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更新日:2024/04/18
孤立する若者をサポートするNPOで経理を担う!会計・経理担当募集
認定NPO法人D×Pこの募集の受入法人「認定NPO法人D×P」をフォローして、
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基本情報
孤立する若者の生活をサポートするNPO法人の経理担当を募集します!実務経験がなくても、簿記またはNPO会計の知識があれば応募OK!フレックスイム制や在宅勤務で希望する働き方ができます。
募集対象 |
【対象人物像】 |
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活動テーマ | |
勤務場所 |
D×P天満橋事務所、もしくはご自宅 |
待遇 |
契約社員(週5フルタイム)の場合、年収360〜480万円程度(寸志込、相談可) |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 週5フルタイムの場合、フレックスタイム制度にて、9:00〜22:00の間で実働1日平均8時間 |
注目ポイント |
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募集人数 |
1名 |
職種 | |
祝い金 | 3,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
こんにちは、認定NPO法人D×P(ディーピー)です!
わたしたちは2010年の創業以来、10代の孤立について向き合い続けてきました。設立当初はインターン生も含めてわずか4名ほどでスタートしましたが、今年40名を超える組織規模となりました。D×Pが運営している事業は3つあります。2012年より、学校のなかに居場所をつくる定時制・通信制高校事業、2019年より、10代のためのLINE相談ユキサキチャット事業(および現金給付・食糧支援)、また2022年より繁華街の10代に新しいセーフティネットをつくるためのユースセンター事業を行っています。
NPOが担う社会的意義とは、制度のはざま・役割のはざまのボーダーラインに落ちた人に会い、都度発生した現象にクイックに応じていくことだとD×Pは考えています。 利益獲得が難しいマイノリティや、今すでにある制度に当てはまらない方、地域力が低下したことで共助できず孤立してしまっている方など、行政や民間企業が担える範囲から漏れてしまった方々の受け皿となるのがNPOです。行政や民間企業など他セクターが担う範囲が変わると、NPOの役割も変わります。当事者の声に耳を傾け続けることで、それに応じてNPOの姿も変えていく必要があります。
少しずつではありますが、共に目指し取り組む仲間が確実に増えてきたことで、4名ではできなかったことができるようになり、必要な方へ必要な支援が実現されてきました。 組織人数が増え、運営する事業規模も拡大されていくなかで、それを支えるバックオフィスの体制強化も必要となりました。そこでD×Pでは、新たに経理担当を募集します。
経理チームでは、通常の請求書の処理業務に加え、ユキサキチャット事業による若者への現金給付、NPOならではの助成金会計報告などの業務があります。 それらを正確に処理する一方で、銀行口座を持たないもしくは持つことができない若者に、どうすればより早く・安心に現金給付を行えるのか、新たな手段について常に情報収集を行ったりもしています。 また、現場で若者と関わるスタッフにとって、経費精算にかけられる時間にはいつも限りがあります。「どこの会社でもこんな感じだから」「これくらいできて当然」などと思うことなく、「ひとりひとりと向き合い、学ぶ」ことで、細かなルールを見直し、誰でも正確に・わかりやすくできる経費精算できるフローを作れるよう、改善を繰り返しています。
すでに世の中にノウハウがあるものは積極的に見つけて取り入れつつ、ないものについては限りある情報の中でも最善だと思われる決定をする。決まったルールに従わされるばかりではなく、自分の思うベストなルールを実現できるよう取り組める環境があります。 そんなD×Pの経理担当として、一緒に働きませんか?
【業務内容】
- 日常管理(仕訳、証憑書類の管理、振込承認)
- 入出金管理、 小口現金管理 、現預金残高管理
- アルバイトスタッフ及び経理代行業務委託先への業務依頼、進行状況確認、ヘルプ、サポート
- 月次仕訳、月次決算(予実管理)
- 税務対応 、法人税中間申告・納付 、法人税確定申告・納付、職員住民税および所得税代納、インボイス制度対応
- 年度決算対応、監査の実施対応
- 請求書発行/証憑共有など、各部門や各スタッフが経理業務を行う際のフローやルールの見直し/業務効率化/マニュアル作成
- 電子帳簿保存法対応に向けた社内整備の運用・見直し
※その他、複合機やWi-Fiの不具合など実地対応が必要なSE業務を他スタッフの指示のもと行なっていただく場合があります。
※現在のD×Pの経理チームの体制は、マネジャー1名、職員1名(SE業務兼任)、アルバイト1名、経理代行業務委託です。
D×Pで働くとは
〜入社すると一緒に働くことになるスタッフに聞いてみました〜
Q. NPOだからこそ感じる仕事のやりがいはなんですか?
経理業務は、決まったことを粛々とやらないといけない面もあります。だからこそ疑問に感じることがあっても思考せず仕事をこなすということができてしまうと思います。D×Pは、働くメンバーのひとりひとりが「ユース世代に、セーフティネットと機会提供を」というミッションに向かって仕事をしています。若者を孤立させないために本当に必要なことは何かを真剣に考えているメンバーとともに働くことで、自分のやっている些細な業務も大きな業務もミッションに照らし合わせながら納得感をもって働くことができ、自身のモチベーションアップにもつながっていると感じています。
Q. 職場の雰囲気はどうですか?
入社した時に先輩がかけてくれた、「急がずゆっくり覚えていってね」という言葉の通り、自部署の人だけでなく、他部署のスタッフも自分が一人で負担を抱えていないかを気遣ってくれる職場です。業務自体は一人で対応するものも多いですが、困った時に相談できる人が複数いて、話を聞いてもらったり、方針を示してもらえたりするのでありがたいです。
Q. フレックスタイム制を活用した働き方を教えてください。
D×Pではフレックスタイム制を採用しており1日の労働時間を自分で調整することができます。月の労働時間についても、私は週5日×8時間を基本として働いていますが、週4日の人も、週5日だけど7時間の時短勤務の人もいます。今日はがっつり12時間、明日はコアタイムの4時間だけ、なんて働き方もできます。残業も無い月が多く、プライベートの時間もきちんと確保できます。その分、仕事中は仕事に全力なスタッフが多く、雑談しづらいタイミングもありますが、集中して仕事に取り組める環境です。
一緒に働く職員からのメッセージ
10代のためのLINE相談ユキサキチャット事業(および現金給付・食糧支援)にて2023年度には2391万円の現金給付を行いました。ユキサキチャットは全国の12,000名(※2023年11月時点)を超える13〜25歳の若年層が登録しています。必要に応じて現金給付・食糧支援を実施しながら、自治体や他団体とも連携して相談者の生活をサポートしています。相談者からの依頼が多い時には毎日振込業務が発生します。たった数件ずつなら、後日まとめて振り込んだ方が効率的だという考え方もあると思います。それでも、ひとりだけでは立ち行かず不安な気持ちで過ごしている状態の若者に1日でも早くお金を届けるために、社内業務効率を重視する為に振込業務を行う日を限る判断は行いません。大事にするところは守り、変えるべきところは変えていける経理チームでありたいと思っています。これからルール化していくべき課題があります。私たちと一緒に議論し、考える、経理担当になりませんか?
代表からのメッセージ
D×Pのビジョンは「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」です。時に、制度や法律の狭間で困難を抱えてしまい、自分の未来に希望が持てない状況に置かれてしまう若者がいます。D×Pは創業期から、顧問弁護士の高橋先生のお力を借りながら事業を進めてきました。ひとりひとりが自分の未来に希望を持てる社会や組織とはどういうものなのか、どう実現していくのかを一緒に考え、アクションを起こすメンバーとともに、次の10年のD×Pをつくっていきたいと思います。ご応募お待ちしています。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
今井紀明 |
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設立年 |
2010年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
D×Pの法人活動理念
「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」
これが、私たちDxPのビジョンです。
その若者がどんな境遇にあったとしても、
自分の未来に希望をもてるような社会の構造をつくること。
"自分の未来に希望が持てる"とは、
「自ら這い上がって立ち直れる」という意味ではなく
「たくさんの人の手を借りながら、自分なりの一歩を踏み出せる」
ことを意味しています。
子どもも大人も、豊かな人とのつながりを持っていて、
生きていくなかで嬉しいことも辛いこともありながらも
「まあ、これからも大丈夫かもな。」と思えるような。
それが、"自分の未来に希望を持てる"ということだと思っています。
D×Pの法人活動内容
若者がいきるセーフティネットをつくる
D×Pは、既存のセーフティネットでは拾い上げられなかった10代と出会い社会につなげていく役割を果たします。
生きづらさを抱えた10代が、この社会で生きて・活きることができる新しいセーフティネットをつくっていきたいと思っています。
◾︎ユキサキチャット事業
「不登校や中退、困窮などいろいろある10代の進路・就職相談」
・LINE相談
不登校や高校中退、引きこもり状態、困窮などの困難を抱えた10代がLINEで相談することができる窓口です。本人の望む状態を聞きながら、一緒にひとりひとりに合ったつながりと仕事を考えていきます。
・食糧支援、現金給付
保護者に頼れず困窮する10代が、一時的に安心できる環境を整えるために食糧支援や現金給付を行ないます。ユキサキチャットでの継続した相談サポートと食糧や現金での支援を掛け合わせ、相談者が他にも頼れる先を増やしていきます。
◼︎街中アウトリーチ事業
「繁華街に新しいセーフティネットをつくる」
・ユースセンター運営
大阪ミナミには、家庭に居場所がない若者が集まる通称グリ下(グリコ看板の下)があります。そこから徒歩4分の場所にユースセンターを開設しました。週に2〜3回、午後4時から10時まで開館し、若者たちが安心してソファでくつろいだり台所で一緒に食事を作って食べたりすることができる施設です。ユースセンターには社会福祉士など資格を持つスタッフが関わり、本人から悩みや困りごとを聞いたときは、病院などさまざまな機関と連携し、サポートを行ないます。
◼︎クレッシェンド事業、居場所事業
・クレッシェンド事業
「通信制・定時制高校のなかにつながる場をつくる」
通信制・定時制高校で行っているD×Pの独自プログラム。高校生とD×Pのボランティア「コンポーザー」が対話する全4回の授業です。ひとりひとりに寄り添いながら関係性を築き、人と関わってよかったと思える経験をつくります。4回の継続した授業のなかで次第に人とのつながりを得て可能性がひろがるように、音楽用語でだんだん強くという意味のクレッシェンドと名付けました。
総合的な学習の時間などの出席に関わる授業の枠組みで行なうことで、サポートを必要とする高校生にも出会いやすくなります。
・居場所事業
「学校の中から、今と未來の居場所をつくる」
週1回、安心できる居心地の良い空間を学校のなかにつくります。コンポーザー、地域の方、他団体のスタッフが訪れることもあり、高校生が定期的に様々な人とつながることができる場でもあります。スタッフは、日々の会話から困りごとを拾いサポートにつなげ、生徒が卒業した後も社会のなかに居場所がある状態を目指します。