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- 高校生のみ参加可!カンボジアの小学校で運動会のボランティア募集☆
更新日:2024/10/07
高校生のみ参加可!カンボジアの小学校で運動会のボランティア募集☆
株式会社ピース・イン・ツアー基本情報
田舎の村の小学校で運動会を開催し、子どもたちに運動の楽しさと大切さ、身体の動かし方を教えませんか?
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
発着地は【成田空港】からとなります。 |
活動日 |
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注目ポイント |
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募集対象 |
*高校生限定! |
募集人数 |
25名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
◆貧困をなくそう(目標1)
◆質の高い教育をみんなに(目標4)◆人や国の不平等をなくそう(目標10)
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SDGsとは.......
"Sustainable Development Goals"の略称で、経済・社会・環境の面で、人類と地球が持続的に発展していくために設定された17のゴールです。2015年の国連サミットで採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で、2016年から2030年までの国際開発の指針として掲げられました。
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\\ツアーに参加し、ご自身の「答え」を見つけてください!//
こんなことをします!
- ☆小学校で体育の授業を実施。
- ☆田舎の村で運動会を開催!
- ☆現地日本人スタッフによるカンボジアの歴史レクチャーあり!
こんな人におススメです!
- 初めての海外の方→サポートが充実しているので安心。
- おひとりでの参加♪→8割以上の方は1名参加です。
このプログラムのポイント!
・ツアーグランプリ2016受賞作品
・過去8年間で1,500人以上が参加した人気プログラム
・村の小学校で日本の運動会を開催
・高校限定なので、年齢の近い仲間と出会える
・弊社スタッフが同行をするので安心
・カンボジア教育省公認の活動!職員と共に活動
カンボジアの小学校で運動会をしよう!
カンボジアで日本式の運動会の実施!綱引きや玉いれをはじめとした団体戦やかけっこなどの身近な遊びも充実!みなさまには運動会を盛り上げる補佐をお願いするので、難しい知識は不要です。*2日目に体育指導のカリキュラム作りと運動会実施のための事前準備を行います。
カンボジアのシェムリアップの教育省から認定されている活動!
この活動はカンボジアのシェムリアップ洲教育省から依頼をうけて実施しているプログラムです。小学校訪問時には教育省のスタッフも同行してくれるので、カンボジアの未来の教育を担うスタッフから直接話を聞けることも大きなポイントのひとつです。
事後学習会
高校生の皆さんがより深くカンボジアについて理解してもらえるように、プログラム最終日には、事後学習発表会を実施します。チームに分かれて今回の活動で知ったことを発表しあうことでより充実した学びになることでしょう。
参加証明書を贈呈します
こちらのプログラムに参加をいただいた方にはもれなく、カンボジアが発行した参加証明書を贈呈します。
もっと知りたい方に!参考資料がございます。
こちらのプログラムは2011年に受付開始後、過去1500人以上のたくさんの方々にご参加いただいた実績がございます。過去に参加した方の声をピース・イン・ツアーのホームページより読むことができます。
宿泊先「ロイヤル・クラウン・ホテル」
今回宿泊するのはスタンダードタイプのホテルとなります。
ホテルの詳細はピース・イン・ツアーのホームページよりご覧いただけます。
【実際に訪問する小学校はどんなところ?】
カンボジアの田舎の小学校に行き活動をします。小学校はどのようにして選定しているの?
ピースインツアーのツアー作りを教育省スタッフのインタビュー形式で、ホームページで紹介しています。
1日目 | 日本⇒乗継⇒シェムリアップ午前:東京・大阪発、空路シェムリアップへ(乗継) ※大阪発の希望の方はまずはお問合せくださいませ。 ※集合は成田空港に朝7:30を予定しております。 夕刻:着後、ホテルへご案内。夕食を楽しみながら自己紹介。※弊社スタッフは成田空港よりサポートをいたします。 (関西出発の方は乗継地合流となります。関西空港集合時は空港係員がご案内いたします。) 【シェムリアップ泊/食事 朝:× 昼:機内 夕:〇】 |
2日目 | <活動準備日> 午前: 体育指導のカリキュラム作り、運動会実施のための事前準備 など。 午後:現地日本人スタッフによるカンボジアの 歴史に関するレクチャー 。 「どんな歴史を歩んできたのか」「なぜ体育の授業が行なわれていないのか」など、現在カンボジアが抱える問題について学びます。 その他、カンボジア語講座や交流準備の続きを行います。 夜:一度は絶滅しかけたカンボジアの伝統舞踊(アプサラダンス)を鑑賞しながら夕食。 【シェムリアップ泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】 |
3日目 | <小学校訪問&歴史学習> 午前 : 村の小学校を訪問 。子どもたちに体操を教えたり、遊び道具の説明をしたり、 子どもたちに身体を動かすことの大切さを伝えます。その後、翌日の運動会に向けて種目の練習などを行ないます。 午後 : カンボジアの歴史をより深く学ぶため 地雷博物館 と、 内戦で虐殺された方々が眠る シェムリアップ市内のキリングフィールド を見学。 【シェムリアップ泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】 |
4日目 | <小学校訪問/運動会を開催!> 午前 : 前日に引き続き、田舎の村の小学校へ。 子どもたちと一緒に運動会を行います 。 (かけっこ、ピンポン玉運び、ボール運びリレーなどの個人競技がメイン) 昼 : お弁当のご昼食。教育省の職員と学校の先生を交えた質問タイム。カンボジアの教育の現状について学びます。 午後 : 午前に引き続き、 運動会の実施 。(綱引き、玉入れなどの団体競技や応援合戦などがメイン) 優勝チームにはトロフィーを贈呈し、閉会式。その後、子どもたちとの自由交流など。最後は子どもたちや先生とお別れ。 【シェムリアップ泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】 |
5日目 | <世界遺産アンコール遺跡群 観光> 午前:ジャングルに眠る神秘的な世界遺産 アンコールワット へ。 昼:遺跡近くのレストランで昼食(その場でお支払い/お好きな物をお召し上がりください。) 午後: アンコールトム (バイヨン寺院、南大門他)、タプローム観光。 その後、カンボジアで人気の土産物店「アンコールクッキー」店へご案内。 夜:参加者みなさんで活動を振り返りながらの夕食会。 【シェムリアップ泊/食事 朝:〇 昼:× 夕:〇】 |
6日目 | <学習発表会> 午前: 学習発表会 の実施。 今回の活動がみなさまにとってもどのようなものになったか振り返りを行います。 カンボジアでの活動を通じ、学んだことなどをチームもしくは個人にて発表をします。 (チーム発表となるか個人発表となるかは参加人数によります) 午後:ご出発まで自由行動。お土産を買ったり、ホテル内で帰国の準備をします。(3時間~4時間程度。) ~ホテルは夕方まで利用可能~ 夜:空路、帰国の途へ(乗継)。 【機中泊/食事 朝:〇 昼:× 夕:×】 |
7日目 | 朝:東京・大阪 ご到着 ~ありがとうございました~ |
※航空機スケジュールは予告なく変更となる場合がございますので予めご了承ください。
◆ご旅行条件
最少催行人数 | 8名様 |
添乗員 | ※成田空港から弊社スタッフが同行し活動をサポートします |
食事条件 | 朝食5回・昼食3回・夕食5回 (機内食を除く) |
利用予定航空会社 | ベトナム航空 |
利用予定宿泊施設 | ロイヤルクラウンホテル |
一人部屋追加代金 | 5泊分:30,000円 |
ビザ | ※ カンボジアのビザ(査証)が必要です (別途、取得代金がかかります) |
現地協力 | カンボジア教育省 シェムリアップ教育局 |
◆販売元
【受託販売】:株式会社 ピース・イン・ツアー 東京都知事登録旅行業第3-7212号/日本旅行業協会会員 【住所】〒165-0026 東京都中野区新井2-30-4 I.F.Oビル7F 【総合旅行業務取扱管理者】小山 耕太 【TEL】:03-5860-0071 【FAX】:03-5860-0072 【旅行企画・実施】:株式会社 風の旅行社 観光庁登録旅行業第1382号/日本旅行業協会会員 【住所】〒164-0001 東京都中野区中野4-7-1 野口ビル6F 【総合旅行業務取扱管理者】原 優二 |
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
ご出発日:2024年3月25日 女性
今回このツアーに参加した理由は、体を動かすことが好きだからです。今回のツアーでは、子ども達との交流が最高でした!子どもたちに会いに行った時に、最後に子どもたちがいっぱい来てくれたのが嬉しかったです。
ご出発日:2024年3月25日 男性
今回このツアーに参加しようと思ったのは、現地の子ども達の様子を直接見ることで学ぶことがあると思うし、視野が広がると思ったからです。
このツアーで一番思い出に残ったことは、小学生との交流です。滅多に見ない日本からの高校生だけど、話しかけてくれたり、ハイタッチや手でハートを作ってくれたりなど、全力で楽しんでくれてとても嬉しかったし、感動しました。特に、折り紙を折ってくれて、それに名前を書いて渡してくれたことが嬉しすぎて涙が出そうになりました。一生懸命準備をしたからこそ感じられる達成感があり、とても満足しています。
日本語のガイドの方も子ども達を盛り上げてくれたし、〇〇に行きたいとか、〇〇を買いたいという時にアドバイスをくれたり、クメール語を教えてくれたりと、とても親切で、またいつも笑顔でとても良かったです!
ぜひ、機会があればまた参加したいです。
ご出発日:2024年3月25日 女性
今回このツアーを選んだのは、自分と近い世代の子と交流することで、刺激を受けたかったからです。また、教育環境が整っていなかったり、経済格差があったりする発展途上国の現状を自分の目で見て、感じたかったからです。
このツアーで、最も良かったのは、小学校訪問です。半日制や、就学率の低下といった課題があることを知り、自分に出来ることを何か探したいと思えたからです。可愛くて、無邪気な子ども達の笑顔を守れるような人になりたいと心から思いました。初めて会う仲間たちと一週間過ごすことは初め、すごく不安でしたが、少しずつ心の距離を縮め、協力し合いながら、色々なことを向き合うのが成長や達成感を感じられました。
また、現地に足を運ぶことで、より一層、「こうに変えられたらいいのに」など、将来における目標が見えた気がします。ガイドの方もすごく親切で、ガイドも丁寧で、日本語がお上手すぎる方でした!まだまだ、カンボジアの歴史などお聞きしたいことがいっぱいなくらいです!
そして、もちろん、世界遺産のアンコールワットを見ることで、先人たちの歴史を実感し、これからも私たちの手で守り続けていきたいと思いました。とても充実した七日間を過ごせました。これからの生活に生かしてみます!
ご出発日:2024年3月25日 女性
今回このツアーを選んだ理由は、元々留学に行きたかったのですが、学校側と話した結果厳しく、長期休みで海外に行く機会を探していたところ、たまたま見つけた当ツアーにとても関心を持ったためです。それに加えて、発展途上国に行った方のお話を聞く機会があり、東南アジアやアフリカの国々に興味があったためです。
一日目は、初めましての高校生8人でとっても不安で緊張しました。そんな中でチーム決めやリーダー決めをしました。二日目には、女の子同士は大分仲が良くなって、チーム活動が少しずつ良くなっていきました。夜は、アプサラダンスを観ながらご飯を食べました。三日目は、不安が残る中、いざ小学校訪問!思っていたよりも綺麗で少し安心しました。初めは、こっちの緊張が伝わってしまったのか、心の距離を感じてしまったけれど、こちらから話してみたら一気に人が集まってきてくれました。楽しい時間はあっという間で、お別れの時にみんながハグをしにきてくれたのがビックリもしたけれど、嬉しすぎて感動しました!午後の学習では、胸が痛くなるようなお話ばかりで悲しくなりました。それに、こんな悲しいことが自分の生まれる数年前、ましてや親が生まれていたであろう時代にあったことに驚きました。四日目は、いざ、運動会本番!うまくいかないところも沢山あったけれど、それ以上に、楽しませられたと思うし、自分も楽しかったです。ここに書けなかったことも沢山ありますが、本当に本当に充実した日々を過ごせました。今回のツアーで最も良かったのは、元気いっぱいの小学生とニコニコ笑顔の町の方々と触れ合ううちに、自分の中の固定概念が覆されて、今まで悩んでいたことがとっても小さなことで、世界はもっともっと広くて優しいんだなと知ることが出来ました。毎日充実しすぎてめちゃめちゃ楽しかったです!
日本語ガイドの方も、とても優しくて、日本語もお上手でとても素敵な方でした。また機会があればぜひお会いしたいと思います。
ご出発日:2019年9月3日 女性
友人が参加した話を聞いてこのツアーに興味を持ち、将来、体育教師になりたいという夢もあるため、体育の授業を行っていないカンボジアに行ってみたく参加しました。
最初から最後までどこを切り取っても最高に良かったのですが、やはり一番良かったのは子どもたちと直接関わった時間です。自分の言葉で思いを伝えることができずにもどかしく感じることもありましたが、それ以上に子どもたちのまっすぐな瞳やキラキラの笑顔、全力で運動を楽しむ姿に惹きつけられ、たった1日半という短い期間でもカンボジアの子どもたちが大好きになりました。そして、今回のツアーでは子どもたち以外にも、教育省の方や校長先生、先生方と関わらせて頂き、日本の教育を知りたいと仰って頂きましたが、日本こそカンボジアから教育においてヒントをもらうべきなのではと感じました。このような発見ができた素晴らしいツアーに参加できたことを嬉しく思います。
ご出発日:2019年9月3日 女性
元々カンボジアに興味があり、体育を教える活動で子どもと触れ合えるというコースの内容自体に興味が沸いたため、このツアーに参加しました。
実際に参加してみて、現地の方が思ったより温かく、沢山日本語で話しかけて下さり、出発する前の不安が全て飛んで自然と笑顔が出ました。何よりも、一緒にツアーに参加した人たちと自分でもびっくりする位仲良くなれたことが1番の思い出です。本当に1週間前に初めて会った人なのかと思うほど打ち解けることができ、もっとカンボジアに居たいという気持ちになりました。その位カンボジアに対する考え方が180度変わり、カンボジアが大好きになりました。
ボランティアとして行ったつもりではありましたが、私たちがカンボジアの人たちからもらったものの方が本当に大きかったです。ただ何となく過ごしていた私の大学生活に大きな刺激を与えて頂き、最高のツアーを作って、準備して、開催して頂いてありがとうございます。
ご出発日:2019年9月3日 男性
海外で行われるボランティアに興味があって参加したこのツアーは、最高の7日間でした。
ボランティアを通して、少しでも世界の助けになればいい、少しでも何か変えられたらいい、などと考えていましたが、周りの方に救われて、自分自身が変わったと気づきました。
ガイドさんもボランティアのメンバーのような存在で、人との繋がりのかけがえのなさを実感しました。
人生の中で最も充実した日々を過ごせたため、大満足です。
ご出発日:2019年9月3日 女性
体を動かすのが好きで、カンボジアで子どもたちと関わるボランティアをしたいという思いから、今回のツアーに参加しました。
最初は初対面の方と仲良くなれるか不安でしたが、今回のツアーで出会った方たちが本当に素敵な人ばかりで、勇気を出してこのツアーに応募した甲斐がありました。また、子どもたちの笑顔や、今まで知らなかったカンボジアという国について知ることができてとても良かったです。今まで生きてきた20年間の中で、1番楽しい7日間でした。
前よりもカンボジアが好きになり、今回のツアーで関わった方にまたお会いしたいので、近いうちにまたカンボジアに遊びに行きたいと思います。素敵な時間をありがとうございました。
ご出発日:2019年9月3日 女性
子どもたちと関わることの出来るコースだったため、今回のツアーに参加しました。
ツアーの始め、初対面で緊張していたボランティアの皆をガイドさんがフォローしてくださったおかげで、ボランティア同士で仲が深まり、1週間経ってもまだ日本へ帰りたくないと思うほど充実した楽しい1週間となりました。
また、子どもたちのまっすぐな姿勢や笑顔が素敵で、自分も楽しめば子どもたちにも楽しさが伝わるということを実感しました。この経験をこれからの仕事に活かして頑張りたいと思います。
また是非カンボジアに行きたいです。
ご出発日:2019年9月3日 男性
今回のボランティアツアーに参加して、1つ1つの体験が良い思い出でとなり、同時に自分は世界のことを全然知らなかったんだなと思いました。まだカンボジアは発展途中ですが、幸せの価値観など考えさせられることがあり、本当にカンボジアの事が好きになりました。また、教育の分野で日本と違うところがあり、変革する途中であるということも知りました。しかし、カンボジアの小学生たちは本当に笑顔が素敵で瞳の奥はキラキラしていて、とてつもない無限の可能性を秘めているとも感じました。また是非カンボジアに行きたいと思います。
ご出発日:2019年9月3日 男性
今回参加しようと思った理由は特になく、ただ茫然と海外ボランティアしてみたいということで参加しました。
しかし、6日間の活動の中で本当に沢山の貴重な経験をすることができ、カンボジアの歴史や今の状況を前よりも知ることもできました。小学校の生徒はみんな笑顔で私たちのことを受け入れてくれて、キラキラしたその顔から学ぶこと、感じることが多かったです。またカンボジアに来たいです!
ご出発日:2019年9月3日 男性
現地の子どもたちの笑顔と色々な方と出会えたということが1番良かったです。
そして、カンボジアという国の印象が良い意味で変わり、100点満点の充実した6日間でした。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
企業情報
代表者 |
原 優二 |
---|---|
設立年 |
1988年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
ピース・イン・ツアーの企業活動理念
社名に込めた起業の原点=平和につながる旅
ベルリンの壁が崩壊し、冷戦が終わりを告げた1989年。近くはアジアでも中国の天安門事件、ミャンマーの民主化運動('88年)とその後のアウン・サン・スーチーさん軟禁、ベトナム軍のカンボジアから完全撤退など、まさに世界が大きく動いたこの年、弊社は創業しました。(会社設立はその前年)
当時日本はあのバブル景気の真っ只中。旅行業界でも年間の海外旅行者が初めて1,000万人を突破し、海外旅行ブームに沸いていました。が、まさに駆け出しの身であった私にはそんなブームに乗っかる術(経験・人脈・資金力)があるはずもなく、全く正反対の思い入れと方向性を持っての起業でした。それは、日本が紛れもなくその一員であるアジアと、旅の持つ力(パワー)へのこだわりです。
「欧米への憧れと夢の実現」からスタートした日本の海外旅行ですが、折からのブームを受けて団体旅行が急増していたアジアでは、現地との経済格差をいいことに札束で相手の顔を叩くような買い物やナイトツアー(買春)の類が氾濫し、現地の人びとから日本人観光客への厳しい批判の声(日本人よ、恥を知れ!など)が聞こえて来るまでになっていました。
その背景にはもちろんかつての戦争の歴史があることは言うまでもありませんが、出掛けて行く日本人の側は、あの戦争でいかに数多くのアジアの尊い命や財産を奪い、魂を傷付けたかについての理解と反省が至らず、侵略を進出と書き換えた教科書によって正しい歴史教育の機会を失った日本の若い世代が、あまりにも戦争の歴史を知らな過ぎる現状が浮き彫りとなっていました。
当時日本人客には大人気の団体観光ツアーが、現地では更なる対立感情を助長しているという残念な現実が実際にありました。
ならば、たとえ目を覆いたくなるようなものであっても歴史の史実はきちんと直視・検証し、訪れる国の歴史や文化、社会状況に尊敬と愛情をもって体験することで現地の人々とも交流できるような「体験交流型スタディーツアー」でこの現状を変えたい。
自分たちだけが楽しんで終わる旅行から、自ら現地の飛び込んで学んだり感じたり、そして現地の人との相互理解や共感を作り出す旅を作って提供しよう。さらにその活動を維持することによって、現地の経済に貢献する(雇用創出など)ことを会社の使命(ミッション)にしようと心に決めたのです。
実は、学生時代からアジア&太平洋地域への体験交流型ツアーの企画運営に携わる中で、その人生を変えるほどの衝撃や感動を得てこのような思いを抱くに至った自らの経験から「百問は一見にしかず」の旅にはきっとそんな大きな力(パワー)があると確信しています。
そんなわけで、弊社の社名である「Peace In Tour」には、少しずつでも現状を変える、平和につながる旅を作ってご提供して行きたいという思いと決意を込めています。
創業者 松永充弘
ピース・イン・ツアーの企業活動内容
~平和に貢献できる旅づくりを~
創業(1988年)以来、弊社は、カンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマーのインドシナ4カ国を専門的に扱ってきました。これらの国々は、第二次世界大戦後も、植民地支配の継続、独立後の長期内線、ベトナム戦争、ポル・ポト政権の恐怖政治など、長期にわたって惨劇が続きました。弊社はこうした歴史があったからこそ、この4カ国の真の姿を日本の皆さんに知っていただき少しでも世界の平和に貢献したいと願い旅作りを続けてまいりました。
ご紹介するスタディツアーもこうした願いの一環です。これらのスタディツアーを通してインドシナ4カ国の人々との交流を促進し相互理解を深めていただくと同時に、参加者の皆さんにとっても貴重な体験となり、大きな成長につながるように取り組んでまいります。
株式会社 ピース・イン・ツアー
代表取締役 原 優二
取り組む社会課題:『平和』
活動実績
株式会社ピース・イン・ツアー設立。
1988年
運輸大臣登録一般旅行業代理店業第5795号取得。
1989年
テーマのあるオリジナル交流・体験ツアー専門店として営業を開始。
ベトナム、カンボジア( アンコールワット)、台湾、韓国、サハリン、東西ベルリン・ポーランド、中米諸国、ベラウ共和国等へとツアーを多数企画運営し、好評を博す。
日本の旅行会社として初めてカンボジア・プノンペンに現地駐在事務所を開設。
1990年
プノンペン支社を現地法人PIT.TRAVEL(CAMBODIA) 社として分離、独立。
1991年
本社オフィスを拡張移転。
1994年
ベトナム・ホーチミンの現地旅行会社と業務提携。PIT ホーチミンツアーデスク開設。
1995年
旅行業法改正に伴い、東京都知事登録旅行業第3-3570号に移行。同時に(社) 日本旅行業協会(JATA) の正会員となる。
1996年
ミャンマー・ヤンゴンの現地旅行会社と業務提携。
1996年
自社ホームページ開設。
1997年
ベトナム国営航空(VIETNAM AIRLINES JAPAN) の正規販売代理店となる。
1998年
旅専(旅の専門店連合会) にインドシナ専門店として加入。
1998年
ラオス・ヴィエンチャンの現地旅行会社と業務提携。
2001年
ベトナム・ホーチミン市に自社の駐在事務所を開設。
2002年
カンボジアに現地法人PEACE IN TOUR ANGKOR設立
2003年
「地球の歩き方」との共同企画による海外ボランティア企画手配を開始。
2003年
本社オフィス移転。
2004年
観光庁長官登録旅行業第1917号取得。
2011年
(株)風の旅行社 原優二が代表取締役に就任。
2015年
日本アセアンセンター主催「メコンツーリズムアワード2015」にて『カンボジア・村の小学校の子どもたちに体育を教える活動』でエクスチェンジツアー賞を受賞。
2016年
東京都知事登録旅行業第3-7212号に移行。
2016年
ツアーグランプリ2016実行委員会主催「ツアーグランプリ2016」にて、『カンボジア・村の小学校の子どもたちに体育を教える活動』で、海外旅行SIT部門グランプリを受賞。
2016年
現地法人PEACE IN TOUR ANGKORを閉鎖。
2018年
ピース・イン・ツアー カンボジア事務所 ORKUN TOUR(オークンツアー)設立。
2018年
本社オフィス移転。
2021年