1. ホーム
  2. ストーリー一覧ページ
  3. 「行きつけの田舎」のあるライフスタイルを、当たり前の選択肢に。/小菅 勇太郎
2023/05/29

「行きつけの田舎」のあるライフスタイルを、当たり前の選択肢に。/小菅 勇太郎

初めまして!"Co-Sato" という子育て家族のための二拠点生活のサブスクリプションサービスを作っている、小菅勇太郎と申します。

突然ですが、皆さんには「理想の生き方」はありますか?
今、「理想の生き方」を実現できていますか?

僕は、誰もが自分らしくあれる「行きつけの田舎」を持って、場所に囚われずに自由に生きられる社会を作りたい。誰もが、「今自分は理想の生き方を生きている」と断言できる社会を作りたい。全ての子どもたちが、そういう生き方をしている大人を見て未来にワクワクする社会を作りたい。

そんな想いを実現するために、Co-Satoというサービスを作っている。

このnoteでは、これを読んでくださっている皆さんに、Co-Satoが描いている理想の暮らしのイメージを鮮明に届けます。自分の人生に置き換えて想像して、幸せすぎる未来にワクワクしながら読んでもらえると嬉しいです。

僕は転勤族の両親の元に生まれ、生後半年の頃から数年おきに国内外を転々としながら育った。(マレーシア、UAE、愛媛、広島、神奈川、東京などを渡り歩き、小学校だけで5校ほど通った。笑)

画像家族で砂漠キャンプ in UAE

そんな中で、様々な国の人の暮らしを見て、体験して、欧米の家族さんの生き方に憧れを抱いた。彼らは自分や家族、友人を中心に置いて人生を組み立てていた。第一優先は家族で、親は子どもの行事があれば会社を休むし、家族で優先したい予定があれば子どもに学校を休ませる。家族旅行にもよく行くし、夕食までには仕事を切り上げて家に帰ってくる。しかし、同時に親自身の「やりたい」も大切にしていて、時には子どもを友達やお手伝いさんに預けて親だけで出かけたりもする。そんな、全員が「理想の生き方」を考え、体現する暮らしが最高に幸せそうだった。

そして、自分の家族も海外にいる間はそんな感じだった。

だから、中学2年生になって東京に戻ってきた時、あまりの生活の代わりように僕は衝撃を受けた。

中学に編入したと思ったらすぐ、気付いたら周りの人たちと一緒に受験戦争に突入していて、塾通いの生活が始まっていた。

高校に入ってからは部活と大学受験勉強で疲れて深夜に帰宅する生活で、妹たちも、(毎日残業して疲弊して帰ってくる)父親も同じく深夜に帰るため、家族の時間はほぼ皆無だった。コミュニケーションは減り、両親の仲も悪くなっていき、家族の空気はどんどん冷えていった。

部活も勉強も楽しかったから不幸だとは思わなかったが、少なくとも今自分達は理想の生き方ができているのか?と考えてみるとそんなことはなかった。いつの間にか僕たちは生き方を自分で決めることをやめ、「社会の当たり前」に流され、合わせて生きていた。

それに気付いた時、僕は自分自身にとっての「幸せ」をすごく考えるようになったし、社会に対しても、もっとみんなが自由に理想の生き方を追求できるように価値観を変えたいと思うようになった。


幸せ = 自然 x 家族 x コミュニティ

自分にとっての「幸せ」を考えた時に、2つの記憶がフラッシュバックしてきた。1つ目は、小学5年〜中学2年までの4年間、マレーシアのジャングルに囲まれた田舎町「ミリ」で暮らしていた時の記憶。もう一つは、幼稚園年長〜小学校2年までの3年間を過ごした新潟のど田舎「胎内市」での暮らしの記憶。この2つが、自分にとっては「幸せの定義」になっていた。

マレーシアのミリは海の近い良い街だった。一番好きだったのはPiasau Boat Clubというレストラン付きの海辺の公園。毎週金曜日の夜は学校中の生徒とその家族、そして先生たちがその公園に集まって夕食を食べるという習慣があった。Boat Clubは自然豊かで広々とした公園で、子どもたちは鬼ごっこをしたりバスケをしたりと自由に遊んでいて、親同士は一緒にお酒を飲んだりしていた。何があろうと毎週金曜日は必ず友達と会えて、何の制約もなく思いっきり遊べて、そして近くには自分の両親もいる。その絶対的な安心感と、毎週が楽しみに思える環境が、幸せだった。

画像Piasau Boat Clubで学校の友達とくつろいでいる様子

新潟での暮らしも似ていて、毎週末自分の家族や友達家族と一緒に虫取りに行ったり、キャンプに行ったり、海に行ったり、スキーをしたりと、自然の中で様々な体験をさせてもらった。その経験が、今の自分の好奇心旺盛な性格や追求心を形作ってくれたのだと思う。

画像家族でキャンプ in 新潟

両方の暮らしに共通していたのは、

  1. 自然(自分を解放できる)

  2. 家族(絶対的な安心感)

  3. コミュニティ(一緒にいて楽しい人たち)

この3つが揃っていたことだった。
僕はこれを二拠点生活という形で再現する。

「行きつけの田舎」のあるライフスタイル

イメージしてみてほしい。

普段は東京で自分の好きなことを仕事にして、成長や達成感を励みにしながらバリバリ働いている。

けど、月に1回は必ず家族だけのために時間を使う。

金曜日に定時で仕事を切り上げて帰宅し、家族と一緒に長野に向かう。Co-Satoの拠点に到着するとそこはおばあちゃんの家のような安心感と暖かさのある大きな古民家で、仲良くなった他のユーザーさん家族や学生スタッフもいて、子どもたちは再会を喜んではしゃぎ回る。

画像まるで親戚家族が正月に大集結する時のような空気感

はしゃぎ疲れて寝て起きたら、窓の外には美しい山々に囲まれた里山が広がっている。空の青さや木々の新緑に感動し、自然と散歩に出掛けてしまう。空気がとてつもなく美味しい。

画像Co-Sato 辰野川島拠点の2階からの景色

みんなで朝ごはんを食べたら近くの河原にある広場に移動して探検が始まる。動物の足跡を見つけて興奮したり、てんとう虫に夢中になったり。新鮮なことの連続で子どもたちの目は輝いている。探検が落ち着いたらその後はちょっと年上のお兄さんお姉さんたち(学生スタッフ)と追いかけっこが始まり、普段の倍以上の運動量になっている。満面の笑みが溢れている。

画像てんとう虫に興味津々画像森の中を探検

他にも、BBQをしたり、地域のおじいちゃんの畑で収穫体験をさせてもらったり、ニワトリの散歩について行ったり、木工をしたり、秘密基地を作ってみたり、近所の子どもたちと遊んだり。通うたびに色んな体験ができる。

画像Co-Sato辰野川島拠点の前でBBQ画像竹で作った秘密基地

さらに、季節ごとにもできることは移り変わる。例えば、春には山菜取り、田植え、ほたる鑑賞。夏は川遊びに収穫体験。秋はお祭り、山遊び、紅葉狩り。そして冬は雪遊びやアイススケートなど。同じ場所に通っていても飽きることがないどころか体験の濃さは深まっていく。

通うたびに他のユーザーさんや地域の方々とのつながりも増えていって、Co-Sato拠点のある地域が、「また会いに行きたい」「この人たちといると楽しい」と思える人がたくさんいる「もう一つの居場所」になっていく。

画像地域の子どもたちと一緒にハロウィン

そんな親も子も自分を解放し、心の底から幸せだと思う時間を過ごすことのできる「行きつけの田舎」のある暮らしを、してみたいと思いませんか?

僕はこんな生き方を理想としていて、それを実現するために人生をかけています。

まだ立ち上げたばかりのサービスですが、日本中の人々に自分らしい生き方を届けられるように邁進して参りますので、応援していただけると嬉しいです。

Co-Satoについて

画像

Co-Satoは、子育て家族のための二拠点生活サブスクリプションサービスです。

約20家族の二拠点生活をしたい家族で1つの物件をシェアし、好きなタイミングで予約をして通える「行きつけの田舎」のあるライフスタイルを実現します。


最後までお読みいただきありがとうございました。
これからよろしくお願いいたします。

▼公式ホームページ



Powered by Froala Editor

あなたにできる応援
応援イラスト
応援がこの団体の支援に繋がります
あなたの応援(シェア)で想いが広まり、仲間が増えるキッカケになるかもしれません。何より活動していくエネルギーをいただけます…!
ユーザーアバター
団体アバター
MoonBase株式会社