LOOVIC
Why
発達障害を抱えた自身の子供(長男)を背負ったことで、その当事者を支援する立場となった。本人はこのまま一人で社会に出ていくことに障壁が高く、解決の方法を探ることを考えたことがきっかけである。
Who
視空間認知障害を抱える当事者
What
スマートシティで迷わないように人を導くサービスで、デバイスとソフトウェアで構成される。首に装着する鎖骨伝導技術で、人の声と振動にて行き先を、キャラクターを用いた人の声と触覚で、街での移動に、地図を苦手とする方々を助ける世界初のサービスである。
When
彼らを支援するには、彼らを支える社会が成り立っていない。技術や経済の発展は、より一層街を複雑化させ、彼らが社会で生きていく難しさを進行させている。技術の使い方をバリアフリーと、同時に両立できる技術技術とするアクションで、SDGsが重要視される今だからこそだれもが生きやすい社会を実現させる。
How
当事者は社会進出が課題である。一人での行動に悩む、支援する社会的枠組みがないため、支援は家族が中心となる。ガイドヘルプは慢性的な人手不足であり、利用したくても通勤や通学といった移動ではなく、余暇支援に限られる。仮に人の手で支援できたとしても、並走くださる人への相性の気疲れや、今すぐ利用したいに対応できず、費用も課題。視空間認知障害は、迷うペインであり、我々一般の空間認知能力の差にも共通する。参考情報)視覚障害者には迷うペインではなく危険回避である。開発思想やその作用技術も異なる。
当チームは特許出願済みの人の移動のモチベーションを引き出す開発に取り組む。万人の社会課題にも共通することから、同じ開発技術を用いても、市場領域の拡張性が高く、プロダクトのマネタイズの両立が見込める。現在は、ペインの強いガイドヘルプ事業者とはすでに共創が始まっており、事業化に向けて取り組む。
ガイドヘルプ業界でのシステムのDXを行います。誘導サービスの提供の前に、業界全体のシステムからサポートをしています。
2018年12月
技術を使った社会課題解決プログラムを起案。当事者のペインを解決するため、自身の子供の周辺の事を考え始めたのがきっかけ。
2019年04月01日
技術の開発手法を学び、当事者の課題をどう解決するのか?最初は指から始まったが、腕を導く着想にいきつく。
2020年11月
Startup Stageにて情報を公開し、NICT賞を受賞
2021年02月
事業を公開し、3つの賞を受賞
2021年06月
最優秀賞など多数の賞を受賞
2021年09月
2021年09月
2022年02月
LOOVICのネックスピーカー形状のプランを公開
2022年04月
ガイドヘルプ市場でのテクノロジープランを公開
団体名 |
LOOVIC |
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法人格 |
任意団体 |
HPのURL | http://www.loovic.co.jp/ |
代表者 |
山中 享 |
設立年 |
2021年 |
Twitterアカウント | yamanaka_loovic |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/yamanaka.toru.1 |