株式会社SY2Kの創設経緯
皆様、日頃より温かいご支援とご声援を賜り、誠にありがとうございます。
私は1歳で進行性筋ジストロフィーを患い、小6から車椅子生活になりました。当時は、車椅子に乗る自分が恥ずかしく、学校で友達と話すことや、介助を頼むことができませんでした。自分の障害をまだ受け入れられず、自信が持てなかったのです。しかし、高1の時、当時所属していた電動車椅子サッカーというスポーツチームキャプテンのSY君に「もっと自分を出しなさい」と言われ、その一言で「変わりたい」と思うようになりました。それから少しずつ仲間と積極的に話せるようになり、学校生活も楽になりました。
私は、その後も何度も壁にぶつかりながらも、そのたびに挑戦を重ねてきました。そして、ゴールに向かって全力で取り組むことで、新しい可能性を見出し、成長し続けることができました。だからこそ私自身も困った方がいれば同じように助け、手を差し伸べたいという強い思いがあり株式会社SY2Kを立ち上げました。
社名に込めた意味は2つ
①私が電動車椅子サッカーで出会った人生のロールモデルのキャプテンのSY君イニシャルをとって「SY」
②世界一登ることが難しい山とされるK2を人生に例え、人生という世界一登ることが難しい山を登ってやろうという意味を込め「2K」
人の人生のその山頂から見える景色は、その方にしか見ることができません。関わらせていただく方々のそれぞれの人生というまだ見ぬ山頂を登るお手伝いをさせていただきたい、それが私の思いです。
Powered by Froala Editor
活動に参加してみませんか?
株式会社SY2Kの法人活動理念
●株式会社SY2Kの創設経緯●
皆様、日頃より温かいご支援とご声援を賜り、誠にありがとうございます。
私は1歳で進行性筋ジストロフィーを患い、小6から車椅子生活になりました。当時は、車椅子に乗る自分が恥ずかしく、学校で友達と話すことや、介助を頼むことができませんでした。自分の障害をまだ受け入れられず、自信が持てなかったのです。しかし、高1の時、当時所属していた電動車椅子サッカーというスポーツチームキャプテンのSY君に「もっと自分を出しなさい」と言われ、その一言で「変わりたい」と思うようになりました。それから少しずつ仲間と積極的に話せるようになり、学校生活も楽になりました。
私は、その後も何度も壁にぶつかりながらも、そのたびに挑戦を重ねてきました。そして、ゴールに向かって全力で取り組むことで、新しい可能性を見出し、成長し続けることができました。だからこそ私自身も困った方がいれば同じように助け、手を差し伸べたいという強い思いがあり株式会社SY2Kを立ち上げました。
社名に込めた意味は2つ
①私が電動車椅子サッカーで出会った人生のロールモデルのキャプテンのSY君イニシャルをとって「SY」
②世界一登ることが難しい山とされるK2を人生に例え、人生という世界一登ることが難しい山を登ってやろうという意味を込め「2K」
人の人生のその山頂から見える景色は、その方にしか見ることができません。関わらせていただく方々のそれぞれの人生というまだ見ぬ山頂を登るお手伝いをさせていただきたい、それが私の思いです。
●株式会社SY2Kの企業理念●
私たちのミッション
「多くの人がマインドチェンジの出発点に」
私たちは「多くの人がマインドチェンジの出発点に」というミッションに掲げています。
過去の経験や教育、社会、先入観などによって形成される無意識の思考パターンや考え方を打ち破り、多くの 人がその出発点となることを応援したい思いをこめました。
陸上競技100mの話をしましょう。かつて、この種目で10秒を突破することは「10秒の壁」と呼ばれ世界中の夢・目標だったそうです。しかし、1983年5月14日、9秒97を記録したカール・ルイスが、平地で9秒台を達成した最初の短距離選手となった後、1991年世界陸上競技選手権大会男子100m決勝では、6人の選手が9秒台の自己新記録で走破しました。一人突破すれば周囲の人々は「自分もできるかも?」というマインドに変わり突破できる人が増えていきます。
私自身障害を持った時、できないことばかり目が行ってしまい、生きる希望や自信を見いだせずにいました。しかし 周囲には自分の可能性を広げようとに前向きに取り組んでいる人が沢山いました。まさに私にとってのカール・ルイスです。私は彼彼女らのおかげで徐々に変わっていき無意識の思考パターンや考え方を打ち破り、今もチャレンジを続けることができています。
人は人生において「10秒の壁」のような障壁にぶつかることもあるでしょう。そして、それは人それぞれ違います。でも、一人一人がその壁に立ち向かいチャレンジする事によって、それがまた別の人のチャレンジを生み、その相乗効果が社会全体の新しい価値観や考え方を作っていくと考えています。