やんべなデザイン

活動理念

「猫たちの幸せ」というと非常にアバウトな表現になりますし、本当のところは猫たち本人にしかわかりません。また、全国各地様々な保護猫活動を展開されている方もおり、そのどれもが賛同できる考え方をされていると思っています。私なりの保護猫活動として、私の中で猫の幸せというものを定義し、猫たちを幸せにしたい=不幸な猫を減らしたいという思いを実現するために、活動していきます。


活動内容

(1)多頭飼育崩壊を起こさせない

2022年に、陸前高田市内で多頭飼育崩壊からレスキューが行なわれました。80代女性が30匹以上の猫たちを抱え、家族にも見放されてしまったといいます。当時、この状況を知らなかったため、私は何もできませんでした。店舗の来客者から気仙管内の多頭飼育されている方の情報を集め、崩壊する前に、手助けできるように整備したいと考えています。また、去勢・避妊手術に市からの補助金が出せるよう、陸前高田市への提言も行いたいと考えています。

(2)飼い主の死亡による行き場のない猫を助けたい

2018年、宮城県気仙沼市の災害公営住宅に住んでいた80代女性が死去した後、親族女性が十数匹の飼い猫や荷物だけを残して連絡がとれないという事案がありました。また、2022年には奥州市のペットショップのオーナーが亡くなり、300匹以上の犬や猫が保護されています。過疎地域では、今後もこういう状況が続いていき、加速していくと予想されます。最後まで面倒が見られるように環境を整えたいと考えています。

(3)無責任な「捕獲」を減らし、適切な保護をする。

過去、猫の保護に関して、こんな相談がありました。

①車のボンネットに入っていた。
②田んぼで子猫だけを見つけた。
③川原のそばで子猫を見つけた。
④漁港で子猫だけでいるところを見つけた。

これらの大半は「子猫を保護した」と連絡をいただいています。しかし、あくまでも私個人の感覚での意見ですが、これは厳密には保護ではないと考えています。猫を見つけ、捕まえ、連絡をしたところまでであり、これは「捕獲」と言えるのではないでしょうか?もちろん、捕獲自体は大切な最初の行動であると思っているので、否定するつもりはありません。ただ、保護となると、その先に本質があります。食費やトイレ、治療費など、費用的・時間的コストもかかってきます。

本当に猫にとって必要な保護なのか?保護とは?を発信・提言していきたいと考えています。

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法人概要

団体名

やんべなデザイン

法人格

その他

HPのURL https://www.studio-chouchou.com/

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