ZEN株式会社
自己紹介
初めまして、鮨裕・禅「親方」の堀 勇一と申します。
2018年より、伊勢志摩国立公園、間崎島で寿司屋を営んでおります。
初めて英虞湾に訪れた際、美しい自然の景色と豊かな海の幸に魅了され、「この海辺で寿司屋を営んだら、さぞお客様は感動するだろう」と直感し、物件を探し始めました。
偶然、間崎島の民宿が廃業し、そこを借りて寿司屋を始めました。
しかし、英虞湾をよく観ると、かつて真珠で繁栄し衰退した「残されたもの」が放置されていました。これを子どもに残してはいけないのではないか?しかし、私にも残された時間は限りがある。問題を解決するのは子どもたちなのだろう。しかし当事者である私は「未来からのあずかりもの」として解決の糸口を見つけたいと考え、最初のプロジェクト「英虞湾プロジェクト」に取り組みはじめました。
英虞湾プロジェクト
この地域で暮らしていると、自然の豊かさを体感すると同時に、ある問題を考える出来事に遭遇します。
仕入れのため、魚市場に訪れるのですが、そこでは価値のある魚と、そうでない魚が分類され、そうでない魚は「未利用魚」と呼ばれ安値で流通します。捨てられることもあります。
未利用魚の漁獲が多いときは、漁師さんの仕事量は同じでも売り上げは低くなります。
漁獲は自然環境の変化に左右されます。
(地域では、その漁師さんの存続を図るため「未利用魚」に価値をつける活用方法を模索しています。)
一方、都会では、満足に食事をとることのできない子どもがいると聞きました。
「捨てられる魚があるのに、食事のない子どもがいる」
この問題を解決する方法があるのではないかと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
三重県志摩市の小さな離島・間崎島に、「子どもたちのための城」が誕生します。
魚を捕まえ、火を起こし、調理して仲間と食べる。
そんな人間の原体験を通じて、子どもたちが 「人は自然に生かされている」 という感覚を取り戻す場所です。
訪れでほしいのは全国の子どもたち(小学生〜中学生)。
都市部で自然に触れる機会の少ない子も、経済的に困難な状況にある子も、みんな同じように学び・遊び・食べられる場所に。
「伊勢志摩 子どもの城」は、食を通じて命と自然を学ぶ体験テーマパークです。
| 団体名 |
ZEN株式会社 |
|---|---|
| 法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
| HPのURL | https://syr.home.blog/ |