子ども大学SAITAMA
子ども大学は、2002年にドイツのチュービンゲン大学で始まり、ヨーロッパに広がりました。2009年(平成21年)3月には、日本で初めて「子ども大学かわごえ」が誕生しました。
埼玉県では、この取組をモデルとして平成22年度から、子供の学ぶ力や生きる力を育むとともに、地域で地域の子供を育てる仕組みを創るため、子ども大学の開校を推進しており、現在は県内各地に広がっております。
各子ども大学では、大学のキャンパス等を会場に、大学教授や地域の専門家等が講師となり、子供の知的好奇心を刺激する講義や体験活動が行われています。
また、各子ども大学においては、NPOや自治体が運営の母体となったり、大学や団体、自治体等が実行委員会を組織したりと「地域の教育力」を結集した運営が行われています。
たくさんある子ども大学の中でも子どもの数や運営方法など、独特な形をとっているのが、子ども大学SAITAMAです。
子ども大学SAITAMAの特徴としては、
・さいたま市内を中心に活動している。
・子どもの数120名と大規模である。
・保護者のボランティアが中心となって行っている。
・体験型の講座が多い。
・参加できる講座の数が多い。
・運営が大人だけではなく、子ども実行委員として小学生や中学生も関わっている
などが挙げられます。
地域の大学や企業などと協力し、子どもたちに自分で考え行動する場を提供しています。
4年生〜6年生の小学生120名にひとり8講座ずつ、様々なジャンルのプロと接する場を用意し運営しています。
団体名 |
子ども大学SAITAMA |
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法人格 |
任意団体 |
HPのURL | http://cu-saitama.com/ |
代表者 |
三尾新 |