【12/25発 添乗員同行】孤児院交流&アンコールワットカンボジア6日間
- カンボジア
- 2025年3月26日(水)~31日(月),他5日程
- 229,000〜499,000円
このページでは、学校建設ボランティアを始めとする、
カンボジアの子供たちのために活動したい人たちが知ってくべきことを紹介しています。
なぜ、カンボジアには子供の教育支援のボランティアが多いのか、
カンボジアの子供たちについて、事前に学ぶべきことについて知りたい方はぜひご覧ください。
ポル・ポトが知識人を虐殺したため、
小学校の先生は1/8中学校の先生は1/10にまで減ってしまいました。
加えて現在でも、安月給のため先生になりたがる人がおらず、
副職として教員をやっている人が多いという現実があります。
ポル・ポトが学校を破壊したため、かつての半数以下になってしまいました。
さらに子供の数はどんどん増えているため、
現在カンボジアでは午前の部と午後の部に分かれて、
一つの校舎で定員の倍の数の子供に授業を行っています。
カンボジアの子供たちの小学校進学率は71%、中学校進学率はは66%です。
学校に通えない原因は、
親の収入が少ないこと、兄弟が多くて下の子の面倒を見る必要があることなど、
家庭の事情が挙げられます。
また、トイレのない学校が多いため特に女の子が学校に行きたがらない、
また教室が足りず定員が物理的に足りないなど、学校の校舎の事情もあります。
カンボジアの子供たちは、外で体を使って遊んでいます。
授業がない時間には、
無料開放されたフリースクールで勉強をしたり、スポーツをしたりする子供がいます。
カンボジアの子供たちの間では、ボール1つあればできる、サッカーが人気です。
現地でボランティアされた方の話では、
一部の子供たちの間ではシャボン玉が流行っているそうです。
ただし、子供たちと交流する際には、
現地で神聖な場所とされている頭は、触らないように注意してください。
日本からは政府のみならず、多くのNPOや学生団体が資金を集め学校を建設しています。
学校建設のための資金集めは、募金という形だけではなく、
チャリティーイベントを開催して参加費から建設費を集めるという方法が積極的に取られいます。
関心のある方は、まずはイベントに参加して雰囲気を見てみてください。
残念なことに、学校を建てた後になってから先生がいないため
倉庫代わりになってしまうところもあります。
校舎以外にも、子供たちが安心して通い学び続けるためには、
物資で合ったり、常駐のスタッフであったり、様々な支援を続けることが必要です。
また、団体同士の連携が上手くいかなければ、
地域ごとに学校数の偏りが生まれてしまい効果が小さくなってしまいます。
最後に、カンボジアの学校建設を目指す大学生についての映画を2つ紹介します。
カンボジアのことが身近に感じられ、登
場する大学生のに共感するところも多いと思いますので、ぜひご覧ください。
僕たちは世界を変えることができない。
マジでガチなボランティア
笑顔がまぶしい子供たちと交流して、こちらも元気をもらえると思います。
子供たちが困ってい背景にある歴史や現実と向き合いながらも、
一人の友達として、楽しい時間を過ごしてきてください!