よこはま学習室
故郷を離れて生活を送る東北や熊本の子どもたちに、都会の新しいお兄さん・お姉さんをたくさんつくってほしい。
もしかしたら、縁あっての地かもしれない。
だから、少しでも好きになってくれるところができるといいな。
そして、未来への夢をあきらめないで、勉強を続けていってほしいと思います。
学習環境としては、今は1%くらいしかないかもしれない。
でも、みんなで少しずつでもたくさん力を出し合えば、きらきら輝く1000%の教室になると思っています。
そして2022年からは「あしなが育英会」を受給している子どもたち・家庭の事情で塾に通うことのできない中高生を迎えて継続していくことにしました。
家庭の境遇で経済的に厳しい子どもたちを応援することは、日本の未来に貢献するものと考えています。
彼らの都会の中の居場所、第二のふるさととなるよう、今後も続けていきたいと思います。
「よこはま学習室」の主な活動内容は次の3つです。
(1)大学生による学校授業の補習や受験勉強のサポート
学習室では、年齢の近い大学生がほぼマンツーマンで子どもたちに寄り添って、学校授業や受験勉強のサポートにあたっています。家庭のほとんどが経済的に厳しく、通塾や通信教育などが難しいことから、学習支援を行っています。進路相談や面接対策なども行っています。現在学習室を支えているのは、慶應義塾大学などの学部生・OBOGのボランティアです。勉強はもちろんのこと、子どもたちの話し相手、悩み相談の相手にもなっています。
【現在参加中の大学生】
慶應義塾大学・東京都立大学・日本大学・明治学院大学・中央大学・日本女子大学など
(2)イベントの実施
子どもたちの楽しい思い出づくりや将来のことを考えるきっかけづくりのためのイベントを学生の企画・運営により実施しています。これまで、キャンパス案内、クリスマス会や合格祝い、ピクニック、進路を語り合うカフェなどを実施しています。
2021年03月13日
「とどろきアリーナ避難所」の中で開始してから2021年3月13日(土)で通算1,415回、これまで通ってくれた子どもたちの数は累計127人(岩手、宮城、福島、熊本)、ボランティア登録してくれた大学生は累計300人にのぼります。
学習室を応援してくれているのは、大学生だけではありません。
全国から寄付をしていただいたり、会場を貸してくれたり、見えないところで多くの方が力を寄せてくださっています。
2022年05月
新たに「あしなが育英会」を受給している高校生・家庭の事情で塾に通うことのできない中高生の受け入れを始めました。
団体名 |
よこはま学習室 |
---|---|
法人格 |
任意団体 |
HPのURL | https://yoshinorippfm.wixsite.com/gakusyuushitu |
代表者 |
鈴木健大 |
設立年 |
2011年 |
Twitterアカウント | todoyokoschool |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/todoyokoschool/ |