特定非営利活動法人メディカル指南車
医療情報の電子化に伴い情報の流通量は飛躍的に拡大しています。しかし医療従事者および患者や家族がそれらの情報から効率的に知識を得る仕組みは十分に確立されているとは言えません。私たちはコンピュータに医療情報を教え込むことにより、エビデンスに基づいた正確な医療情報を多くの方に活用していただける仕組みの構築に取り組んでいます。
メディカル指南車は「専門医」が画像診断を解説する"画像診断オンライン講座"を公開して、国の事業再構築補助事業や大阪市市民活動推進助成事業に選ばれています。また大学病院の知識・経験や症例をコンピュータ(AI)に教え込みオンラインで提供する"画像診断ナレッジサービス"の開発に成功!兵庫県立加古川医療センターでの「臨床研修」や鈴鹿医療科学大学等での診療放射線技師教育に利用されています。このサービスは総務省2021年度異能vation企業特別賞に選ばれました。我々のサービスは医療の「ばらつき」を補完する力があります。
ご寄付・ボランティア
当法人のホームページ(ご寄付・ボランティア)から寄付を受け付けています。
https://www.medicalshinansha.or.jp/npo/contribution.php
2019年
2019年度後期の試験導入成果が認められ2020年度は3年生117名に加えて病院実習ができない4年生108名の教材としてサービスを提供(2021年度、2022年度も3,4年生240名への提供を継続中)
2020年
メディカル指南車ホームページ”胸部CT/CR "COVID-19症例事例集”参照
2021年
App Storeにてメディカル指南車で検索してください。
2021年
YouTubeで”画像診断オンライン講座”を参照してください。6万回以上の再生回数を達成しています。ぜひチャンネル登録をお願いします。
2021年
受賞理由「「この技術により医師の画像診断精度の「ばらつき」が無くなり、見落としによる治療の遅れや医療過誤のリスク回避へ大きく貢献できると感じました。 また画像診断機器や電子カルテ等との連携など今後の展開にも期待して選定させていただきました。」
2022年
大阪市民に「今の医療を知り、学び、自分の健康や疾患予防への意識を高めよう!」と情報発信中
2024年
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の『地球規模保健課題解決推進のための研究事業』に"セマンティックネットワークを応用した胸部単純X 線画像読影オンライン学習ツールの有用性に関する検討"が採択されました。この事業は主にフィリピンの医療従事者に対して"画像診断ナレッジサービス"による医療従事者の育成効果を検証したうえで、普及促進を図る事業です。
2024年
国連の機関である国際連合工業開発機関 サステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」にメディカル指南車の”画像診断ナレッジサービス「読影指南」英語版 Diagnostic Imaging Tutorを掲載することが決定しました。今後、フィリピンにとどまらず、東南アジアをはじめとした世界各国への普及が期待されています。
団体名 |
特定非営利活動法人メディカル指南車 |
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法人格 |
NPO法人 |
HPのURL | https://www.medicalshinansha.or.jp |
代表者 |
笹井浩介 |
設立年 |
2007年 |
Twitterアカウント | https://twitter.com/shinansha |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/medicalshinansha |