立命館大学 子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト(YCARP)
いま、「子ども・若者ケアラー」いわゆる「ヤングケアラー」が注目をあつめています。政府もはじめて支援策をうちだしました。このプロジェクトは、子ども・若者ケアラーへの支援について、ケアラー本人の立場から意見や具体的な活動を提案・発信していく活動です。こんな人にこんなことを支援してもらえたらいいな、こんな活動があったら参加してみたいなど、ケアラー本人をまんなかにして、アイディアを形にしていくことを目指します。
月1回の定例ミーティング・半期に一度のシンポジウムのほか、当事者向けキャンプやキャリアイベント、支援者向け専門職養成講座を行っています。
YCARPのホームページにあるお問い合わせフォーム、もしくはメールでご連絡ください。
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立命館大学 人間科学研究所までお問い合わせください。
立命館大学人間科学研究所 – 対人援助:人間と社会について総合的・学際的な研究を推進する。 (ritsumeihuman.com)
2021年09月
2021年9月 立命館大学産業社会学部の斎藤真緒教授とヤングケアラー当事者でアクションリサーチ型プロジェクトとして立ち上げる。月1回程度、ヤングケアラー当事者の話から学びを深める公開型の定例ミーティング(オンライン)をはじめる。
2022年4月 日本財団からの助成がスタート。「子ども・若者を権利主体とする包括的な子ども・若者ケアラー支援モデルの開発」をテーマにヤングケアラーに関する研究・支援モデルの開発の取り組む。
2022年9月 『YCARP1周年記念イベント 子ども・若者の「声」を聴く』を開催。
2022年10月 「京都の奥地でゆったり秋のキャンプ for子ども・若者ケアラー」を開催。
2022年11月~12月 「当事者とともに考える子ども・若者ケアラー支援のための専門職養成講座」を開催。
2023年1月 「子ども・若者ケアラーにとってのこれから~キャリア・住まい・人間関係etc.~」を開催。
2023年2月 事務局4名・サポーター2名でイギリスにおけるヤングケアラー支援の様子を視察。Sheffield Young Carers、Paul Blomfield議員、Helen Leadbitter氏(The Children’s Society)、Andy McGowan氏(Carers Trust)へのヒアリングを行う。
2023年2月~3月 『日本版ヤングケアラーアクションデー 子ども・若者ケアラーの「声」を社会に発信する」を開催。ヤングケアラーの国際研究の第一人者Saul Becker氏(マンチェスター・メトロポリタン大学)とSara Gowen氏(Sheffield Young Carers)を招聘。また、京都橘ライオンズクラブの助成を受けて啓発パンフレット「子ども・若者ケアラーについて知っていますか?――18歳を過ぎた若者ケアラーからのメッセージ」を発行。
2023年4月 ヤングケアラーに関する国際的ネットワークであるYoung Carers Allianceに加盟。イギリスの当事者・支援団体が制作する動画を日本語に翻訳し、HP上で公開を始める。
2023年5月 オンラインでのイギリス視察報告会を開催。
2023年6月 Young Carers Alliance主催 "Young Carers Voices - International Perspectives" で日本のヤングケアラーに関する現状、YCARPの活動について報告予定。また、Sheffield大学で行われる、"Transforming Care Conference"にて報告予定。
団体名 |
立命館大学 子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト(YCARP) |
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法人格 |
その他 |
HPのURL | https://y-carp.wixsite.com/my-site |
代表者 |
斎藤真緒(立命館大学産業社会学部) |
設立年 |
2021年 |
Twitterアカウント | YCARP2021 |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/YCARP2021/ |