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更新日:2024/03/05
孤立するユース世代をサポート!若者のLINE相談「ユキサキチャット」の相談員
認定NPO法人D×Pこの募集の受入法人「認定NPO法人D×P」をフォローして、
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基本情報
LINEを活用したオンライン相談事業「ユキサキチャット」を通して、相談を通じて相談に来た若者の気持ちや置かれた状況をLINEで聞き、ひとりひとりの状況に合わせて情報提供や公的機関へ繋ぐ役割を果たします
募集対象 |
仕事内容: |
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活動テーマ | |
勤務場所 |
D×P天満橋事務所、および、ご自宅を想定しています。 |
待遇 |
契約社員(週5フルタイム)の場合、年収336〜480万円程度(賞与込、相談可) |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 契約社員(雇用契約を締結してからまずは1年間契約を想定、契約更新の相談可能) |
注目ポイント |
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募集人数 |
1名 |
職種 | |
祝い金 | 3,000円 祝い金とは? |
特徴 |
募集詳細
ユキサキチャットとは?
こんにちは、認定NPO法人D×P(ディーピー)です!
わたしたちは2018年からLINEを活用したオンライン相談事業「ユキサキチャット」を運営しています。現在は13-25歳の若者を対象に、進路や就職、生活にまつわる相談に乗りつつ、経済的に厳しく親にも頼れない方には現金や食糧の給付でサポートする「ユキサキ支援パック」の取組も実施しています。
若者からの相談を聞いていくと、本来つながれているはずの制度につながれていない、そもそも制度を知れる機会が無かったという状況にいる方も多くいます。また制度や各種支援につながれたけれどもやり取りがうまくいかなかった、体調不良や生活上の強い不安から窓口に赴く気力も持てないという声も多く聞きます。そのため、相談を通じて相談に来た若者の気持ちや置かれた状況をLINEで聞き、ひとりひとりの状況に合わせて情報提供や公的機関・民間の支援団体へのつなぎをおこなっています。
特に2020年に「ユキサキ支援パック」のサポートを開始して以降は生活困窮やそれに伴う希死念慮のある若者からの相談も増え、ひとりひとりの若者がが抱える課題に対して専門性が必要な相談が増えていると感じています。ユキサキチャットは、これからもひとりひとりの相談を丁寧に受けつつ、ユキサキチャットを届けられていない全国の若者へのオンラインのアウトリーチも進めて拡大していきます。そのため、チャットで若者の話を聞きつつ、さまざまな機関との連携を担う相談担当スタッフを募集します。
そこで、不登校・進路相談チームのリーダー職を募集します!
制度の狭間に抜け落ちやすい若者ひとりひとりと関わる仕事に、一緒に取り組みませんか?
スクールソーシャルワーカー・スクールカウンセラー・精神保健福祉士・社会福祉士の方、歓迎です!
D×Pとは?
わたしたちが取り組む社会課題は、10代の孤立です。10代の孤立は、不登校・中退・家庭内不和・経済困窮・いじめ・虐待・進路未定・無業などによって、いくつかの安心できる場や所属先を失ったときに起こります。D×Pは定時制高校での取り組み(オフライン)とLINE相談(オンライン)で、全国の若者と出会いサポートをしています。
想定している仕事は?
ユキサキチャット事業部は、相談者のサポート内容に合わせたチーム体制を組んでいます。
今回は、主に不登校や進路の相談を担当するチームのリーダー職を募集します。
①LINE相談「ユキサキチャット」の相談対応:
LINEでの相談者さんとのやりとり、チーム内ケース会議への参加、相談対応にともなう必要な各機関(公的機関・企業・他NPOなど)とのコミュニケーション、公的制度などの情報収集、入力・事務作業、広報協力を含みます。
②相談管理・業務改善など:
相談管理(初期対応(一次対応)、他相談員への相談振り分け、リスク判断、支援方針の決定など)の遂行や、サービスをよりよくしていくための仕組みづくりや改善業務をおこないます。
一緒に働く職員からのメッセージ
ユキサキチャットでは、D×Pの大切にしている「否定せず関わる」という姿勢をもとに日々の仕事に携わっています。目の前の13~25歳の相談者の方の状況が複雑な場合も、情報が少ない場合も「その方にはどういう背景があるのだろう」と気にかけながら、どういったやりとりができると良いかを丁寧に考えています。困りごとが解決したなど良い報告や「頼ってよかった」という声が届くととても嬉しいです。一方で状況把握が難しく、解決や明確な答えのお伝えが難しいケースもあります。歯痒さや無力感を覚えることもあると思います。ユキサキチャット事業部では、もしそのような感覚を覚えたとしても、相談員が自身のことを「否定せず関わる」ことができる仕組みをつくる挑戦もしています。支援現場でのバーンアウトの話を聞くこともありますが、相談員ひとりひとりがすこやかにあれて、かつ長く仕事を続けていける環境を維持・改善し続けられることは、ユキサキチャットの相談の質に大きく寄与すると信じているからです。相談者の方のことも自分のことも否定せず関わりつづけていくために、ユキサキチャットのスタッフは日々「何が最適解なのか」を考えて実行することを繰り返し続けています。なので慣れないうちは大変かもしれませんが、その積み重ねがより多くの若者にユキサキチャットを届けることにつながると考えています。思い悩みながらも、これからのユキサキチャットを一緒につくりたいという想いを持たれた方、ご応募をお待ちしています。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
今井紀明 |
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設立年 |
2010年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
D×Pの法人活動理念
「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」
これが、私たちDxPのビジョンです。
その若者がどんな境遇にあったとしても、
自分の未来に希望をもてるような社会の構造をつくること。
"自分の未来に希望が持てる"とは、
「自ら這い上がって立ち直れる」という意味ではなく
「たくさんの人の手を借りながら、自分なりの一歩を踏み出せる」
ことを意味しています。
子どもも大人も、豊かな人とのつながりを持っていて、
生きていくなかで嬉しいことも辛いこともありながらも
「まあ、これからも大丈夫かもな。」と思えるような。
それが、"自分の未来に希望を持てる"ということだと思っています。
D×Pの法人活動内容
若者がいきるセーフティネットをつくる
D×Pは、既存のセーフティネットでは拾い上げられなかった10代と出会い社会につなげていく役割を果たします。
生きづらさを抱えた10代が、この社会で生きて・活きることができる新しいセーフティネットをつくっていきたいと思っています。
◾︎ユキサキチャット事業
「不登校や中退、困窮などいろいろある10代の進路・就職相談」
・LINE相談
不登校や高校中退、引きこもり状態、困窮などの困難を抱えた10代がLINEで相談することができる窓口です。本人の望む状態を聞きながら、一緒にひとりひとりに合ったつながりと仕事を考えていきます。
・食糧支援、現金給付
保護者に頼れず困窮する10代が、一時的に安心できる環境を整えるために食糧支援や現金給付を行ないます。ユキサキチャットでの継続した相談サポートと食糧や現金での支援を掛け合わせ、相談者が他にも頼れる先を増やしていきます。
◼︎街中アウトリーチ事業
「繁華街に新しいセーフティネットをつくる」
・ユースセンター運営
大阪ミナミには、家庭に居場所がない若者が集まる通称グリ下(グリコ看板の下)があります。そこから徒歩4分の場所にユースセンターを開設しました。週に2〜3回、午後4時から10時まで開館し、若者たちが安心してソファでくつろいだり台所で一緒に食事を作って食べたりすることができる施設です。ユースセンターには社会福祉士など資格を持つスタッフが関わり、本人から悩みや困りごとを聞いたときは、病院などさまざまな機関と連携し、サポートを行ないます。
◼︎クレッシェンド事業、居場所事業
・クレッシェンド事業
「通信制・定時制高校のなかにつながる場をつくる」
通信制・定時制高校で行っているD×Pの独自プログラム。高校生とD×Pのボランティア「コンポーザー」が対話する全4回の授業です。ひとりひとりに寄り添いながら関係性を築き、人と関わってよかったと思える経験をつくります。4回の継続した授業のなかで次第に人とのつながりを得て可能性がひろがるように、音楽用語でだんだん強くという意味のクレッシェンドと名付けました。
総合的な学習の時間などの出席に関わる授業の枠組みで行なうことで、サポートを必要とする高校生にも出会いやすくなります。
・居場所事業
「学校の中から、今と未來の居場所をつくる」
週1回、安心できる居心地の良い空間を学校のなかにつくります。コンポーザー、地域の方、他団体のスタッフが訪れることもあり、高校生が定期的に様々な人とつながることができる場でもあります。スタッフは、日々の会話から困りごとを拾いサポートにつなげ、生徒が卒業した後も社会のなかに居場所がある状態を目指します。