- ホーム
- NPO・NGOインターン
- 長野のNPO・NGOインターン募集一覧
- 長野でのこども・教育系NPO・NGOインターン募集一覧
- 教育で社会課題を解決する インターンシップ募集
更新日:2024/08/11
教育で社会課題を解決する インターンシップ募集
NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター基本情報
国内外から注目されている39年目の山村留学「だいだらぼっち」や日本一自由な学童保育事業などグリーンウッドの根幹を体験できるインターンです。
活動テーマ | |
---|---|
勤務場所 | |
待遇 |
無料 参加費:無料 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:頻度は相談可 期間中に相談して休日をとっていただけます。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
「教育・地域・こどもを仕事にしたい学生」 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
法人情報
代表者 |
辻 英之 |
---|---|
設立年 |
1986年 |
法人格 |
NPO法人 |
グリーンウッド自然体験教育センターの法人活動理念
あんじゃねぇな社会の実現~誰もが安心して暮らせる社会を創るために
震災や地球規模の気候変動、経済不安や政治不信、いじめやストレス社会…現代は不安の世紀と言われています。かつて高度経済成長期は、暮らしが便利になることが豊かさの基準、そして幸せの基準でした。しかし時が過ぎ、 便利になりすぎた社会では、社会に関わる一人ひとりの役割が失われ、結果を残せない人は社会から切り捨てられてしまっています。
人と人との関わりが薄くなり自分が大切にされない社会では、当然、他者を大切にできなくなります。それが結果として「クレーム社会」や「自分さえよければ」という自己中心的な風潮を生み、安心して暮らせる場が失われてきているのではないでしょうか。
誰がこの時代を創っているのでしょうか?それはだれでもない現代を生きるわたしたちです。
「あんじゃねぇ」とは「案じるな、大丈夫だ」という下伊那地方の方言です。私たちの根付く泰阜村は、知恵を出し合い、
支え合うことで生き抜いてきました。人としての在り方に立ち戻り、本来あるべき豊かな社会を創るため、私たちは信州泰阜村の人々が営んできた暮らしの文化から学び、その地に「暮らす」ことを通して、誰もが安心して暮らせる社会を実現したいと考えています。
グリーンウッド自然体験教育センターの法人活動内容
・森のようちえん「まめぼっち」・・・幼児とその家族向けの月一回の野外保育
・山村留学「暮らしの学校だいだらぼっち」 ・・・1年間の長期自然体験プログラム
・「信州こども山賊キャンプ」・・・小中学生対象、夏冬休みの短期自然体験プログラム
・「大学協働事業」・・・大学のゼミや授業単位で受け入れ、村の暮らしを提供するワークショップ型プログラム
・地域教育事業・・・村のこども対象の「放課後こども預かり」「あんじゃね自然学校」など
・普及啓発事業・・・講演や地域ファシリテーター、グリーンウッドの学びを社会に発信する
その他、県や村との共同事業など
取り組む社会課題:『人が関わるあらゆる課題』
「人が関わるあらゆる課題」の問題の現状
太平洋ゴミベルトは日本の国土の4倍の広さ。
50㎜以上の降水の発生率は1.4倍
高齢化率は28%
日本の平均気温は+1.24℃
相対貧困率は15.8%
食料自給率は37%
全て日本で起きていることです。
「人が関わるあらゆる課題」の問題が発生する原因や抱える課題
行き過ぎた「豊かさ」は地球資源を取りつくし、ごみ問題を生み出し、気候変動を生み出し、災害につながっています。増えた人口を維持するための食糧となる家畜たちから病気が発生し、人を苦しめています。「豊かさ」を突き詰めた先には、搾取や貧困、格差を生み出し、暴力や戦争へつながっています。
今、地球で起きているすべての課題は、人の暮らしから生み出されたものです。
「人が関わるあらゆる課題」の問題の解決策
社会課題を解決する。そのためには「正解のない問い」に対して、答えを出し、行動することが求められます。
チャレンジするのは誰でしょうか?
また価値観を変え、暮らしを変えていかなければなりません。
どちらも社会を構成する一人ひとりの変化や気づきが求められます。
そのために必要なもの。それは暮らしという「必然」を学びにして、真に自律するための「教育」です。
社会を構成する一人ひとりが動けば世界は変わります。
そのために教育を進めて参ります。
活動実績
だいだらぼっちスタート
1986年08月
泰阜村に4人のこどもと3人の大人が「だいだらぼっち」建設のために集まる
だいだらぼっち建設開始
1987年04月
土地探しを経てだいだらぼっち建設開始。
学校から帰ると毎日建材となる木の皮をむく暮らし
登り窯完成
1991年
3年がかりで登り窯を完成させる
やすおかキャンプを開催
1993年
「グリーンウッド遊学センター」に改組。 短期合宿室を設置し、伊那谷こども村「やすおかキャンプ」を実施
阪神淡路大震災の被災児童をだいだらぼっちに受け入れ
1995年
山賊キャンプブランドに統一
1999年
夏冬のキャンプを「山賊キャンプ」ブランドに統一し、成長事業への挑戦開始。
NPO法人化
2001年04月
任意団体を経て、NPO法人となる
夏の山賊キャンプ参加者が1000人を超える
2004年
初の1000人越えとなり、主力事業となる
怒涛の受賞ラッシュ
2006年
泰阜村長表彰を創設者の梶が受賞。ここから博報賞やオーライ!ニッポン大賞など次々と受賞
森のようちえんスタート
2010年
森のようちえん「まめぼっち」がスタート
「奇跡のむらの物語」出版
2011年
代表辻の著書「奇跡のむらの物語」が農文協より出版される
東日本大震災の被災児童をだいだらぼっちに受け入れ
2011年
放課後児童クラブいってきましたスタート
2015年
泰阜村より放課後児童クラブを委託される。初年度は登録2名(現在は42名)でスタート
だいだらぼっち30周年祝賀会
2016年
だいだらぼっち30周年祝賀会を300名の参加者で実施