温泉街と里山に囲まれたシェアハウスで地域の関わり×自給自足ライフを体感する１週間

受入先の紹介

新潟市のはしっこ、燕市との境にある西蒲区は山も海もある豊かな地域。岩室温泉が有名な岩室（いわむろ）地域には、２年前から新潟出身の有志の学生によるシェアハウス「とも家」が農業や地域との関わりに興味のある若者の惹かれる場になっています。田んぼでの米づくり、養鶏、地域の方とのつきあい、太陽光発電…このシェアハウスが目指しているのは地域と関わりつつ、自給自足を探求していく「新しいライフスタイル」。また、今後は「地域外の方（特に若者）が岩室温泉を訪れて体感できる機会を創出したい。とも家に訪れる人を増やしたい。」と考えています。

プロジェクト内容

今回の滞在は約１週間。夏休みの終わり、地域としては稲刈りシーズンになります。短い期間ではありますが、稲刈り体験やイベントのお手伝い、ローカルなお店や人との交流を日々するなど、とも家での暮らし・岩室地域での暮らしを体感してもらいます。その上で、外から来た皆さんだからこそ感じられるものを言葉や記録に残し、今後「とも家」がますますいろいろな人を呼ぶ上でのヒントや材料にしていきたいと思います。

とも家の運営は新潟市出身の大学４年生、宮将太さんが中心。地域にすっかり入り込んで模索しながら活動している若い彼らの仲間になったような気持ちで、一緒に「とも家」の魅力や、これからの生き方について考えるような時間にできたらと思います。