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更新日:2023/01/30
【御殿場市】小中学生の学習サポーター募集(学生/社会人)
御殿場HSC親子の会
基本情報
9:00~15:00のうち2時間以上、週1以上、不登校児童(小中学生)の学習をサポートしてくれるボランティアを募集中。オンライン参加OK⇒学生、地域市民等(御殿場市)の参加をお待ちしております!
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
活動日程 |
随時活動(活動期間:1年以上の長期) 毎週月曜日10:00~12:00 リモート参加可(2hより) |
活動頻度 |
希望により週1~OK |
募集対象 |
学生、社会人、元教員、シニア等の参加をお待ちしております。 |
注目ポイント |
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対象身分/年齢 | |
募集人数 |
20名 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
すべての子どもに「学び」の機会確保を!
不登校が原因で、学習の機会がなかったり、意欲を失ったり。。そんなの勿体ない!
学びは本来「楽しいもの」。そんな当たり前を奪われてしまった子どもたちが、実はたくさんいます。
登校強要により、健康を害してしまった子ども達。発達グレーで、学校にも社会にも居場所がない子ども達。
本当は楽しく学校へ通って、友達と交流したいのに、大人の無理解で学校嫌いになってしまった子ども達。
そして、「不登校」という言葉に悩まされる保護者の精神的・経済的負担を軽減したい!
★学校の中に避難所を作る「校内フリースクール運動」
★不登校は問題行動ではない!どこにいたって学べる機会を!「学習サポート事業」
★学校の先生の負担軽減「HSC概念を教員研修に。繊細な子をきっかけに多様性の理解を」
3つの柱で、子どもの学習機会を増やしたい。
⇒今回は、「学習サポート事業」を支えてくれるボランティアを募集しています。
毎週月曜日の10:00~14:00 リアル会場(御殿場市内)とオンラインがあります。
どちらか、または両方参加可能な方、お待ちしております。
体験談・雰囲気
団体情報
代表者 |
櫻井あゆみ |
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設立年 |
2022年 |
法人格 |
任意団体 |
御殿場HSC親子の会の団体活動理念
《御殿場HSC親子の会 3つの目的》
1.不登校の原因の一つとされているHSC(Highly Sensitive Child)について正しい知識での理解を広め、理由なき不登校・行き渋りに悩む親子をサポートすること
2.学校内に「安心・安全」な居場所を作り、不登校予防のための一時避難所(校内フリースクール)を設置推進すること
3.地域の団体や育児支援のグループなどと連携し、児童の心のケアなどを支援すること
取り組む社会課題:『不登校』
「不登校」の問題の現状
2021年には不登校の小・中学生は全国で約19万人と過去最多を記録しました。
学校へ行きたいけど行けない子どもたち。我が子をどのように守ればいいか、何が正しいのか、分からず悩む保護者たち。
文科省は「不登校は問題行動ではない」「学校以外の教育機会」と簡単に言うけれど、そこにたどり着くまでに、どんなに親子が悩み、苦しんでいるか、情報を共有できる場が少ないこと。
私自身も我が子の不登校と不安障害を経験し、付き添い登校を続ける中で見えてきた、「子どもたちは、なぜ学校へ行けないのか」という大きな社会問題を、無視できなくなりました。
『子どもは地域の宝である』
人間は本来、チームで、群れで、子育てをしてきたはず。
不登校は決して、当事者だけの問題ではなく、地域全体・社会全体で関わっていくべき課題です。
「不登校」の問題が発生する原因や抱える課題
学校に適応させる、と大人が考えているうちは不登校は無くなりません。
子どもが通えるように、学校が変わる必要があります。
「普通」の枠がどんどん狭くなり、集団行動にちょっとでもそぐわないと、支援学級・支援学校へ。
排除の姿勢が生んだのは、特別支援学校・支援級のキャパオーバー、崩壊です。
普通級、通常級の「普通」「通常」って何でしょうか?
先生の号令一つで、静かになる集団?
質問もできないまま、一方的に授業が進む教育?
友達と横並び、みんな仲良く、同じ意見?
国語も算数も理科も社会も体育も音楽も、すべてを満遍なく出来るようにすること?
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そもそも「不登校」という言葉は欧米にはありません。地域の学校へ通うことは、選択肢の一つだからです。
どこにいたって、どんな子どもだって学べる機会があって初めて「義務教育」と言えるのではないでしょうか。
学校へ行きたい子は行けるように。家で学びたい子は孤立しないようにサポートを得ながらホームスクーリング。
フリースクールは経済的負担を無くして。習い事や学外活動だって立派な「学び」。
それらを好きに週で分けながら、ハイブリッドな登校スタイルだっていいじゃないか。
もっと自由に、もっと自分らしく。多様で主体的な「学び」の選択を、子ども本人ができる社会を目指します。
インクルーシブは学校から。地域の学校が、みんなの学校になるために、何ができるか一緒に考えましょう。
「不登校」の問題の解決策
・学校内に安心できる居場所「校内フリースクール」を設置推進します。※文科省は、校内教育支援センターと呼んでおり、国全体の施策として設置が急がれています。
・学校以外の学びの場と、学校とが連携し、こども主体のサポート体制を築くこと
・不登校で悩む親をサポートすること。交流会、ピアサポートの場を提供する。
・得意を伸ばす不登校児向けキャリア教育を実施すること。
・オンラインを通じて、全国の不登校児童生徒が活躍できる場を作る事。