1. ホーム
  2. ストーリー一覧ページ
  3. 【CLACKメンバーが語る活動に懸ける想い】 プログラミングの仕事で得た可能性を次世代に引き継ぐ
2021/10/07

【CLACKメンバーが語る活動に懸ける想い】 プログラミングの仕事で得た可能性を次世代に引き継ぐ

プログラミングを仕事にすることで余裕を得られた

CLACKでプログラミング講師として参加している、河南です。

私がCLACKに参加しようと思ったのは自身がプログラミングを仕事にすることで生活に対して余裕が得ることができたので、困難を抱えている子供達がCLACKを通してプログラミングを学び、仕事にすることで生活に対する余裕を手にして欲しいと考えたからです。

自分はありがたいことにソフトウェエンジニアとしての仕事を続けることで、経済的な余裕を得ることができるようになりました。これはプログラミングのスキルを学んだことと社会的な需要がマッチした結果だと思っています。そして予測としても今後とも社会的な需要は増していくと予測されており、プログラミングを学んでおくことは収入を得る手段として今後も有利になると考えています。

こうした中でプログラミングを学ぶ環境というのは整っているとはいえず、特に子供達に関しては親がたまたまパソコンを持っていたり、買ってもらえたりしたら初めて学ぶことができるようになるぐらいだと思います。そもそもパソコンが買ってもらえるような環境にいなかった場合の子供達は学ぶ環境にアクセスすることもできないため、誰でも学ぶことができるようにならないかなと考えていました。そういった課題を持った中でCLACKを知りました。

CLACKではTech Runway(プログラミング教室)に参加してくれる高校生に対して無償でパソコンを提供しています。さらに必要であればインターネット回線の提供(貸し出し)も行っており、家庭環境によらずにプログラミングを学ぶ機会を提供しています。

こうした家庭環境によらないプログラミングを学ぶ環境の提供というのは、自身で課題に感じていた部分を解決していたため、より広くの子供達に届けるためにお手伝いしたいなと思いボランティアとして参加することを決めました。プログラミング講師として、生徒の学びを手助けしていきたいと思っています。

プログラミング講師として生徒に伝える

現在は実際に高校生にプログラミングを教える講師として参加しています。
学びに来てくれている高校生がプログラミングが面白いなとか役に立つなと思ってもらえるよう心がけながら教えています。

実際にプログラミングを教えるのは生徒ごとに理解度の違いがあり、各生徒に合わせて伝える必要があるため難しく感じることもあります。しかしながら、生徒が理解が深まりこちらから教えたりすることなく自身で学習を進めていけるようになっているのをみると嬉しく思います。

またプログラミングの学習も大事ですが、それ以上にこのプログラミングの技術がどういったことに役立つのかや、仕事としてどう扱うのか、学んだことでどうなったかということを伝えることも大事だと考えています。実際に生徒たちがTechRunwayの期間を終えて、その後も継続してプログラミングを続けるかどうかはわかりません。しかしながら、何かしら問題を解決する際にプログラミングをやればできるんじゃないかと考える一助になるよう、実際での使われ方を伝えるように心がけています。

皆が余裕を持って生きることができるように

自分は幸運にも家庭にパソコンがあり学ぶ環境がありました。そのため、プログラミングに興味を持ち学ぶことができました。しかしながら、全ての子供達がそういった環境にアクセスできるわけではありません。CLACKの活動を続けることで、家庭環境によらず学びたい子供たちにプログラミングの学習機会を与えられるようにしていきたいと思います。

さらに生徒たちにプログラミングを教えることによって、プログラミングの有用性やそれを用いた仕事の魅力などを伝えて行けたらと思っています。学んだ知識や考え方を生かして、これからの人生が余裕を持った生き方になってくれればと思います。

現在プログラミングを学んだことによって、「今の自分の生活には余裕があるな」と感じられる方はCLACKのメンバーになっていただき、生徒たちに学ぶ環境を提供し、今後の生活が余裕を持った生活になるように一緒に応援していただきたいです。

ぜひ、よろしくお願いします。

あなたにできる応援
応援イラスト
応援がこの団体の支援に繋がります
あなたの応援(シェア)で想いが広まり、仲間が増えるキッカケになるかもしれません。何より活動していくエネルギーをいただけます…!
ユーザーアバター