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2026/07/10

MIKANの歴史 第一章

合宿ボランティア設立のきっかけ

 2013年、小樽雪あかりの路でボランティアをしていた大学生のMは同世代の韓国人ボランティアと中国人ボランティアのチームが団体として小樽で合宿しながら活動していることを目にして思うところがあった。

  • 海外から冬の北海道へボランティアしに来てくれているのに日本人のチームがないのはおかしい‼
  • 海外ボランティアの方々も日本人の同世代と交流したいはず‼
    Mは頼れる先輩と同年現場にいた高校生の筆者を誘ってボランティアチームを結成することを決める。

 ただ、何から始めたらいいのかわからない、有識者に意見を求めるところから始め、冬だけでなく1年を通して小樽の様々な活動に参加することで視野を広げメンバーの仲を深めていく。小樽運河の清掃、潮まつりのねりこみ、M自ら企画した24時間ゴミ拾い、時にはメンバー3人で市内をひたすら散歩したこともある。

 メンバー集めに関して最初はMの知り合いに声をかけていった。そうすると小樽や札幌の人しか集まらない。小樽のイベントだからそれでも良かったのかもしれないが色々な地域の人がいた方が絶対に楽しい。そこで、activoにて全国の学生に向けて冬の北海道でのボランティアを募集することとなる。

想いのこもったチーム名【橙】


チームの名前はイベントに欠かせないロウソクの火の色を表した【橙】

こうして始まった1年目の合宿ボランティアのメンバーは地元小樽のメンバーを中心に関東からも数名参加、雪国に住んでいる人にとっては鬱陶しく思う雪もこのイベントでは別の感情を抱く。そして、北海道外から来たメンバーは全てが新鮮に感じるでしょう。

日中は雪を使った会場作り、夕方あかりを付けて夜に見回り、一日のボランティア終了後に同世代国内外交えた交流(参加自由)、毎日が忙しく感じるけれどもこれ以上にない充実した時間。

全員が1年目で後から思えば慎重になっていた部分もあったけれどそれでも国内外の仲間と素敵な時間を過ごすことができた。翌年からさらに組織力を高めていく。

こうして無事にスタートさせることのできたの2年目は関西など北海道外からの参加者が増え、地元組も後に中心メンバーとなる精鋭の参加もあり賑やか且つ作業においても力を増していった。運営側は不必要な緊張感が消え、メンバーが他者と交流しやすい環境を整えることで合宿ボランティアの充実度を上げることができた。さらに、この年から合宿終了後の3月にメンバー同士で旅行するなどチーム内の仲を深めていく。を作ったMに人が集まり全員が最高の2週間を過ごす。

改めての記載となるがこの活動は「真冬の北海道で雪に触れ続けるボランティア」なので本来は辛い環境下でのボランティアである。そんな中でも一度参加してしまえば「来年も参加したい!!」と思う。未経験の方はこの不思議な体験を経験していただきたい。

第二章へ続く



⬛︎筆者プロフィール

三部良規 小樽市出身 北海学園大学 卒

高校3年時、友人に誘われて参加した小樽雪あかりの路のボランティア(一般ボランティアとして参加)にて【自分の作ったスノウキャンドルを見ず知らずの来場者様が、誰が作っているか知らぬまま褒めて下さること】、【海外の友人をつくることができる非日常】に深く感動し、自分も合宿で交流しながらもっと良い会場を作りたいと思うようになりました。

大学在学中に日本チームで誰よりも作業して誰よりも交流を楽しんだ者として、文字では伝えきれないこの体験をより多くの方に経験していただきたくMIKANの代表として合宿ボランティアの参加者を募集しています。

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小樽雪あかりの路ボランティアチーム「MIKAN」

小樽雪あかりの路ボランティアチーム「MIKAN」の法人活動理念

○MIKANの想い

「小樽雪あかりの路」のボランティアには、年齢、性別、地域、さらには国境を超えてたくさんの人が集い、8日間のイベントを作り上げます。毎年その中で様々な人たちが出逢い、日常生活の中ではなかったつながりが生まれています。

寒さの中の「手作り」から生まれる「つながり」、「あったかさ」、これが小樽雪あかりの路の一番の魅力です。

そしてそれは、どこか懐かしく、一方で異国情緒漂う小樽の街並みに絶妙にマッチします。

「MIKAN」は、この「つながり」と「あったかさ」を今後もたくさんの人に感じてほしい、そんな想いで活動しています。

そこで、「MIKAN」は大きく二つのことを目指しています。


1.小樽雪あかりの路を愛し、未来へつなげたい人々の力でイベントに貢献する

このイベントを大切に思い、次の世代へ引き継いでいきたいと願う人々が中心となってボランティアチームを結成し、その力を結集してイベントの成功に貢献することで、人間味あふれるこの素敵な催しを未来へつないでいきたい。

2.立場や年齢を超えた多様な人々が協力し、「みんなでつくる」体験を通して絆を育む場を提供する

さまざまな背景を持つ人々が一つのものを一緒につくり上げる体験を通じて、達成感や人とのつながりを感じ、その出会いや経験を日常や今後の人生にも活かしてほしい。