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特定非営利活動法人 ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会紹介ページ

更新日:2023/06/06

特定非営利活動法人 ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会

特定非営利活動法人 ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会の団体基本情報

団体名

特定非営利活動法人 ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会

法人格

NPO法人

HPのURL http://hps-japan.net/
代表者

松平 千佳

設立年

2012年

fax番号

054-202-2652

似た条件の団体のボランティア募集

似た条件の募集がみつかりませんでした。

特定非営利活動法人 ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会の組織情報

組織規模(役員・職員合計人数)

13名

(有給常勤)職員数

1名

(有給非常勤)職員数

3名

役員数

10名

(無給非常勤)役員数

10名

理事数

9名

監事数(合計)

1名

※組織規模6~29人であるこの団体は、activoのデータベースでは13119団体中、上位10287団体に入っています。

※無給の割合が多いです。

特定非営利活動法人 ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会の詳細な情報

法人番号

5080005006385

会計基準

NPO法人会計基準

団体ブログURL https://ameblo.jp/hpsjapan/
関連ページ URL 公式LINE URL 公式Instagram URL
閲覧書類URL EACH(EUROPEAN ASSOCIATION CHILDREN IN HOSPITAL)病院のこども憲章 新訳 HPS養成や役割に関する資料

ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会の法人活動理念

ホスピタル・プレイ・スペシャリスト(以下HPS)は、小児医療チームの一員として、病児や障がい児に遊び(ホスピタル・プレイ)を提供する英国生まれの専門職です。HPSは、医療環境をチャイルドフレンドリーなものにし、病児や障がい児が医療との関わりを肯定化できるよう支援します。日本では、平成19年度に当法人理事長の勤める静岡県立大学短期大学部が文部科学省の委託を受け、HPSの養成を開始しました。現在でも国内においてHPSを養成しているのはこの大学だけとなっています。令和5年5月末までに227名のHPSが誕生しており、その修了生が職能団体として設立したのがNPO法人ホスピタル・プレイ協会です。本法人は、病児や障がい児に対してホスピタル・プレイを行うことにより、病児や障がい児の福祉の増進を図っています。また、ホスピタル・プレイを普及するための教育研究活動及びその専門家であるHPS有資格者のキャリアアップ活動を行うことにより、より多くの病児や障がい児が医療と肯定的な関わりを持つことができるよう努め、子どもにやさしい医療の実現に寄与することを目的として活動しています。

ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会の法人活動内容

子ども期に経験することは大人になってからの人生に大きく影響を及ぼします。だからこそ、子ども期に医療と関わる時、医療から「やさしさ」を感じることは、とても大切なことです。遊びは子どもの発達に必要不可欠な活動であり、子どもの権利です。しかし、病気の子どもとなると「病気だから仕方が無い」と、子どもでありながら遊びが保障されないことが正当化されてしまう状況が日本にはあります。ホスピタル・プレイを専門にする私たちHPSはむしろ、病気だからこそ遊びが必要であると考え、HPSを養成する大学と連携しながら、「Every Child Mattersすべての子どものために、すべては子どものために」をモットーに、以下の活動を行っています。1.遊育支援ワークショップの開催SMA(脊髄性筋萎縮症)などの難病の子どもを対象に、きょうだい、保護者も一緒に遊べるワークショップを年1~2回開催しています。人工呼吸器や車椅子を使用していても、「病気だから仕方がない」と子どもの気持ちを軽視するのではなく、工夫さえすれば遊べることを伝える場となっています。2.遊びを届ける訪問活動入院・入所および在宅で過ごす子どもたちとその家族に遊びを届ける訪問活動を行っています。病気の子どもは厳しく管理された環境の中で、時には痛みを伴い恐怖を感じる治療を受けてきた経験を持つため、病気ではない部分の発達までもが損なわれてしまう危険性があります。家族もまた、病気のわが子が「遊べる」とは思わず、子ども本来のニーズが気付かれないことがあります。私たちHPSは、病児・障がい児の発達状況や体の機能等を把握し、子ども・家族と面談したうえで「遊びの支援プログラム」を作成します。平成29年度から横浜、静岡、愛知、大阪の15人の子どもと家族への在宅支援活動を行なっています。令和4年度現在、静岡、愛知、群馬在住の医療的ケアが必要な子どもとそのきょうだいと家族への在宅支援訪問活動を行なっています。3.国際シンポジウムの開催海外から先進事例の研究をしている講師を招聘し、ホスピタル・プレイに関するシンポジウムを開催しています。2020年度に13回目を迎えました。全国各地から120名を超える参加者が集まるようになり、遊びを使った病児支援に対する理解が深まっていることを実感しています。2020年度の第13回HPS国際シンポジウム・研究大会はオンデマンド(一部オンライン配信)にて開催し、日本全国、英国、米国から270名を超える参加がありました。4.スキルアップ講座の開催国際シンポジウムの翌日に開催しています。HPS有資格者や小児医療専門職の方(学生を含む)を対象に開催しています。毎年100名以上の参加があります。5.ホスピタル・プレイ・ワークショップの開催静岡県立大学短期大学部で行っているHPS養成講座は約6ヶ月かかる長い講座であるため、HPSの資格を取得する前にホスピタル・プレイを学びたいという声があります。そのような要望に応えるために、HPS養成講座の講義を担当している講師とHPSを招き、ホスピタル・プレイの実際を学ぶワークショップを開催しています。これまでに静岡・秋田・東京・福井・大阪・広島・熊本で開催し、毎回30名程度の参加がありました。さらにHPSの学びを深めたい方を対象に、静岡県立大学短期大学部では社会人が働きながら学ぶことができるよう、HPS養成講座(半年間の集中講座)HPS養成週末講座(主に週末開催の1年間開催を開催しています。両講座とも文部科学省の職業実践育成プログラム(BP)と厚生労働省の教育給付金制度に認定されています。6.HPS事例集の作成ホスピタル・プレイのエビデンスを作るために、毎年、HPSがかかわった事例を1冊にまとめ、国際シンポジウムに合わせて発刊しています。7.先進的な治癒的遊びの国内への導入海外における子どもを支援する先進事例を研究し、日本におけるホスピタル・プレイ活動と融合させ、日本型の子ども支援を提案しています。HPSが実際に行った事例をワークショップや事例集で紹介し、国内に広める活動を行っています。

ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会に似ている団体

ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会の概要ならactivo!

ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会の概要(住所静岡県静岡市葵区大岩町9番2号 電話番号・TEL 054-202-2652)や代表者(松平 千佳氏)、活動理念、活動内容、従業員数、ジャンル(こども・教育, 福祉・障がい・高齢者, その他)、関連する社会問題 (保育)、ホスピタル・プレイ協会 すべての子どもの遊びと支援を考える会が募集しているボランティアやインターン、求人などを調べることができます。関連する企業や団体、ボランティアや求人募集も満載!

団体のHPはこちら: http://hps-japan.net/