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インターンの履歴書・エントリーシート(ES)のマナーや書き方

公開日 2019.04.28 更新日 2019.08.01
by activo編集部

「インターンの履歴書・エントリーシートの違いって何?」
「インターンに参加するのに履歴書・エントリーシートが必要だったけど、書き方がわからない」

という悩みを持っていませんか?

この記事ではインターンシップでの履歴書・エントリーシートのマナーや書き方について解説します。
この記事は大学のキャリアセンターの情報を参考に作成し、インターンシップに精通するactivoの小澤が監修しています。

履歴書・エントリーシートの違いとは?

履歴書とエントリーシートの違いは、履歴書は企業に記録として残すために自分の過去や現在の情報について書く、エントリーシートは企業の採用のために自分の人物像について書くという点にあります。

履歴書はインターン先から指定がある場合もありますが、市販されているものを用いることもあります。
記入欄は狭いことが多いため、文章を書く際には、簡潔に分かりやすく書くことが求められます。

その一方で、エントリーシートは企業が作成したものを使用します。
記入欄は広いことが多く、企業に合わせて自分をうまく表現し伝えることが求められます。

インターンの履歴書を書く際の注意事項

インターン先からの指定がある場合は、すべてその指定に従うようにしましょう。

書式は自分をアピールできるものを選ぶ

履歴書の書式は、インターン先の会社から指定がない場合、よりアピールができるような形式の履歴書を選択するようにしましょう。
手書きで作成するか、パソコンで作成するかについては、インターン先の会社から指定されない場合はどちらでも構いません。
手書きの場合は、丁寧な字で、読まれることを意識して書くようにしましょう。

すべて省略せずに正確に記入する

どの項目も、省略せずに、正確で記入しましょう。

例えば、住所は都道府県名から、アパート・マンション名、部屋番号まで、また学歴も、例えば県立高校の場合は「○○県立○○高等学校○○科」と学科まで、大学の場合は、学部、学科名まで、省略せず、正確に書くようにしましょう。

「年」は西暦・元号どちらでも構わない

年の表記は西暦、元号のいずれでも構いません。
しかし、履歴書全体としては、どちらか一方で統一するようにしましょう。

ふりがなはひらがなとカタカナの区別に注意

ふりがなを記入するよう指示がある箇所には、ふりがなをふりましょう。

大阪学院大学によると

「ふりがな」と表記の場合は「ひらがな」で、「カタカナ」と表記の場合は「カタカナ」で記入します。
と述べられています。

ひらがなとカタカナの区別に注意しましょう

項目ごとの注意事項

①日付

InfrAによると、インターンの履歴書の日付の書き方について、

日付は、インターン先の会社に出す日を書きます。履歴書をメールに添えて出す際は送信する日を、郵送する際は投函する日を、持って行く際は持って行く日をそれぞれ書きます。

とあります。

このように、履歴書の日付はインターン先の会社に出す日を書きましょう。

②学歴・職歴

学歴は「学歴」と1行目の真ん中に書き、入学・卒業した経歴をその次の行から書きます。
例えば、高校卒業について書く際には、「○○県立○○高等学校 ○○科 卒業」と書きます。
新卒のインターンの際には一般的に「中学卒業」から始め、高校、大学まで書きましょう。

職歴は、学歴を書き終えた次の行の真ん中に「職歴」と書いて、その次の行から実際の職歴を書き進めます。
仕事を正社員としてしたことがなければ、「なし」と書きます。
アルバイトは職歴に含まれません。
学歴・職歴を書き終えたら、次の行に「以上」と右寄せで書きます。

③免許・資格

免許・資格を持っている場合は記入しましょう。

大阪学院大学によると、取得・合格年月の書き方のついて

「○○免許」、「○○資格」の場合→(○○年○○月取得)
「○○検定」、「○○試験」の場合→(○○年○○月合格)

と書くように述べられています。

取得と合格の区別にも注意しましょう。

④写真

写真が必要な場合は裏に大学名と氏名を記入してから、最後に貼り付けましょう。
そうすることで、写真を貼り付けた履歴書・エントリーシートが誤字脱字によって無駄になることを防ぐことができます。


インターンのエントリーシートの書き方

エントリーシートは、企業がインターンの採用の際に使用するものです。
そのため、その内容は企業により様々ですが、インターンの場合、多くは学生のインターンに対する熱意がみられるため、志望動機、自己PRについて尋ねられることが多いです

志望動機、自己PRの書き方については、以下のページで解説していますので、参考にしてみてください。



書き終えた後の作業

履歴書・エントリーシートを書き終えたら、ミスがないかを十分にチェックしてから出しましょう。

誤字脱字があった場合には、修正液を用いることなく、最初から書き直すようにしましょう。
また、余白がたくさんある場合は、できるだけ埋めるようにしましょう。

また履歴書について質問されることもあるため、最後に履歴書の控えを作成しておくことも重要です。

履歴書・エントリーシートはマナーや書き方が大切

履歴書・エントリーシートいずれも、マナーや書き方に注意して書くことが大切です。

この記事を参考に、履歴書・エントリーシートを作成し、インターンを勝ち取りましょう!


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    この記事のライター

    activo編集部

    国内最大級のNPO・社会的企業のボランティア・職員/バイトの情報サイト「activo」編集部です。はじめてボランティアや社会問題に関心を持った人でもわかりやすい情報を発信します。