株式会社DMC高野山
1200年もの長い間、人びとが守り、受け継ぎ、伝え続けてきたもの。
その想いが地域全体に息づく聖地、世界遺産・高野山。
ここには、人びとの心に寄り添い、悩みや不安から解放し、
明日からの活力を与えてくれるような、大きな力が宿っている。
そんな高野山の真価を、広く世界に届けたい。
それがDMC高野山の願いです。
株式会社DMC高野山は、内閣府に所属する(株)地域経済活性化支援機構(REVIC)が観光庁の要請により組成した「観光遺産産業化ファンド」からの出資により設立された、世界遺産でもある高野山における文化観光地域づくりを担うまちづくり会社で、一般社団法人高野町観光協会(DMO高野町)の会員です。
当社は、観光庁や文化庁、大手企業等とも連携し、高野山の豊富で貴重な文化観光資源を活用した経済活性化モデルを、地域の方々と創出していきます。
また、『高野山デジタルミュージアム』を中核事業として、その他高野山に資する新事業や高度専門人材の育成にも率先してチャレンジしていきます。
2023/04/03更新
高野山は、1200年前の平安時代に弘法大師により開創され、江戸時代辺りから宿坊を中心とした一大宿泊地となっていました。一説によると、昔は地方のお寺から檀家さんや信者さんが団体で年間80万人ほど宿泊されていたそうです。しかし、現在は日本人10万人、インバウンド10万人にまで落ち込んでいます。
2023/04/03更新
世界遺産に登録されたことで、日帰り観光客が増加しおよそ150万人が毎年来訪されていますが、主要観光スポットである奥之院と壇上伽藍を見てランチして帰る、という滞在時間の短さで、観光消費単価は以前に比べて圧倒的に低くなりました。それが結果的に、産業の大幅縮小に繋がり、人口が減少し、閉めている商店や宿坊も多くなっている、それが高野山の経済社会上の構造課題だと考えています。
2023/04/03更新
一方で、檀家さんや信者さんの宿泊客は減少しているとは言っても、なぜ年間150万もの方々が高野山を訪れるのでしょうか?一体高野山の何が、多くの来訪客を惹きつけているのでしょうか?
現代では、新型コロナ感染症やウクライナ戦争などグローバル環境が激変しており、また、SNS・スマホ・インターネットなどネットワーク技術もめまぐるしく変化しています。環境激変下の超過密情報化社会の中で、学校や会社、地域などの組織体の中で人間関係が以前よりも希薄化し、個人個人は孤立化を深め、ストレスをどんどん内在化させています。そうしたストレス社会の中で、高野山に何かを求めて訪れているのではないか、と感じています。
私たちは「高野山ブランドを世界No.1に」というスローガンを掲げています。1200年もの長い間、人びとが守り、受け継ぎ、伝え続けてきたもの。その想いが地域全体に息づく聖地、世界遺産・高野山。ここには、人びとの心に寄り添い、悩みや不安から解放し、明日からの活力を与えてくれるような、大きな力が宿っている。そんな高野山の真価を、広く世界に届けたい。それがDMC高野山の願いです
2020年10月
2020年11月
2021年10月
2022年08月
2023年02月
2023年04月
団体名 |
株式会社DMC高野山 |
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法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
HPのURL | https://www.dmckoyasan.com |
代表者 |
大田原博亮 |
設立年 |
2020年 |