御殿場HSC親子の会
《御殿場HSC親子の会 3つの目的》
1.不登校の原因の一つとされているHSC(Highly Sensitive Child)について正しい知識での理解を広め、理由なき不登校・行き渋りに悩む親子をサポートすること
2.学校内に「安心・安全」な居場所を作り、不登校予防のための一時避難所(校内フリースクール)を設置推進すること
3.地域の団体や育児支援のグループなどと連携し、児童の心のケアなどを支援すること
2022/07/06更新
2021年には不登校の小・中学生は全国で約19万人と過去最多を記録しました。
学校へ行きたいけど行けない子どもたち。我が子をどのように守ればいいか、何が正しいのか、分からず悩む保護者たち。
文科省は「不登校は問題行動ではない」「学校以外の教育機会」と簡単に言うけれど、そこにたどり着くまでに、どんなに親子が悩み、苦しんでいるか、情報を共有できる場が少ないこと。
私自身も我が子の不登校と不安障害を経験し、付き添い登校を続ける中で見えてきた、「子どもたちは、なぜ学校へ行けないのか」という大きな社会問題を、無視できなくなりました。
『子どもは地域の宝である』
人間は本来、チームで、群れで、子育てをしてきたはず。
不登校は決して、当事者だけの問題ではなく、地域全体・社会全体で関わっていくべき課題です。
2022/10/18更新
学校に適応させる、と大人が考えているうちは不登校は無くなりません。
子どもが通えるように、学校が変わる必要があります。
「普通」の枠がどんどん狭くなり、集団行動にちょっとでもそぐわないと、支援学級・支援学校へ。
排除の姿勢が生んだのは、特別支援学校・支援級のキャパオーバー、崩壊です。
普通級、通常級の「普通」「通常」って何でしょうか?
先生の号令一つで、静かになる集団?
質問もできないまま、一方的に授業が進む教育?
友達と横並び、みんな仲良く、同じ意見?
国語も算数も理科も社会も体育も音楽も、すべてを満遍なく出来るようにすること?
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そもそも「不登校」という言葉は欧米にはありません。地域の学校へ通うことは、選択肢の一つだからです。
どこにいたって、どんな子どもだって学べる機会があって初めて「義務教育」と言えるのではないでしょうか。
学校へ行きたい子は行けるように。家で学びたい子は孤立しないようにサポートを得ながらホームスクーリング。
フリースクールは経済的負担を無くして。習い事や学外活動だって立派な「学び」。
それらを好きに週で分けながら、ハイブリッドな登校スタイルだっていいじゃないか。
もっと自由に、もっと自分らしく。多様で主体的な「学び」の選択を、子ども本人ができる社会を目指します。
インクルーシブは学校から。地域の学校が、みんなの学校になるために、何ができるか一緒に考えましょう。
2022/07/21更新
・学校内に安心できる居場所「校内フリースクール」を設置推進します。※文科省は、校内教育支援センターと呼んでおり、国全体の施策として設置が急がれています。
・学校以外の学びの場と、学校とが連携し、こども主体のサポート体制を築くこと
・不登校で悩む親をサポートすること。交流会、ピアサポートの場を提供する。
・得意を伸ばす不登校児向けキャリア教育を実施すること。
・オンラインを通じて、全国の不登校児童生徒が活躍できる場を作る事。
団体名 |
御殿場HSC親子の会 |
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法人格 |
任意団体 |
HPのURL | https://gotemba-npo.net/pmember/御殿場hsc親子の会 |
代表者 |
櫻井あゆみ |
設立年 |
2022年 |
Twitterアカウント | https://twitter.com/ewonder_g |