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このアルバイトの体験談

◆学童保育指導員の1日◆

　平日は、13時～指導員ミーティングを行い、その日の予定や最近の子どもたちの様子などを共有しています。子どもたちは、14時半過ぎに低学年から順番に下校し、「ただいま！」と飛び込んで来るので、「おかえり！」と迎えます。なかなか宿題をやろうとしない子、早く外に遊びに行きたい子、早くおやつを食べたい子、いろんな子どもがいますが、子どもたちの気持ちを汲み取りながら、みんなが楽しく過ごせるように工夫しています。
　キャンプなど、外でのイベントでは、子どもたちと一緒に真っ黒になって走り回っていますよ。

このアルバイトの雰囲気

◆地域に見守られて35年◆

やまびこクラブの開設は、1984年。まだ、共働き家庭では、子どもを預ける場所に悩む時代であり、当時の親たちは、力を合わせて、自分たちの手で子どもを預けられる場所を作りました。

学校や児童館の「公設学童」とは異なり、現在でも運営母体が保護者自身なので、保護者と指導員、地域の方、みんなで子どもたちのために知恵を出し合って運営する「大きな家」のような場所です。

指導員も大学生のアルバイトから、２０代～から５０代まで、年齢も経験もさまざまで個性豊か。毎日ワイワイ賑やかです。

本山第一学童保育所　やまびこクラブの団体活動理念

その１）働く親たちを持つ子どもたち（小学生）が、

　　　　放課後の時間を、安全に楽しく、有意義に過ごせる場を築く。

その２）子どもの自主性を育てよう。

その３）子どもたちにいろいろな体験をさせよう。

その４）協力することによる楽しさやおもしろさを実感させよう。

その５）自分のことだけでなく相手や周りのことも考えられる子になろう。

その６）自分の意見を素直に言える子に。人の意見も素直に聞ける子に。

その７）違う小学校、異年齢集団の良い所を育てよう。

その８）親は子育てを通じて仲間を作り、子育ての交流の場にしよう。

その９）雇用の場を創出し、地域社会に貢献しよう。

本山第一学童保育所　やまびこクラブの団体活動内容

神戸市の助成金を受けて、地域と保護者で運営する学童保育所です。勤続20年以上、10数年のベテラン指導員が見守っています。
阪神大震災の時も、保護者と指導員、地域が協力し合い、学童保育を続けました。