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更新日:2023/10/25
バックエンドエンジニア募集!自殺/メンタルヘルス対策の非営利AIテック団体
ZIAI基本情報
LLMにこれまでZIAIが蓄積してきた独自カウンセリングデータをファインチューニングし、AI×カウンセリング領域で人の命を救うプロジェクト大規模展開します。隙間時間に開発を推進してくれませんか?
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
期間は相談可 |
注目ポイント |
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募集対象 |
【必須要件】 |
募集人数 |
1名 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
ZIAIでは、NLP研究者や臨床心理士、言語学者等が有志プロボノとして集まり、過去3年間にわたって自殺念慮の予防に向けたテクノロジーを活用した新たなカウンセリング研究に取り組んできました。日本の自殺率はG7諸国の中でワースト1位、若者の死因の第1位が自殺という状態。我々は、自殺そのものを予防することよりも、自殺念慮の予防こそがこの社会を良くすると信じ、一貫して"一次予防"の新たな仕組み作りを行ってきました。
直近で取り組んでいる課題は、政府やNGOが受け付ける相談窓口にはカウンセラーが全く足りておらず、電話相談では接続率5%、チャット相談でも応答率が2.7%〜21.4%という低い数字にとどまっている点です。今回chatGPTのAPIが公開されたことをきっかけに、ZIAIが蓄積したカウンセリングデータやノウハウをもとにファインチューニングを行い、"悩み相談に特化した相談AIチャット窓口"の公開準備を進めております。LLMの言語拡張性を勘案すると、日本だけでなく全世界のメンタルヘルス市場に大きなインパクトを与える可能性を秘めているこのプロジェクトにおいて、システム開発を推進していただける方を募集します。
【必須要件】
・バックエンド開発可能な方
・Pythonを用いた開発経験
・Machine learningの経験
・AWSを使用した開発経験
・LLMに関する興味/関心
【採用の背景】
すでにエンジニアは在籍しておりますが、全員が本業を持つスペシャリストで構成されているため、サービス開発となるとどうしてもリソースが足りなくなってしまったため、開発スピードをあげるための採用になります。
※今はまだ非営利団体として活動を行っているためプロボノ募集にはなるのですが、サービス開示後のニーズによっては株式会社化も検討しております。
少しでも興味がありましたら、一度話させていただけると幸いです。
法人情報
代表者 |
櫻井 昌佳 |
---|---|
設立年 |
2020年 |
法人格 |
一般社団法人 |
ZIAIの法人活動理念
Love Yourself at First
なぜこの世界から"自殺"が無くならないのか。
ITの発展により世界中の人と繋がることができるのに、
人と人との心の距離は離れてきている。
核を持たず、治安も良い平和な国であるはずなのに、
他人への言葉の暴力はおさまるところを知らない。
環境破壊には大きな声をあげるのに、
誰かの人格を破壊していることに気付いていない。
世界で最も人々が長生きすることを誇る一方で、
先進国で最も若者が自殺することには見て見ぬ振り。
テクノロジーによる経済発展も大事だが、
人間社会のアップデートを蔑ろにしてはいけない。
まずは一人ひとりが自分自身を愛せる社会へ。
ZIAIの法人活動内容
カウンセリング応答率100%に向けた研究開発。具体的には、相談者の優先度や抱えている課題を判別する問診AIやローリスク者向けのカウンセリング特化型対話アルゴリズム、それらとカウンセラーを連携するシステム開発など。
取り組む社会課題:『自殺問題』
「自殺問題」の問題の現状
令和元年のデータによると、15~39歳の最大の死因が自殺。特に、10歳代で最大の死因が自殺だった国はG7諸国で日本だけです。同年に15~19歳で亡くなった人のうち、死因が自殺だった割合は47・8%。2番目に多かった「不慮の事故」(17・3%)を大きく上回りました。
現在、日本ではそのセーフティネットの一つとして、自殺に関連するキーワードが主要インターネットメディアで検索・投稿されると自動的に表示される相談窓口から個人が厚生労働省や関係 NGO、各地域へ援助要請できる仕組みがあり、実際に多くの相談が寄せられています。
しかし、オンラインチャット相談の応答率はたったの2.4%〜21.4%。つまり 8 割以上の問い合わせにカウンセリングを実施できていないのが実情です(平成30年度 革新的自殺研究推進プログラム 研究成果報告書)。つまり、本来は自殺念慮の予防をしなければならないのに、自殺そのものをどうせき止めるかという議論に終始し、かつその施策すら十分に対応できていないというのが現状です。
我々ZIAIは、短期的にはこれら相談応答率を100%にするという最低限のレベルまで引き上げ、中長期的にはここで学習したAIアルゴリズムによって"カウンセリングを日常に溶かし"、国家プロジェクトレベルで自殺念慮予防に介入するための戦略設計・研究開発を進めております。