「インターンシップの自己PRってどうやって書いたらいいの?」
「インターンシップの自己PRでは自分の何をアピールしたらいいの?」
という悩みを持っていませんか?
ここでは、インターンの自己PRで押さえるべき3つ重要ポイントについて解説します。
この記事は、複数の大学のキャリアセンターのサイトを参考に作成し、インターンに精通するactivoの小澤が監修しました。
自己PRについて、法政大学によると、
誰もが特別な能力や経験を持っているわけではありません。
自己PRでは、みなさんがどのような人間であるのかが人事担当者側によくわかる題材を選んでPRすることが重要です。特別なエピソードでなくても構いません。
みなさんの人となりがよくわかるエピソードを選び、「自分にはこういう良い所があると思う。それを仕事の中でこのように活かしていきたいと考えている」と話せばよいのです。
と述べています。
つまり、自己PRで話すことは特別なエピソードである必要はありません。
どんなに平凡なエピソードであっても、それによって、自分はどのような良いところのある、どのような人間であるのか、そしてそれをどのようにインターンで生かすことができるのかについて述べることができればいいのです。
自己PRを書くためには、自己PRを書くための材料が必要です。
立命館大学キャリアセンターが挙げている、自己分析の進め方は以下の通りです。
STEP I 自分で『自分自身』について振り返り、考える。
STEP II 他人に写る『自分』について振り返り、考える。
STEP III 客観的データにもとづく『自分』を調べてみる。
STEPⅠは、一般的な自己分析の方法です。これまでの自分自身の経験について振り返り、なぜそれに取り組もうと思ったのか、その目標、目的、どのような課題が生じて、どのような行動をし、どのように乗り越えたのか、その経験から何を学んだかなど、一つ一つの経験を深く掘り下げていくことが大切です。
STEPⅡ・Ⅲは客観的な視点からの自己分析のやり方です。
STEPⅡは、友人や、家族などの第三者の視点からの自分への意見や評価を集めるという自己分析の方法です。この方法では、思いもかけない自己PRポイントが見つかることもあるでしょう。
STEPⅢでは、客観的データを、性格テストなどで得ることで自己分析をする方法です。しかし、あくまでも参考程度にとどめることが重要です。
自己分析で得た材料をもとに、自己PRを書き進めます。
自己PRポイントを選ぶ際には、応募先の企業に合わせて選ぶようにしましょう。
例えば、NPO、NGOの長期インターンの場合には、社会問題解決のための活動が多いため、問題解決力、行動力をアピールすることが有効であると考えられます。
自己PRの具体的な書き方としては、1.初めに結論である「自分の強みは○○です」を提示し、2.次にその結論を導くための具体的なエピソード、3.そしてその強みをどのようにインターン先で生かすことができるのかについて書き、4.最後にもう一度自分の強みについて述べる、という方法が一般的です。
大枠を示すと、以下のようになります。
自己PRは自己分析をしっかりと行って、自分の良さを探し出し、型にのっとって書き進めることで効果的な自己PRを行うことができます。
自己PRで自分の良さを企業にアピールして、インターンの内定をつかみ取りましょう!
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