孤立しがちな妊産婦さんと共に過ごし一緒に未来を考える、ソーシャルワーカーを募集！

＜募集背景＞

日本事業では、「誰もが生まれてきて良かったと思える社会をともにつくる」というミッションのもと、児童虐待など子どもを取り巻く不条理に取り組んできました。

そんな中、さまざまな困難を抱えた子育て家庭の方々から、妊娠期から 「生んでいいのか…」 「誰にも相談できない…」といった不安を抱えていたという声を聞きました。 このような不安や困難は、妊娠・出産期で解消されることなく、子育て期も続き、さらには次世代にも連鎖していくことも少なくありません。 そんな社会をなんとかしたい、という想いから、NPO法人さんまと共同で、孤立しがちな妊産婦さん向けの「居場所」を千葉県松戸市に立ち上げることにしました。（2024年初旬オープン予定）

この「居場所」を拠点とし、宿泊・日中の居場所の提供・アウトリーチ（家庭訪問）を組み合わせながら、スタッフが妊産婦さんとともに、ほっと安心できる空間をはぐくみ、共に過ごし、悩み、動き、地域コミュニティや医療、行政のサポートなど、さまざまなつながりを作りながら、一緒に未来を考えていきます。 たくさんの困難の中で一生懸命生き抜いてきた妊産婦さんたちが、肩の荷を下ろして、たくさんのつながりの中で、その人らしくすこやかな人生を歩んでいくことができるよう、この「居場所」を共につくり、はぐくんでくださる仲間を募集します。

本職種は、ソーシャルワークや対人支援のご経験を活かし、妊産婦さんに最も近い位置で、寄り添い支援を行っていただきます。 看護職スタッフや家事支援などを行うスタッフとともにチームでの支援を行っていくため、これまで妊産婦に特化した業務や居場所運営に関わったご経験がない方でもOKです！

＜職務内容＞

・対象の妊婦さんが安心して出産し、お子さんがすこやかに成長できるよう、妊産婦さんやそのご家庭の方と一緒に出産やその後の生活を考えたり、環境を整える

・上記に付随する相談業務、支援コーディネート。（利用者の状況把握、社会資源とのマッチング、同行支援、各関係機関との連携・調整、支援計画の策定、家庭訪問など）

・その他、生活支援業務および付随する一切の業務

※入職後、各種研修受講や担当業務説明など、適切なフォロー体制をしかせていただきます

＜こんな方におすすめ！＞

・妊産婦さんに寄り添いながら、臨機応変に対応できる方

・課題の表層だけでなく背景にも目を向け、感情と冷静な判断の両方を大切にしながら取り組める方

・チームメンバーと密に連携しながら、迅速に行政や専門家などに繋ぐことができる方

＜必須スキル＞

・本事業に共感し、利用者・スタッフの尊厳を大切にしながら、日々の業務にあたることができる方

・対人支援業務（福祉・子育て支援業務、相談業務など）の経験が5年以上ある方

・チームワークを大切にし、情報共有しながら業務を遂行できる方

・PCスキル（ワードでの資料作成、エクセルによるデータ入力等）

・セーフガーディング・ポリシーの遵守

＜歓迎スキル＞

◎社会福祉士または精神保健福祉士資格などをお持ちの方

・チームワークで仕事をすることが好きな方

・ワークライフバランスを保ちながら仕事をしたい方

・母子支援に関心のある方

・家事・子育てをしてきた方

・今は専業主婦・育児休業中だが、ブランクがあっても意思を持ってチャレンジしたい方

・年齢は問いませんが、働くうえで最低限の体力がある方