持続社会連携推進機構 アース・シェルパ

活動理念

誰一人取り残されない地域・環境共生社会を目指して


気候変動などの地球規模課題に向き合うことは、新しい時代の要請です。この要請に応えることは、地域が疲弊するパラダイムから脱却し、真の地方創生と持続可能な社会を作るまたとない機会になり得ます。


私たちアース・シェルパは、「続く社会」を目指し挑戦する人々の”シェルパ”(=山登りのガイド)として、地域と地球のためになる社会の仕組み作りに、連携して取り組むパートナーとなります。

活動内容

現場で挑戦する人への伴走支援を通じて、地方創生×気候変動のシナジーを追求します。


地域課題に取り組む方への伴走支援:情報・技術・資金・ネットワーク面でサポートを展開し、地方経済の活性化と気候変動対策の統合的な取り組みを支援します。また、地域の声と政策決定の場をつなぎ、地方創生と気候変動政策の実現を目指します。同時に、国際的なアクターとの連携を通じて、国内の取り組みを国際社会に発信し、都市・地域間の連携を促進し、海外の先進事例を国内に届けることで、日本の気候変動対策の質向上と加速を支援します。


3つの活動領域:

・地域支援:地方創生と気候変動政策の統合的な取り組みを支援

・政策支援:政策決定者へのナレッジ・サイエンス提供・支援

・国際連携:国際的な気候変動・持続可能な開発関連枠組みへの参画


地方創生と気候変動の統合的な取り組み支援:

気候危機が各地で現実となり経済的・社会的被害をもたらす中、各地域ですでに変化を起こそうと挑戦する人々がいます。温暖化対策は、地域の経済を活性化し、地方創生に資する取り組みになり得ます。私たちは、脱炭素社会に向けて活躍する地域社会の創出のため、経済・社会・環境問題に対して統合的で、シナジー効果のある取り組みの実施を支援します。


政策決定者へのナレッジ・サイエンス提供・支援:

・気候変動や脱炭素技術は、日進月歩であり、常に最新の情報に触れることは多くの意思決定者にとって課題です。さらに、地域での取り組みをも把握することは至難の業です。しかし、これらは、エビデンスに基づいた政策立案(EBPM)に必要不可欠です。そこで私たちは、関係団体や国際機関から得た最新の知見と、地域で成功している事例などの「グッドエピソード」を合わせて、様々な意思決定者に提供します。

・これらを通じてEBPMを支援するだけではなく、現場が困っていることを踏まえ、地域だけでは変えられない国の制度上の課題を、様々な声を拾いながら解決していくことを目指します。


国際的な気候変動・持続可能な開発関連枠組みへの参画:

・気候変動やSDGsに関する課題は、日本だけで解決できないものも多くあります。世界全体が解決に向かっていく「仕組み」作りに、国際枠組みの専門家として関わります。

・世界が取り組む課題に日本の取り組み強度を考えるには、科学的な要請と世界の情勢を踏まえる必要があります。公正・衡平に世界の状況を鑑み、日本がリーダーシップをとっていくよう、働きかけます。

・世界的な会議は同時に優良事例の博覧会ともなっており、関係者が一同に介し、新たな連携が生まれる場でもあります。国際と地域の両方につながりを持つ数少ない組織として、地域のリーダーや地方自治体の国際的な場への参画を支援します。

取り組む社会課題:『気候変動』

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