一般社団法人 ALTER
ALTERの存在目的は単純。
義務教育以外の選択肢を提供することです。
私が15歳に高校を辞めたときよりかは改善していますが、地方では義務教育に行けなくなった人たちを受け入れてくれる場所は限られています。
教育という国家成立の根幹となる「教育の箱=義務教育」の中でいじめによる自殺や不登校からの引きこもりが発生していることは「社会的課題」としてはトップクラスに解決されるべき問題です。人間の多様性を前提とすれば、年齢が一緒という事実だけに着目して1学年にくじ引きで30人程度を押し込め同一の教育を施し点数をつけることは、多様性とは真っ向から反しています。
しかもその子供たちの身体拘束時間は朝から夕方までですから、広い世界の中でそこが彼らの「狭い世界」となることは必然と言えます。
世界から嫌われた人間は生きてはいけない。
この広い世界で、世界全体から嫌われるような人間はいません。
しかし、彼らの「狭い世界」では世界全体から嫌われることはあります。
私たちは、早急に「教育の箱」以外の選択肢としてオルタナティブな学びのプラットフォームを指数関数的に増加させる必要があります。
そのために必要な課題を、スペシャリティ(専門的知識)の共有して、ビジネスとして成立させることにより、飛び越えられると信じています。
知識を「実践」に落とすプラットフォームとしてこのALTERは在ります。
義務教育以外の選択肢を提供するために。
ALTERは在ります。
活動内容のご紹介
私達は、京都の市内を中心に、定期的に以下のようなイベントを主催しています。
【こども起業家プロジェクト】
こどもたちがプロジェクトで作る製品・サービスを、本当の経済市場の中で売ることを目的とします。
子供自身が、論理的なストーリーにもとづいて説得的にプレゼンして実際に販売できるように、オトナのメンバーが機会の提供や知識の提供などでサポートします。
自分の信じるアイデアを、ストーリー沿ってプレゼンテーションし、実現させ販売するという体験を通して、授業では身につけられない真に自立的な精神を養うことができます。
【こどもの国プロジェクト】こどもだけで「国」をつくる遊びのプログラムです。
こどもが政治/立法/司法/経済/政策を経営する仮想「自治区」を作ります。
自分たちが小さな「国」を運営していく過程で、具体的な問題を「経験」して、それを解決するにはどうしたらいいのか、抽象的な知識を用いて処理する「経験」をすることで、現実世界で通用する「センス」を磨く絶好の機会となります。
【こども専門化プロジェクト】
各分野の専門家のファシリテートのもと、ゲーム形式で色々な専門性を「現実社会で使えるモノ」として学んでいきます。
・法律プログラムー権利とは何か、訴訟 とは何か
・エンジニアリングプログラム ーITとは何か、IOTとは何か
・投資・資産形成プログラム ーお金とは何か、資産・負債とは何か
・実際社会倫理プログラム ー現実社会における正義と正義の対立
など
2019年08月01日
団体名 |
一般社団法人 ALTER |
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法人格 |
一般社団法人 |
HPのURL | http://alter-oruta.com/ |
代表者 |
吉田 聡史 |
設立年 |
2019年 |
Twitterアカウント | @asworknot |
FacebookページのURL | https://www.facebook.com/ALTERoruta/ |