活動理念

こどものための、こどもがつくる居場所

「マナビヤ」では、周りに合わせたり、大人の指示に従って行動する必要はありません。

ここでの過ごし方を決めるのは、こども自身です。

また「マナビヤ」は大人が「こどもにとって理想だ」と思える場所を目指していません。

主体はこどもたちです。

こどもたちが「自分たちにとって理想だ」と思える場所を、大人の手ではなく、こどもたち自身の手によって、

つくり出してほしいと考えています。

みんなちがっていい

一般的な学校において、こどもは、大人が用意した「型（かた）」にうまくはまるように教育され、大人（先生）の

言う通りに行動することが求められます。

その「型」にうまくはまれなかったこどもたちは「×（バツ）」をつけられたり、時には「発達障害」というカテゴリーに入れられてしまうことも…

しかしみんながその「型」にはまる必要があるのでしょうか？

みんなが全く同じ「型」をした、「個性」のない世界は、「色」のない世界と同じです。

世の中を面白くするのは、それぞれの人がもつ「個性」という「色」ではないでしょうか。

みんなちがっていい。「型」にはまらなくてもいい。

その方がもっとイロトリドリで、面白い世界になるはず！

自由な学び舎

「勉強」だけが学びの形とは限りません。

音楽も、創作も、遊びも学びの一つ。

ここでの学びの形は自由です。

大人たちが用意した「型」もありません。

自分自身でつくり出すのです。

「マナビヤ」は一人ひとりの自由な学びの形を尊重します。

自分の行動に責任を持つ

「マナビヤ」は一般的な学校と違い、時間割もなく、いつ来ても帰っても自由であったり、

持ち物などに関しても決まりはありません。

しかし自由であるためには、自分の行動に責任を持つ必要があります。

大人の指示がなくとも、自分の頭で考えて行動することが望まれます。

また自由であることと、自分勝手に行動することは違います。

大人が言うことに従う必要はありませんが、代わりにこどもたち自身によるルール作りが必要だと考えています。