初めての絵本が、子どもたちの笑顔に
今日、私たちの学びの場に通う小学1年生のAくんが、人生で初めて「自分だけの絵本」を手にしました。おうちには本がほとんどなく、これまで自分でページをめくったこともなかったAくん。「字はまだ読めないけど、絵を見るのがすごく楽しい」と、目を輝かせながら何度も読み返していました。
この絵本は、皆さまからのご寄付で購入できたものです。子どもたち一人ひとりに手渡せるよう、私たちは毎月少しずつ本を集めています。Aくんのように、本と出会うことで世界が広がり、学びの芽が育っていく子どもたちがいます。
スタッフの一人が言いました。「“初めての感動”って、大人になっても忘れないですよね。だからこそ、こうした経験を大切に届けていきたい」と。私たちも心からそう思います。
絵本は、ただの娯楽ではなく、言葉を覚え、心を育て、自分の考えを持つ力を伸ばすきっかけになります。でも、そうした本にさえ触れられない子どもたちが、まだまだたくさんいます。
今後も、一冊でも多くの絵本を届けていくために、活動を続けていきます。
皆さまからの温かいご支援が、子どもたちの未来につながります。ぜひ、継続的な応援をよろしくお願いいたします。
活動に参加してみませんか?


