インド・ゴアで叶える、描く夢とボランティア 地域の壁に自分の絵で皆を笑顔に!!
インドのゴアに降り立った私は、初めての海外に胸を躍らせていました。私は高校で美術部に所属していて、地域の壁画コンクールで何度も賞をいただいた経験があります。このプログラムを知ったとき、「大好きな絵で、遠いゴアの街を明るくしたい!」と強く思い、応募しました。
プログラム初日、現地スタッフの方がゴアの街を案内してくださいました。穏やかで優しいスタッフさんの人柄に触れ、初海外の不安はあっという間になくなり、期待で胸がいっぱいになりました。
部屋から見た景色
滞在先での食事
プログラムが始まると、古くなった幼稚園の壁を塗り替えることになりました。壁はひび割れ、色褪せていて、少し寂しい雰囲気でした。壁いっぱいに猫と花を描くことにしました。
初めは大きな壁を前に少し緊張しましたが、ペンキを塗り始めると、だんだんと楽しくなってきました。猫の愛らしい表情や、色とりどりの花びらを描いていくうちに、壁は少しずつ命を吹き込まれたように鮮やかになっていきました。
完成した壁を見たとき、幼稚園の子どもたちが「わあ!」と歓声を上げながら駆け寄ってきてくれました。嬉しそうな笑顔で「ニャーニャー!」と猫の真似をしてくれる子、指で花をなぞってくれる子、みんなの喜ぶ姿を見たら、胸がいっぱいになりました。
このプログラムを通して、私はただ壁に絵を描くだけでなく、自分の絵が誰かの心を温かくすることを知りました。言葉が通じなくても、絵が国境を越えて人々の心を繋いでくれることを実感したのです。
最終日、空港に向かうバスの中から、私が描いた壁画が見えました。鮮やかな猫と花は、ゴアの街の一部となって、今も子どもたちを見守っているようでした。
「また、この場所に戻ってきたい」。そう心の中で誓いました。
あなたも、自分の得意なことで世界を変えてみませんか?きっと、かけがえのない経験が待っています。
活動に参加してみませんか?



Python Academics Tokyoの法人活動理念
私たちパイソンアカデミック東京は未来に羽ばたく子供たち、ティーン、学生全てのために、人々が互いを信頼し助け合う力を育み、そこから生まれる飛躍的な人間関係を築くことを目指しています。私たちは、地位や名誉だけでなく、心身ともに充実した社会性を持つことをサポートする団体です。 人の助けになることをしたい。少しでも悩んでる人達を喜ばせたい。人は誰一人同じ人間はいません。毎日誰かが誰かを助け合いながら人は共存しています。あなたがマッチングできるステージを作ります。もし伝えたくてもわからなくなったら相談してください。お待ちしています。のんびりでもいい、気づいたらあなたの側にいる、そんなグループです。自分らしく出来る何かを一緒に見つけましょう。 活動スタートについて Python Academics tokyoはバイリンガル育児を終えたママ3人が立ち上げた団体です。