ケンパ・ラーニング・コミュニティ協会
かつてどこにでもあった、子どもたちの「ふれあいの場」、親たちの「子育ての場」。
『けん・けんぱのできる路地裏を子どもたちの手に』
ケンパはそんな多様で自由な「学び」と「出会い」の場を提供していきたいと考えています。
子どもたちが生活をする中で、自ら主体的に「遊び」から「学べる」環境づくりを目指します。
弊会は、三鷹市・大田区・横浜市で保育所・児童発達支援を行っています。
1990年から子どもの健全育成、子育て支援活動をしている団体で「けん・けんぱの出来る路地裏を子どもたちに」の創始スローガンから命名しました。
2025/07/10更新
保育所にはインクルーシブな環境が整いつつある一方、特別支援学校に通う子どもたちは、放課後になると健常児と過ごす機会がほとんどなく、分離された環境に置かれてしまうのが現状です。
2025/07/10更新
現在運営する重症心身しょうがい児通所支援施設(児発)を通所利用しているご家庭は、100%が就学後の放課後デイサービスの利用を希望しています。
そのうち兄弟姉妹児ある家庭は、同時に兄弟姉妹児の放課後の居場所を求めています(未だ学童保育所は第三学年までの利用制限が多数です)。
障がいのない児は、放課後にはコミセンや児童館、公園など、地域のなかで交流を深める生活の場がありますが、合理的配慮が全事業所で義務となった今もなお、重症心身しょうがい児や医療的ケア児は、その兄弟姉妹児ですら、地域のなかで一緒に居られる場は、家庭内に限られているのが現実です。
就学後、障がいのない児は普通学校に、重症心身障がいのある児の多くは特別支援学校に、学びの場は分かれていきます。
放課後には医療的ケア児、重症心身しょうがい児の多くは、放課後デイケアを利用し、兄弟姉妹児や、友だちと、同じ地域にいながら別々の時間を過ごすことを余儀なくされています。
2025/07/10更新
障がいの程度によらず、地域社会で誰でもが共助しあえる関係性を築くには、出会いの機会となる適切な支援体制があり且つ公開された場が必要です。出会いの機会を創出し、これまで分断されがちだった重症心身障がい児とその家族が、地域の中で当たり前に成長し、安心して子育てできる環境を支援します。
運営する認可保育所園舎・園庭設備を改修し、地域のこども子育て家庭に広く開放されたコミュニティカフェ(こどもの居場所)を設置。障がい当事者の児童だけでなく、兄弟姉妹児を含むインクルーシブな「こどもの居場所」を創設しました。
1990年10月
1999年10月
2001年04月
2009年07月
2017年に「認可保育所」へ移行
2012年04月
2013年04月
2018年04月
2021年02月
2025年07月
団体名 |
ケンパ・ラーニング・コミュニティ協会 |
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法人格 |
NPO法人 |
HPのURL | https://www.kenpa.jp/ |
設立年 |
1990年 |