子どもたちに「安心できる放課後」を届けるために
私たちの活動拠点には、毎日のように一人でおやつを食べに来る小学生がいます。学校が終わっても家には誰もいない。友だちと遊ぶ場所もない。そんな子どもたちが、心から安心して過ごせる場所は、地域にはまだまだ足りていません。
今日は、放課後の学習支援と自由遊びの場を開放する日でした。参加したのは小学生11人。宿題を終えた子が「今日はここで遊べてうれしい」と話してくれました。新しいボードゲームを使った活動では、はじめはぎこちなかった子ども同士が、ゲームを通じて自然と笑顔を見せ、会話が弾むようになりました。スタッフの大人が一緒に入ることで、安心して話しかけたり甘えたりする様子も見られました。
こうした場を毎日続けるためには、どうしても人手と運営資金が必要です。今は週に3日しか開けないこの居場所を、将来的には毎日通える場にしたいと考えています。食材費や光熱費、スタッフの交通費など、目には見えない支出も多くあります。子どもたちにとっては、こうした日常こそが、心を育てる大切な時間なのです。
皆さまからの温かいご支援が、子どもたちの未来につながります。ぜひ、継続的な応援をよろしくお願いいたします。
Powered by Froala Editor


