1. ホーム
  2. ストーリー一覧ページ
  3. タンザニアのモイタ族村で過ごす一週間
2025/10/08

タンザニアのモイタ族村で過ごす一週間

一週間、現地で生活をさせていただき、私のタンザニアに対するイメージは大きく変わりました。
日本と比べると、電気や電波が通っていなかったり、物が不足していたりと、不便な点は確かに多くあります。こうした環境の中で、人々がどんな暮らしをしているのだろう、という思いを抱えて村に入りました。

「何もない」中で輝く、人々の温かい価値観…
そこで私が見たのは、毎日、心から笑っていて、とても幸せそうな人々の姿でした。なぜだろう? その答えを求めてモイタ村の方々と話す中で、彼らの価値観に深く触れることができました。彼らは「私たちには何もないし、日本やヨーロッパの国々と比べたら、不便なことはとても多い」と率直におっしゃいました。

しかし、その後に続いた言葉が私の心に響きました。

「でも、明日何が起こるかなんて誰にもわからない。だったら、助け合って、みんなが幸せに暮らしていれば、それで十分。私たちは毎日が幸せだ」

この言葉を聞いた瞬間、私はハッとしました。いつの間にか、物質的な豊かさや便利さが当たり前になっていた自分の中に、「この助け合いの精神や、今を生きるという考え方を、私は忘れていたな」と気づかされたのです。
たった1週間でしたが、これまでの人生で最も濃い経験の一つをさせていただきました。
たくさんの生活を経験させていただいたこの貴重な学びを胸に、今後もまた違った形でボランティア活動ができるよう、頑張っていきたいと思っています。

滞在先のモンドリーセンターから語る動画はこちらから>>

このプログラムの詳細はこちらから>>

あなたにできる応援
応援イラスト
応援がこの団体の支援に繋がります
あなたの応援(シェア)で想いが広まり、仲間が増えるキッカケになるかもしれません。何より活動していくエネルギーをいただけます…!
ユーザーアバター
団体アバター
Python Academics Tokyo

Python Academics Tokyoの法人活動理念

私たちパイソンアカデミック東京は未来に羽ばたく子供たち、ティーン、学生全てのために、人々が互いを信頼し助け合う力を育み、そこから生まれる飛躍的な人間関係を築くことを目指しています。私たちは、地位や名誉だけでなく、心身ともに充実した社会性を持つことをサポートする団体です。 人の助けになることをしたい。少しでも悩んでる人達を喜ばせたい。人は誰一人同じ人間はいません。毎日誰かが誰かを助け合いながら人は共存しています。あなたがマッチングできるステージを作ります。もし伝えたくてもわからなくなったら相談してください。お待ちしています。のんびりでもいい、気づいたらあなたの側にいる、そんなグループです。自分らしく出来る何かを一緒に見つけましょう。 活動スタートについて Python Academics tokyoはバイリンガル育児を終えたママ3人が立ち上げた団体です。