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更新日:2023/08/05

【インドネシア】 NGO現場職員として、3つの環境保護ワークキャンプを運営!

NPO法人NICE国際ワークキャンプセンター
  • 活動場所

    インドネシア

  • 必要経費

    69,000円

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / シニア

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基本情報

NGO現場職員として、3つの環境保護ワークキャンプを運営!

活動テーマ
活動場所
必要経費
  • 69,000円

「定価」の1,140万 IDR(約106,000円)を現地払い。ただし、3つの短期ワークキャンプに日本人か他の外国人が計12-18人参加したら、570万IDR(53,000円)に減額され、19人以上参加したら無料に!

活動日程

☆ 7/1-2に横浜で事前研修、8/5にスマランのGREAT事務局でオリエンテーション、9/16に事業現場で総括、10/28-29に横浜で事後研修に原則として参加必要。
☆ 給料はないが、NICEへの特別会費を免除(年会費3,000円が切れている場合は更新必要)、渡航費を全額支給(上限あり)。日本・インドネシアでの交通費も一定の補助額あり。

注目ポイント
  • インドネシアの生活を満喫
  • 環境保護に関われる!
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • シニア
  • 小中学生
  •  NICEや受入団体の理念やルール、現地の文化をを尊重しながら、活動に高い意欲と責任感を持ってやり遂げられる、NICEでの短期ワークキャンプまたは中長期ボランティアの経験者。リーダー経験者やインドネシア・GREATの参加経験者は、特に歓迎します!

    募集人数

    1名

    特徴

    募集詳細

    背景

    GREAT (Gerakan Kerelawanan Internasional)と2017年から共催。GREATは1999年設立のNGO・IIWCの元職員・元会員が中心になって、2015年に設立した国際ボランティアNGO。
    【Citarum】Wayang山からジャワ海へ300km流れる、西ジャワで最長の川。農業、漁業、発電、給水・排水、工業等、3000万人もの人々の生活に根付く川だが、1980年代からの急速な産業化により、生活・産業廃棄物が激増。202以上の繊維工場が川岸に立ち並び、鉛、水銀、ヒ素等の有害物質で川を汚染し、川の色を変え、悪臭を放っている。更に川はプラスチックや発泡スチロール、動物の死骸等でも汚染。2015年からCitarumとSagulingの流域で活動するBening Saguling財団と協力し、GREATは2017年から国際ボランティア活動を行い、教育・社会・経済・環境保全を通じて、地域開発プログラムに協力している。ゴミは集積場作りに活用し、繁茂するホテイアオイで手芸品を作る。コミュニティは現在、流域に自分達の森を持ち、竹や他の地元の木を保存している。彼らの本拠地は、ゴミ処理とホテイアオイの手工芸品のための学習センターとなっている。
    【Neraneko】赤ちゃん猫が邪魔になり、箱に入れられて路上や市場に捨てられる例が後を絶たない。野良猫は無視され、害悪視までされながら大多数が野垂れ死に、人間がゆっくり殺しているのと変わらない。GREATはスマランの社会起業家のペットショップ「Star Paws」と協力し、野良猫の生活を向上する活動を実践中。活動は路上で野良猫に適切な食事と清潔な水を提供する給餌から始まった。そして病気で投薬が必要な猫には、その場で治療を実施。必要に応じて獣医師による診察も行われ、個体数を抑制するため、去勢手術を行う資金も調達している。Star Pawsは、野良猫の生活を支援する資金集め以外に、使命を継続的に運営するために、市の獣医師や猫好きグループとも連携。また、正しい飼い方を学びたい飼い主に無料の教育も提供。ミニシェルターを持ち、路上で保護した猫20匹がいる。更にはSNS、集会、トークショー、地域活動を通じて、動物虐待を止めるキャンペーンも行う。無目的に動物を虐待する人々がいる中で、様々な逆風に立ち向かって活動している。そして国際ボランティアに支えられ、この活動がより強く世界に響いていくことを願っている。
    【Pekalongan】海岸沿いで危機に瀕した村や地域を対象とした事業で、GREATが2016年に開始。NICEは16年からSCC(気候変動防止特別事業)を主導し、国際ボランティア界で初の「カーボン・オフセット」をここでも実施中。町中のマングローブ公園で役所の環境課等と連携して活動してきたが、高波で活動が難しくなり、2022年から拠点を移動。村を高波から守るために2012年からマングローブの植林地を保全地元農民グループ・Banawa Sekarは、Mulya Asriマングローブ保全区を自費で設立。中部ジャワの森林保護賞を受賞し、自治体から表彰されたが、村を壊滅的な被害から守るために多くの課題が残る。


    仕事内容

    NICE・2023年度冬季プロジェクト職員として、3つの短期ワークキャンプ(2/8-21, 2/22-3/7, 3/8-21)を現地リーダーと共に、共同リーダーとして運営。以下のワークや生活を短期ボランティアと共にしながら運営にもあたり、参加者募集や成果発信にも取り組む。
    【Citarum】財団の活動を応援し、住民のためのミニ図書館を運営し、ボランティア活動や国際ワークキャンプのアイデアを住民に広め、川のゴミ問題への認識を高めるために、以下の2つを行う。①肉体労働(川と流域のゴミ拾い、ゴミ処理、植樹、有機肥料作り、園芸、手工芸品作り)。②非肉体労働(語学教室、緑の学校事業の指導、文化教室への参加、学校訪問、環境教育ワークショップや交流会の開催、芸術活動、ミニライブラリーの普及)。
    【Noraneko】動物虐待に対する住民の意識を高め、身近な野良動物への良い行いを広めることと、実際に作業によって保護活動を支援することを目的に、以下を行う。①大学、市場等での路上での餌やり。②猫シェルターでの手仕事・猫の世話(自分が期間中世話する猫を各自で選ぶ)。③ SNSを利用した動物虐待防止キャンペーン。また、この活動に参加することで、ボランティアも猫の正しい世話の仕方や猫を取り巻く様々な問題を学べる。
    【Pekalongan】マングローブ不足と海からの強い波による浸食から自然の多様性と海岸を保護するため、地元の青少年や他の住民にマングローブ保護の重要性を認識してもらい、漁師や農民の保護活動を応援するために、以下の作業を行う。①マングローブの植林・種集め・苗木作り。②環境教育のための学校・大学訪問。③マングローブの実を飲料や食品に加工し、宣伝。④市内で緑のキャンペーンを実施。


    宿泊

    【Citarum】住民の家で、就寝は男女別に区切られた部屋。交代で自炊。ベッドはなく、寝袋必要。【Noraneko】 ペットショップの2階の開放的な部屋。夜中までシティーライフ、飲食を楽しむこともできる。交代で自炊。絨毯や布団は若干はあるが、寝袋必要。Wifi・冷蔵庫・扇風機・台所完備。【Pekalongan】ボランティア・ハウス。交代で自炊。寝袋必要。簡素な生活も楽しめる姿勢が必要!

    場所

    【Citarum】西ジャワ州の州都、バンドン市中心部から車で1時間半。 【Noraneko】中央ジャワ州の州都、スマラン市の閑静な住宅街(活動は市内各地)【Pekalongan】中央ジャワ州のPekalongan県、Mulyo Rejo村。

    集合場所

    スマラン空港に初日15時までに到着必要。最終日8時以降にジャカルタ空港出発可。例えば(4/29スカイスキャナー)、08/03 23:50羽田→08/04 09:25ジャカルタ、09/17 08:35ジャカルタ→ 22:35羽田のエアアジアが38,568円。加えて、08/04 13:00ジャカルタ→14:05スマラン、のSuper Air Jetが6,640円。


    企画

    【Citarum】近隣の訪問、文化交流パーティ等 【Noraneko】猫のお世話ワークショップ。都市の史跡ツアー。伝統的な武術練習。大学生と文化交流 【Pekalongan】文化交流。バティック泊粒館を訪問。マンゴローブの生態やシロップの作り方を学習。


    主催者・支援機関詳細

    1990年設立のNGO、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNGO。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第2の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。


    企画者・参加者の声

    【Citarum】インドネシア・日本のcultural nightを設け、各国のご飯をみんなで食べたり、出し物をした。コミュニティの人達も来て、40~50人程でとても盛り上がった。(過去のキャンプリーダーより) 【Noraneko】 この猫を守る活動を立ち上げた社会起業家は、GREATも立ち上げから支えているBenさんです。彼は私の親友でもあり、日本の文化・人々・カラオケ等が大好きで、22年11月を含めて数回来日したこともあります。猫には(本来人にも)国境はありません!ぜひ力になりませんか?インドネシアの暮らしもたっぷり味わえますよ。(NICE代表 開澤:大の猫好き) 【Pekalongan】 日本が輸入するエビの養殖池を作るためにも、広大なマングローブが失われたので、他人事ではないす!

    体験談・雰囲気

    特徴
    雰囲気
    男女比

    男性:30%、女性:70%

    法人情報

    NPO法人NICE国際ワークキャンプセンター

    “カラフルでヘルシーな世の中に”
    代表者

    開澤真一郎

    設立年

    1990年

    法人格

    NPO法人

    NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動理念

    ~カラフルでヘルシーな世の中に~

    1)環境保護・福祉・地球協力を創り、広げる

    2)地域改善の意識・行動を高め、共に進める

    3)地球色の友情・理解・連帯や人を育てる

    1~3によって、近現代文明の本質的な諸限界を乗り越え、貧困・差別・戦争・環境破壊などを克服し、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓します!

    NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動内容

    NICEは、日本を中心に国内・海外ボランティアの各種ワークキャンプを主催するNGOです。

    日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVS※に加盟し(現副代表)、世界で1・2を争うネットワークを持っています。日本全国・世界各地の人々とともに、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓しています。

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