながら、言語化したり表現することをお手伝いする場に立ち会うことができます。
#コミュニケーション
#ファシリテーション
#コーチング
#言語化
Grow & Leapのバリュー(行動指針)
私たちスタッフは以下の行動指針をもって、日々の活動に取り組んでいます。
・「まごころ」を込める。-自分と相手を想い、ていねいに言動します。-
・「おたがい」を活かし合う。-自分と相手を認め、新しい可能性を拡げます。-
・「あした」を描く。-自分と相手に向き合い、より良い未来を追究します。-
今後の展望
Grow & Leapは、10代の「教育」を学校や塾の先生、保護者だけではなく、「社会全体」でできたら、もっと理想的だと考えています。詳細は、以下の動画をご覧ください。
体験談・雰囲気
このインターンの体験談
中高生のメンターを担当した、大学生のコメント
「人が魅力」だなと私は思ってます。中高生もそうだし、大学生もそうだし、社会人の方もたくさん関わってくださっていて、皆さんすごく温かいです。「個性」を大事にするというGLのマインドをみんな持っていて、そこを魅力に感じます。(心理学部3年 女性)
その子自身が持っているものを引き出してあげて、本人が気づけるようにして、本人がなんか足りないって思ってるところも、ちょっといいなって思ってるところも、全部認めてあげながら、じゃあそれをどうやって輝かせようかっていう風に一緒にじっくり一対一で考えていけることがいいなと思ってるところです(医学部4年 女性)
中高生のメンターを担当した、大学生にインタビュー
3期メンター(2023年度)に、個性教育に向かう想いについてインタビューしました。
・どうして中高生のメンターをやろうと思ったのか?
・中高生のメンターとして大切していることは?
・どんなMy Story Project を届けたいですか?
といった質問にメンターが回答しています。
動画は2023年度の3期MyStoryProjectがはじまる前に撮影したものです。
※詳細は動画を視聴してください。
さらに、3期MyStoryProjectが終わる頃にインタビューした内容です。
・どんな想いで活動しているのか?
・難しいなと感じることは?
といった質問にメンターが回答しています。
※詳細は動画を視聴してください。
このインターンの雰囲気
Grow & Leapのスタッフに組織の雰囲気について聞いてみました。
大学生社会人問わず、人の個性を大事にしたいと考える方がたくさんいます。だからこそ、目の前の人に対して真摯にそして誠実に向き合える、温かい心を持った方が多いです。(人文学部4年 男性)
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
代表からのメッセージ
特定非営利活動法人 Grow&Leap設立の背景
Grow&Leap立ち上げの背景について、代表の倉田が語っている動画です。ぜひご視聴ください。
私たちの活動に興味を持ってくださった方へ
こんにちは。代表の倉田です。
みなさんの10代の頃にはどんな時間が流れていましたか?
私の高校時代は田舎育ちでもありましたし、まだスマホがない頃で、コミュニティといえば学校の中だけでした。だからこそ、価値観の多様性に気づく機会はほぼなかったように思います。そのため「いい大学に行って、いい会社で働く」といった目指すべき人生の王道のようなものに疑問符もつきませんでした。それでも、「進路」の悩みはありました。ただ、ほとんど「進路」といえば「受験」とほぼ同じ悩みだったのです。
しかし、現代の中高生は、私の高校生の時代とは全く異なる世界を生きていると思います。ありとあらゆる情報に触れ、不確実で想定しにくい未来を前にしながら「将来どうするの?」という問いを大人から投げかけられるわけです。「進路」は「受験」にかかわらず、「将来、何をして生きようか?」「どんな人生にしたいかな?」ということも含めて全てに正解や王道がなく、なんでも認められる世界。これは自由で素晴らしいと言える一方、中高生にとって「進路」の悩みはもっと色濃いものになっています。
だからこそ、私たちが次世代である彼らと一緒に「自分てどんな人間かな?」「自分は何を大切にして生きていきたいんだろう?」ということを、各々が見出せるように後押しすることが必要とされていると感じています。
中高生の支援をするといいながら、私たちスタッフも中高生と対話する過程でみんな、「自分」について向き合ったり、「相手」からたくさん学びを得たりすることができています。ぜひ、一緒に活動できたら嬉しく思います。
Grow & Leap代表 倉田佳代子
法人情報
代表者 |
倉田佳代子 |
---|---|
設立年 |
2018年 |
法人格 |
NPO法人 |
Grow&Leapの法人活動理念
大切にしたい価値観
私たちは、1人ひとりの「個性」を大切に活動しています。「個性」というのは、突出して何かできることだけではなく、それぞれのバックグラウンドからくる感性や思考のこととして定義しています。
それぞれの感性や思考を丁寧にあつかい、それを言語化しながら表に現れるようにすることでそれぞれのキャリアの道しるべにしています。ここでいうキャリアとは、職業に限らず「ありたい自分像」や「向かっていきたい方向性」といった広い意味で使っています。
では、それぞれの「個性」を活かすことは、独りよがりなことでしょうか?全体の秩序を乱してしまうことでしょうか?(もちろん、自分や相手を傷つける発言や行動はすべきではありません。)
私たちは、それぞれの素直で率直な表現を大切に扱います。なぜなら、社会の中に存在している「当たり前」や「前提」に疑いをかけることで、新しい価値が創造されていくと考えるからです。これは、全体にとってもっといい明日に向かっていく原動力になり得ると考えます。
私たちの使命
1人ひとりの個性を原点になる、自己探究の場を多様に備えます。そして、互いの価値を認め合うことができる空間をつくり「みんなの未来」を描く力をそれぞれが養っていける機会を提供します。
そんなミッションを日々達成していく時に見ている先は、
互いの個性がチームのように1つになることです。ここを目指すことで自分1人では描き得なかったもっとより良い明日に向かっていくことができます。
以下のグラフのように、自分の個性を原点としながら、相手の個性と一つになった
自分1人で描いた理想を超える未来に到達していくことを日々目指しながら活動していきます。
Grow&Leapの法人活動内容
My Story Projectって?
中高生対象のキャリア教育プログラムです。およそ週に1度受講生と大学生メンターが1対1でオンラインで集い、1コマ90分の個性教育をします。それを6ヶ月間(24コマ分)実施し、中高生の自己理解及び自分らしいキャリアデザインのはじまりをサポートします。
オンラインを活用することで、生まれた境遇に関係なく(社会資源が少ない離島に住む中高生も受講しました)支援ができています。中高生を支援したいサポーター(専門家や起業家、会社員など)やイベント参加者は、真剣に自分の人生と向き合う中高生の姿を見ることで、自身の人生を振り返ったり活力をもらうなど相乗効果も起きています。さらに自分の価値観を押し付けるのではなく、各々の個性を大切にする価値観を拡げることもできています。
My Story Projectには集大成の発表の場があります。以下は3期My Story Projectの集大成の様子をまとめたニュース動画です。
また以下は、中高生のメンター希望者(主に大学生)を対象に行った説明会の様子です。(2024年4月撮影)
・代表の自己紹介
・団体概要・組織
・事業区分
・MyStoryProjectの特徴と内容
・研修とライセンス
など団体概要も含めて事業概要が理解できます。
個性教育ってなにするの?
90分間の個性教育の内容は以下のようなことをします。
最初の20分は テーマ設定ーー①
次の60分は 実践の場ーー②
最後の10分が 振り返りの場ーー③
この三段階を通して受講生の個性を見つけ、磨き、発展させていきます。
①テーマ設定
個性に関する認識観を共有しながら、個性開発における基盤を整えていきます。自分を見つめる視点を増やしたり、今まで持っていた認識を転換したりすることを通して、今まで見えなかった世界を見る足掛かりにしていきます。
例)「表現」しよう。「核心」を捉えよう。「継続」すること。「主体性」の大切さ。など
②実践の場
視点を増やすことを覚えたら、自分を見つめていく段階に入ります。
主に、3つあります。(1) 自己分析 (2) オンラインイベント立案 (3)アクティブラーニングです。
これらを通して自分自身を客観的に見つめなおし自分の個性に受講生自らが気づけるように促します。
③振り返りの場
今日の講義/対話を通して出てきた新たな自分の側面、考え方や好みを言葉にして、自己像を改めて自分で把握します。
取り組む社会課題:『ひとりひとりが自分らしく可能性を発揮できる世の中をつくる』
「ひとりひとりが自分らしく可能性を発揮できる世の中をつくる」の問題の現状
中高生は、テストの点数や学歴で評価をされる場面がまだまだ多いです。自分の価値が分からず、1人で悩んでいる中高生が多いと言える現状があり、日本の10代死因、1位は自死です。また、グローバル化やテクノロジーの発達に伴い、不確実で曖昧で将来が描きにくい現代社会に生きながら、中高生の社会との接点はいまだほとんどが学校の先生か親に限定されています。思春期を迎え、自分の価値観を確立する大切な時期にありながら、自分自身について向き合う機会や時間がないことで、「将来やりたいことがわからない」と1人で悩む中高生がたくさんいます。
「ひとりひとりが自分らしく可能性を発揮できる世の中をつくる」の問題が発生する原因や抱える課題
①テストの点数や学歴で評価をされる場面が多く、多様な価値観を認められる機会が少ないこと。
②中高生の「社会」との接点は、いまだほとんどが学校の先生か親に限定されていること。
③部活や勉強で忙しく、自分自身について向き合う機会や時間がないこと。
これらの要因から、「やりたいことがわからない」「やりたいことがあっても何から始めていいかわからない」と悩む中高生が非常に増えています。
「ひとりひとりが自分らしく可能性を発揮できる世の中をつくる」の問題の解決策
中高生の悩みに寄り添うため、伴走するメンターを独自のメソッドで育成し、オンラインを活用して毎週1回マンツーマンでプログラムを提供しています。より多くの中高生に知ってもらうために、中高生向けのサイトで広報を行っているため、中高生の8割は自らエントリーしています。また、中高生の疑問や悩みを解消するために中高生を支援したいサポーター300名を迅速に繋げる仕組みがあるため、必要な人財とのマッチングもしています。
このような取り組みよって、一人ひとりが自身の価値観を大切にし、自分の人生を主人公として生きる若者を増やしたいと考えています。更に中高生に伴走する大人を増やすことで世代間交流を活発にし、「社会全体」で中高生を応援する空気づくりをしていきます。このように10代の目にうつる世界が希望や愛着のわくものをつくりあげていくことで、1人で悩む中高生をなくし、キャリアアンカー(自分らしい進路選択の指針)に基づいて人生設計ができる若者が溢れる日本社会にしていくことが私たちの使命です。