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更新日:2023/08/01
住まいの貧困に取り組む〈もやい〉入居支援スタッフ募集中
自立生活サポートセンター・もやいこの募集の受入法人「自立生活サポートセンター・もやい」をフォローして、
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基本情報
〈もやい〉では現在、入居支援事業のコーディネーター(有給スタッフ)を募集しています。貧困問題の解決に向けた活動に関心がある方、住まいの貧困に取り組みたいという方はぜひご応募ください。
募集対象 |
応募資格 |
---|---|
活動テーマ | |
勤務場所 | |
待遇 |
週3日勤務の場合、社会保険への加入可能。 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週2~3回 原則として週3日勤務(火・水・金・土のうち3日、ただし金曜は必須 応相談) |
注目ポイント |
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職種 | |
祝い金 | 1,000~3,000円 祝い金とは? |
募集詳細
●職種:入居支援事業コーディネーター (募集人員1名)
●業務内容
・アパートの賃貸借契約にかかわる保証人・緊急連絡先引き受けのための手続き
・アパートの賃貸借契約にかかわる相談対応および関係各所との調整
・上記事業に関する事務作業およびボランティアコーディネート
●雇用形態・期間
・原則として週3日勤務(火・水・金・土のうち3日、ただし金曜は必須 応相談)
・2024年3月末まで(4月以降は原則1年契約)
・勤務開始時期は、2023年8月以降で応相談
・勤務日数および時短勤務も応相談(希望される方は、履歴書に明記ください)
●賃金
・月給207,690円程度(週3日勤務の場合。別途交通費支給)
・社会保険完備
●就業時間
原則10:00~18:00(休憩1時間)残業なし
●休日・休暇
有給休暇、夏季休暇、年末年始休暇、育児・病児休暇あり
●試用期間の有無
なし
●応募資格
・学歴、経験不問
・事務作業に支障のない程度のパソコンスキルがあること(Microsoft Officeなど)
●応募方法
下記書類を郵送もしくはE-メールにてお送りください。応募書類は返却いたしません。
・履歴書(書式自由、写真不要、性別記載不要)、職務経歴書(書式自由)
・小論文「日本の貧困問題と私」もしくは「もやいで取り組みたい活動」(1000字以内)
【郵送先】
〒162-0801 新宿区山吹町362みどりビル2F
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 採用係宛
【E-mail】
メールの件名は「有給スタッフ(入居支援)応募_[氏名]」としてください。
また、書類はPDFファイルでお送りください。
もし送信後1週間以内に受領確認メールがお手元に届かない場合には、「お問合せ」に記載された電話番号までご連絡ください。
●応募期間
2023年7月31日(月)消印有効。
●選考プロセス
書類選考・面談(1~3回)
●問い合わせ
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 採用係宛
電話:03-6265-0137(火曜12~18時、金曜11~17時のみ)
体験談・雰囲気
法人情報
代表者 |
大西連 |
---|---|
設立年 |
2001年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
自立生活サポートセンター・もやいの法人活動内容
〈もやい〉は2001年に設立されました。
◆入居支援事業(連帯保証人・緊急連絡先の引き受け)
当時、野宿者支援の現場では、ホームレス状態の人が連帯保証人を引き受けてくれる人を見つけられずアパートに入居できないという問題に直面していました。その問題に対して、自分たちが連帯保証人を引き受けることによって解決を目指そうという入居支援の取り組みから〈もやい〉の活動はスタートしました。
◆交流事業
しかし、〈もやい〉が連帯保証人を引き受けることによってアパートに入居できたものの、アパート入居後に社会から孤立してしまう人が少なからずいました。そこで始めたのが交流事業です。交流サロン「サロン・ド・カフェ こもれび」をはじめとした様々な居場所や社会参加の場の創出を通じ、社会的孤立の解消を目指してきました。
◆生活相談・支援事業
また、活動を続ける中で、経済的な問題や日々の生活にまつわる困りごとの相談を受けるようになりました。
当初は住まいや収入のない単身男性からの相談が多かった生活相談・支援事業ですが、相談者の状況は年々多様化し、女性やセクシャルマイノリティの方、障がいのある方、派遣で働く若者や、ひきこもりがちの無職の方など様々です。
◆入居支援事業(住まい探し)
さらに2018年5月には、入居支援事業の一環として、不動産仲介(通称:住まい結び事業)をスタートしました。
その背景には、〈もやい〉が連帯保証人や緊急連絡先を引き受けたとしても、「生活保護を受けているから」「障害があるから」「高齢だから」といった理由で大家さんから入居を断られる、複数の不動産業者から断られ続けたことでご本人が心身ともに疲れ果ててしまうといった状況で、アパート入居にたどりつけない人がいるという問題がありました。このことへの処方箋が、不動産仲介というチャレンジでした。
◆広報啓発事業
そして、〈もやい〉は、目の前の人に対する個別の支援のみならず、貧困問題の最前線の現場から見えてきたことをもとに、行政への提言や申し入れ、取材対応や講演活動など、様々なチャネルを通じで発言し、貧困のない社会をつくるための活動も行っています。
このように、もやいの事業はその時々の出来事や、相談者のニーズに対応しようとするなかで、徐々に拡大・多様化の道をたどってきました。そして現在、もやいは「貧困問題を社会的に解決する」というミッション達成のために、社会環境の変化にあわせて各事業のアップデートに取り組んでいます。