飯南プレーパーク+α

取り組む社会課題:『多世代によるこどものあそび環境づくり』

「多世代によるこどものあそび環境づくり」の問題の現状

2025/06/07更新

1. 遊びの重要性

子どもは遊びの中で、さまざまな力を培ってきました。


例えば、人とのコミュニケーション、トライ&エラーを楽しむ力、好奇心など

いわゆる非認知能力と言われる、テストなどで測定することのできない力です。

外遊びを通じて、感覚や基礎体力なども養われてきました。

また、外遊びは子どもの幸福度に関係していることも、国連の調査でわかっています。


遊びは、子どもの社会性、発育、幸福度といった部分に横断的に影響しているのです。


2. 頼れない孤育て

子育てをし始めると、なかなか周りの人に相談できない、子どもから目を離せず自分の時間が持てないなど、さまざまな壁にぶつかることがあります。

しかし、上記でも書いた通り、1人の子どもを育てるには親だけではなく、いろんな大人の力が必要です。

みんなで子育てできる場所が求められています。

「多世代によるこどものあそび環境づくり」の問題が発生する原因や抱える課題

2025/06/07更新

■なぜ子どもが外で遊べなくなっているのか

☆失われてきた3つの間

・時間:習い事や授業時数の増加で子どもが自由に使える時間が減少しています。(シチズン調べでは、この30年で約半分になっています。

・空間:地方では、少子化によって一度帰ったら友達の家が近くない、そもそも公園が近くにないなど遊ぶための空間が減っています。

・仲間:学童に通う子、通わない子の分断、上記のように友達が近くに住んでいないなどの理由で、遊べる仲間が減っています。


上記以外にも、ゲームやYoutubeの広がり、習い事など、子どもが主体的になれる活動が少なくなっています。

そもそも、「自由と言われても何をしたらいいのかわからない...」という子どもも多くいます。


ゲームやYoutubeが悪いのではなく、それ以外に子どもが主体的に、ワクワクできる環境がない=好奇心が育たないことが一番の課題です。

「多世代によるこどものあそび環境づくり」の問題の解決策

2025/06/07更新

上記の課題の解決策の1つが、プレーパークだと考えています。


あえて、子どもの遊び心に火をつけるプレーリーダーという人がいて、子どもの好奇心を育みます。

プレーパークでは、自分の「やりたい」という思いを尊重してもらえるから、子どもの居場所にもなります。


そして、プレーパークにいる保護者同士の交流や我が子を違う保護者やプレーリーダーが見守ってくれることで気持ちが楽になるなど、孤立した子育ての解消にもつながります。



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法人概要

団体名

飯南プレーパーク+α

法人格

任意団体

HPのURL https://www.instagram.com/iinan.play.park/
代表者

景山良一

設立年

2022年

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