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2025/12/06

"日本ではできない体験!"インドネシアのウミガメ保護プログラム!

参加者基本情報

お名前:ユカリさん
参加プログラム:ウミガメ保護プログラム
参加期間:1週間
参加した国:インドネシア🇮🇩

~参加したきっかけは?~

きっかけは、実践的な英語を使える環境で英語力を伸ばしたいと思ったことです。社会人なので1ヶ月以上の長期留学は難しく、1週間の語学留学では英語力はあまり伸びないだろうと感じていました。
そこで、活動を通して英語を使うボランティアという形を選びました。

ウミガメ保護を選んだ理由は、日本ではなかなかできない特別な経験だと感じたからです。もともと動物が好きで、ウミガメが捕食されてしまう話を本で読んだときに「環境保護活動を通してウミガメを救いたい」と強く思ったことも理由の一つです。


~現地での参加者について~

現地では参加者のほとんどがヨーロッパ出身の方々で、特に私が参加した期間はドイツからの若者が非常に多かったです。

画像タートルリリースの瞬間🐢🌊

何人かとは特に親しくなり、一緒に活動をしたり、食事をしたり、活動後に出かけたりと、常に英語でコミュニケーションをとっていました。最初は英語でのコミュニケーションが大変でしたが、とても良い経験になりました。


~参加者の年齢層と国籍~

ほとんどの参加者が大学生くらいの20代でした。
特にドイツの方が40人ほどいて驚きました。理由を尋ねたところ、ドイツでは高校を6月に卒業してから大学が10月に始まるまで4ヶ月間の休みがあり、その期間を利用して参加している方が多いとのことでした。

親子で参加されている方や年配の方も数人はいましたが、大半は若者でしたね。

画像餌作りの作業

国籍はドイツ、アメリカ、イギリス、オーストリア、イタリア、スイスなど、ほとんどが欧米の方で、アジア系の方は2〜3組ほどしかおらず、日本人や韓国人はいませんでした。まさに欧米の方に囲まれた環境でした!


~ボランティアに参加した率直な感想~

一言で言うと、「本当に行ってよかった」です。

日本では絶対にできない貴重な経験ばかりで、非常に勉強になりました。特に、海外の参加者と一緒に活動することで、彼らの文化や物事に対する考え方に直接触れることができたのは大きな収穫でした。

画像

そして何より、ウミガメとの触れ合いです。水族館で見るのとは違い、実際にウミガメの餌やりをしたり、甲羅を磨いてあげたりできた経験は、感動的で忘れられないものになりました。


~1日のスケジュール~

朝は7時半から9時の間に朝食をとり、
9時から11時頃まで午前中の活動がありました。活動はグループごとに行います。

11時半から13時までが昼食で、少し休憩を挟んで14時から16時頃まで午後の活動があります。夕食は17時半から19時まででした。

画像


~ウミガメ保護の具体的な活動内容~

私たちのグループは、2ヶ所あるタートルセンターで活動しました。主な内容は、「ウミガメの餌やり」「水槽のクリーニング」「甲羅磨き」そして「餌作り」です。その他にもビーチクリーニングを行いました。

ヌサペニダのビーチや道には漂流ゴミやポイ捨てされたゴミが本当に多く、環境問題を肌で感じました。

画像他の参加者との写真

他のグループでは、ウミガメの餌となるカニを捕まえる「クラブキャッチング」という活動もしていました。


~滞在先でのカルチャーショック~

やはりさまざまな国籍で一緒に生活すると、生活スタイルやルーティンは全く異なるので、いろんな壁がありました。

画像

私のルームメイトは、靴のまま部屋に入ってきたり、プールサイドを歩いた裸足のまま部屋に戻ってきたりしたので、床が土だらけになってしまいました。

最初はそれが普通なのかと思いましたが、他の参加者の部屋を見せてもらう機会があったとき、とても綺麗に整頓されていたんです。

そこで、これは文化の違いというより、個人の衛生観念の違いなのだと気づきました。正直、ルームメイトに関しては当たり外れがあるかもしれません。これも一つの勉強になりました。


~滞在中印象に残っていること~

たくさん印象に残っていることがあるので、ベスト3形式でお話ししますね。

1番は、やはりウミガメに直接触れて甲羅磨きをしたことです。
大きなウミガメもいましたが、特に印象的だったのは生まれたての赤ちゃんガメです。本当に小さくて、黒くて、柔らかくて、その可愛らしさに感動しました。

2番目は、ビーチクリーニングです。
ゴミ拾いをしながら、美しいビーチを歩いたことが心に残っています。

3番目は、活動の合間に観光ができたことです。
ヌサペニダの美しい景色や絶景スポットを訪れることができ、良い思い出になりました。

画像ヌサペニダ島の絶景🐒


~ボランティア活動を通して成長した点~

コミュニケーション能力が向上したと思います。
周りが外国人ばかりで、とにかく話さなければ何も伝わらない環境でした。

そのため、自分が知っている単語や文法を駆使して、積極的に自分の意思を伝えようと努力しました。また、常に英語のシャワーを浴びていたおかげで、リスニング力も自然と上がったように感じます。

画像全体写真


~"小学生教師"としてご参加いただいて~

この貴重な経験をぜひ子どもたちに伝えたいと思っています。

小学校では英語の授業がありますし、特に6年生の教科書には「Save the Animals」という環境保護に関する単元があり、ウミガメのことも出てきます。

画像

乱獲や環境問題といったテーマについて、今回の実体験を交えながら話すことで、子どもたちの学びをより深く、現実的なものにできると考えています。


~これから参加する人への一言!~

もし参加を迷っている方がいるなら、「ぜひ行ってください!」と伝えたいです。

参加して損することは絶対にありません。今までできなかった経験や、気づかなかった新しい価値観に触れることができ、間違いなく自分の世界が広がります。 英語に自信がなくても、伝えようという気持ちがあれば大丈夫。なんとかなります!

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株式会社アットワールド

株式会社アットワールドの法人活動理念

1999年に創業してから25年以上。留学エージェントとして活動する中で
社会のニーズやお客様のニーズが大きく変化してきていることを感じています。

海外留学がより多くの方に、より身近になってきた現在、「留学=英語の学習」という考え方では
社会のニーズに全く対応できず、留学の成果を英語スコアの点数でしか表せない時代は終わりを告げつつあります。

英語力を向上させるのは最低限。プラス海外留学を通じてどれだけの人間力を身につけることができたのか、
人間力を身につけるためにどれだけ積極的に、考え、計画し、実行することができたのか。
そういう行動に費やした時間と労力が海外留学の成果として評価される時代となりました。


その中で弊社の海外ボランティアプログラムは、自信を持って参加者の人間力や異文化コミュニケーションを通した多様性や適応力など日本では得られない体験を提供することのできるプログラムとなっております。