一般社団法人日本こども服おさがり協会
2026/06/19更新
現在、子育て家庭を取り巻く環境には、経済的な負担、地域とのつながりの希薄化、まだ使える衣類の廃棄という複数の課題があります。
子どもは成長が早く、服や靴、育児用品などを短期間で買い替える必要があります。特に物価上昇が続く中で、子育て世帯にとって日々の生活費や教育費、衣類代などの負担は大きくなっています。国も児童手当の拡充、医療費負担軽減、住宅支援、教育費支援など、子育て世帯の家計支援を進めていますが、それでも地域の中で身近に支え合える仕組みはまだ十分とは言えません。
また、核家族化や地域交流の減少により、子育て中の保護者が地域の人とつながる機会が少なくなっています。悩みを相談できる相手がいない、近所に頼れる人がいない、地域行事に参加するきっかけがないといった状況は、子育ての孤立感につながります。厚生労働省も、近年の社会課題として「つながり・支え合いのある地域共生社会」の重要性を示しています。
さらに、衣類の廃棄も大きな環境問題です。環境省の資料では、日本国内に新たに供給される衣類は年間約82万トン、そのうち約56万トンが家庭や事業所から手放され、焼却・埋立・サーマルリカバリーなどで処理されていると推計されています。特に家庭から手放される衣類は約51万トンとされ、まだ着られる服が十分に活用されないまま廃棄されている現状があります。
子ども服はサイズアウトが早いため、状態が良いまま使われなくなることも多くあります。一方で、必要としている家庭に届く仕組みが地域に少ないため、「余っている家庭」と「必要としている家庭」がつながりにくいという課題があります。
2026/06/19更新
子どもはすぐに成長するため、服のサイズが合わなくなるスピードがとても早いです。入園・入学、季節の変わり目、成長期などのたびに衣類を買い替える必要があり、子育て家庭にとっては小さな出費が積み重なります。
特に兄弟姉妹が多い家庭、ひとり親家庭、物価上昇の影響を受けている家庭にとって、子ども服の購入費用は見過ごせない負担になります。
昔は、親戚や近所の人から子ども服を譲り受ける文化がありました。しかし現在は、近所付き合いの減少、核家族化、共働き世帯の増加などにより、自然なおさがりの循環が起きにくくなっています。
「捨てるにはもったいないけれど、誰に渡せばいいかわからない」
「必要だけれど、もらえる場所を知らない」
「知らない人に個別で譲るのは少し不安」
こうした理由から、まだ使える子ども服が家庭内に眠ったままになったり、最終的に処分されたりしています。
環境省は、家庭から廃棄される衣類の量を2030年度までに2020年度比で25%削減する目標を掲げています。これは、衣類を「買って、使って、捨てる」だけでなく、「長く使う」「必要な人に渡す」「資源として循環させる」ことが社会全体で求められているということです。
しかし、家庭単位では「どこに持って行けばよいか」「誰に渡せばよいか」が分かりにくく、リユースの行動に移しにくいのが現状です。特に子ども服は量が多く、サイズも細かいため、個人で管理・譲渡するには手間がかかります。
2026/06/19更新
「おさがりモンスター」は、不要になった子ども服を地域の皆さまから集め、必要としているご家庭へ無料でお渡しする子ども服無料配布イベントです。
この活動は、単に服を配るだけではありません。
子育て家庭の負担を軽くし、地域の人と人をつなぎ、まだ使える服を廃棄せずに循環させる、地域密着型の社会貢献活動です。
子ども服を無料で受け取れる場をつくることで、子育て家庭の衣類購入にかかる負担を軽減します。
子ども服は一着一着の金額は大きくなくても、季節ごと、サイズごと、兄弟姉妹ごとに必要となるため、年間では大きな出費になります。おさがりモンスターでは、地域の中で使わなくなった子ども服を必要な家庭へ届けることで、家計支援につなげます。
特に、
「急にサイズアウトして困っている」
「保育園・幼稚園用の着替えがたくさん必要」
「兄弟姉妹分の服をそろえるのが大変」
という家庭にとって、身近で気軽に利用できる支援の場になります。
おさがりモンスターは、子ども服を通じて地域の人が自然に集まる場です。
服を持ってきてくれる人、受け取る人、仕分けを手伝うボランティア、会場を運営するスタッフが関わることで、地域の中に新しい交流が生まれます。
子育て中の保護者にとっては、同じ地域で暮らす人と出会うきっかけになります。
地域の方にとっては、「自分の家にあるものが誰かの役に立つ」という実感を持てる機会になります。
ボランティアにとっては、子育て支援や環境活動に直接参加できる場になります。
このように、おさがりモンスターは、子ども服をきっかけに、地域の中に「ありがとう」と「助かった」が循環するコミュニティづくりを目指しています。
子ども服は、サイズアウトしても状態が良いまま残ることが多くあります。
おさがりモンスターでは、そうした服を廃棄せず、必要としている家庭に届けることで、衣類ゴミの削減につなげます。
衣類を一着でも長く使うことは、焼却・埋立ごみの削減だけでなく、新しい服を作るために必要な資源やエネルギーの削減にもつながります。
つまり、おさがりモンスターは、子育て支援でありながら、同時にリユース活動であり、地域から始める環境保全活動でもあります。
おさがりモンスターは、寄付で集めた子ども服を無料で配布するイベントです。
前日準備のみや、イベントのみの1日参加も可能です。
受付でのアンケートの実施、寄付された子ども服の選別と陳列、お子様の対応などが主なお手伝いです。
初めての方でも安心して、誰でも簡単にお手伝いすることができます。
車に乗って、日帰りで地方のイベントボランティアの参加もお待ちしております。
リユースできない、子ども服をリメイクしてくれるボランティアさんを募集しています。ママさん、学生さんなどが参加しています。手が空いている時にお手伝いできます。制作するものはボランティアさんの得意なものでも、私たちと相談して決めることもできます。
おさがりモンスターは、全国の市区町村に先着順で1カ所のみ開催が可能です。1回のイベントの参加者は多い場所で400名を超えます。運営費用は、協賛で賄えます。企業のイメージアップ、認知度アップ、SDGs運動の参加など、企業にとってメリットばかりです。まずは一度、見学に来ませんか?
私たちのイベントでは、協賛金も受け付けております。協賛してくれた企業の皆さまよりいただいた、チラシや粗品を来場者へ私たちが責任をもって配布いたします。また、おさがりモンスターのチラシにも名前を入れさせていただきます。来場者の方へアンケートを実施し、会社の認知度調査なども実施いたします。後日、報告書もお渡しさせていただきます。来場者は20~30代のお母さんお父さんがほとんどです。ぜひ、あなたの会社を宣伝しませんか。
NPO法人日本ぬいぐるみ協会さんと連携して、ぬいぐるみの制作を計画しています。子ども服を使用してぬいぐるみを制作し、ナンバリングして世界に一つだけのぬいぐるみを制作していきます。ぬいぐるみ協会のさんの型紙を利用して、一緒に制作してくれ方を募集しています。
2020年
秋開催(東京都清瀬市)
2021年
春開催無し(コロナのため)
秋開催(東京都清瀬市)
NPO法人日本ぬいぐるみ協会と連携
2022年
春開催(東京都清瀬市・長野県小諸市)
秋開催(東京都清瀬市・長野県小諸市・長野県御代田町)
2024年
おさがりモンスターミニin清瀬(シングルマザー対象)※初開催
おさがりモンスター春夏清瀬(東京都清瀬市)
おさがりモンスター佐久穂町(長野県佐久穂町)
おさがりモンスター渋谷(渋谷区SDGsイベント)※初開催
おさがりモンスター秋冬清瀬
西東京市の武蔵野大学内におさがりモンスターのサークルが立ち上がる
2026年
おさがりモンスターふじみ野(埼玉県ふじみ野市)※初開催
おさがりモンスターミニ立川(東京都立川市)
おさがりモンスター立川(子育てイベントハローベビーキッズライフ)※初開催
おさがりモンスター御代田町(長野県御代田町)※初開催
おさがりモンスター佐久穂町(長野県佐久穂町)
おさがりモンスター清瀬(東京都清瀬市)
連携学校
武蔵野大学(武蔵野キャンパス)
文京学院大学(ふじみ野キャンパス)
日本社会事業大学(東京都清瀬市)
地球環境高等学校(長野県佐久市)
| 団体名 |
一般社団法人日本こども服おさがり協会 |
|---|---|
| 法人格 |
一般社団法人 |
| HPのURL | https://www.facebook.com/osagariJAPAN/ |
| 代表者 |
小林保晴 |
| 設立年 |
2020年 |
| FacebookページのURL | https://www.facebook.com/osagariJAPAN/ |