野菜を食べるお客様とのコミュニケーションを大切にしながら野菜を作っています

株式会社加茂村ファーム

活動理念

ずっとひとり農業をやっていて採算をとることがいかに難しい事業であるかを感じており、法人化どころか人を雇うつもりもありませんでした。現社長から熱く加茂地区に産業を残してくれ、人材を育てて農業を仕事にしてほしいと言われ、ついその気になって3年、正直たいへんです。でもがんばりたいと思います。たくさんの方にお出でいただくことが私どもへの応援になる、そんな感じで来て頂けたら嬉しいです。

活動内容

私たちは都会に非常に近い里山農村地域である加茂地区の休耕地を有効活用し、
会社組織にすることで持続可能な形での農業経営を志しています。
社長の本業である養豚会社から堆肥の提供を受けることで環境面での循環を目指し、
見えない廃棄ロスへの取り組みのため、直売所では規格外品の野菜や
そういったサツマイモを使用した干し芋などの加工品を積極的に販売しています。
リッツファーム設立者である柴原が個人で運営していた頃から模索していた、
地域やそこで得た繋がりへの思いは変わらず、より一層の還元を形にしていきます。

取り組む社会課題:『持続的農村開発』

「持続的農村開発」の問題の現状

2024/04/17更新

東京から車で1時間程度のところにも過疎の農村があり、高齢化に伴い、耕作放棄地が増えている。比較的便利な場所のように見えても人口減少は進んでおり、現役世代の人口はさらに少ない。田畑を継ぐ人がいないうえ、受け皿もないでは耕作放棄は進んでいくばかりである。

「持続的農村開発」の問題の解決策

2024/04/17更新

とはいえ若い人がまったくいなくなった訳でもなく、就農する機会を与えてくれた加茂地区に受け皿としての農業法人を立ち上げ、従業員を雇って跡を継いでもらうために教育をしている。近隣の若い人たちとの交流も行って、協業などもしている。簡単ではないが、少しずつ前に進めればと思っている。

加茂村ファームと一緒に社会課題の解決に取り組みませんか?

ボランティア/インターン募集

  

活動実績

2015年
リッツファーム設立

2015年04月01日

  • 2015年柴原(現取締役)がリッツファーム設立
  • ご縁があって市原市加茂地区にて開始。
  • 地主様や地域の方々との関係性が深まり、リッツファームとしての6年間で、少しずつ畑が増えていきました。畑は加茂地区の中でもそれぞれ独立した4地区(久保、古敷谷、高滝、田渕旧日竹)に点在し、2021年は4地区総計で1ヘクタール強の耕作地があります。

2020年
株式会社加茂村ファーム設立

2020年07月06日

より持続可能な形を目指すにあたり、リッツファーム個人の事業から法人化をしました。

  • その際に株式会社北見畜産社長の北見則弘を代表取締役に、柴原立子を取締役とし、お借りしていた地主様方にもご理解をいただいた上で、リッツファームと北見個人が管理していた農地を株式会社加茂村ファームとして設立いたしました。

法人概要

団体名

株式会社加茂村ファーム

法人格

株式会社・有限会社・合同会社

HPのURL http://www.kamomura-farm.com/
代表者

北見 則弘

設立年

2020年

FacebookページのURL https://www.facebook.com/RITZFARM
職員数

3

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