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2025/09/16

アフリカでの絶滅危惧種のロスキリン保護活動 不便さの中にある幸福感

ケニアで知った、本当の豊かさ

私はこの夏、2週間という短い期間でしたが、ケニアでロスチャイルドキリンの保護活動に参加しました。キリンの生態パトロールやフェイスチェック、植林作業を通して、野生動物と触れ合う貴重な経験をしました。

しかし、この活動で本当に心に残ったのは、動物たちだけではありません。ケニアでの日々は、私の中にあったアフリカに対する固定観念を根底から覆してくれました。多くの日本人が「治安が悪い」「貧しい」といったイメージを持つアフリカですが、私がそこで見たのは、物質的な豊かさとは違う、満ち足りた人々の暮らしでした。

もちろん、日本と比べればインフラは不便かもしれません。しかし、人々はいつも生き生きとしていて、心からの笑顔を向けてくれました。電気や水道が当たり前ではない環境の中で、彼らが分かち合い、支え合って生きる姿は、私にとって非常に新鮮で、大きな感動を与えてくれました。便利さが必ずしも幸せに直結するわけではない、と心の底から感じたのです。

活動の合間に訪れた学校では、子どもたちが驚くほど人懐っこく、屈託のない笑顔で私に飛びついてきました。また、女性用シェルターでは、皆で料理を作り、歌い、踊り、心を通わせる喜びを分かち合いました。


このプログラムで私が得たのは、単なる動物保護の経験だけではありません。物質的な豊かさとは異なる、人々の心の温かさ、そして日々の暮らしの中に溢れる幸せでした。ケニアで出会ったすべての人々との触れ合いは、私にとってかけがえのない宝物です。

こちらのプログラムの詳細は以下より

https://activo.jp/articles/114820




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私たちパイソンアカデミック東京は未来に羽ばたく子供たち、ティーン、学生全てのために、人々が互いを信頼し助け合う力を育み、そこから生まれる飛躍的な人間関係を築くことを目指しています。私たちは、地位や名誉だけでなく、心身ともに充実した社会性を持つことをサポートする団体です。 人の助けになることをしたい。少しでも悩んでる人達を喜ばせたい。人は誰一人同じ人間はいません。毎日誰かが誰かを助け合いながら人は共存しています。あなたがマッチングできるステージを作ります。もし伝えたくてもわからなくなったら相談してください。お待ちしています。のんびりでもいい、気づいたらあなたの側にいる、そんなグループです。自分らしく出来る何かを一緒に見つけましょう。 活動スタートについて Python Academics tokyoはバイリンガル育児を終えたママ3人が立ち上げた団体です。