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更新日:2023/04/20
大阪市内限定|学生有償インターン募集~英語やITスキルを成長させませんか?
わかもの国際支援協会
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基本情報
多岐に渡るWisaの活動の広報及びボランティアメンバーとのコミュニケーション、データ入力を手伝って下さる学生インターンを募集しています!1時間1200円の謝礼有
活動テーマ | |
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活動場所 |
Wisaサテライトオフィス(大阪市天王寺区上本町)に月1回程度会議・資料の受け取りに来れる方 |
必要経費 |
無料 1時間につき概ね1000円程度のボランティア謝礼が支払われます。また活動に必要な交通費を支給します。 |
活動日程 |
随時活動(活動期間:1年以上の長期) 学業を最優先してください-試験や留学、インターン、入試などで欠席する期間がある場合でも、事前にスケジューリングいただける場合には、支障ございません。 |
活動頻度 | |
募集対象 |
Office(ワード・エクセル・パワーポイント)を使ったことがある方 |
注目ポイント |
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対象身分/年齢 | |
募集人数 |
1名 |
関連スキル | |
特徴 |
募集詳細
Wisaの活動を「コミュニケーター/アドミニストレーター」として支えて下さるインターンスタッフを募集します
Wisaは2009年に不登校の当事者が中心となって、ウェブデザイン・プログラミングを通じた社会参加を行っている大阪府のNPO法人です。 ひきこもりの若者の仕事創りと同時に、その収益を活用して国内の外国にルーツのある子ども達の支援、海外ではラオスでの孤児支援を行っています。
そんなWisaは、ささやかなNPO法人ですが10年以上に渡って着実に実績を積んできました。 そんなWisaの魅力を発信することを手伝って下さるインターンを募集しています。
どんな仕事(インターン)に取り組むの?
Wisa内にあるプロジェクトの進捗を管理したり、メンバーへのスケジューリング/リマインド、パワーポイント資料作成、民話の制作に必要となる翻訳や通訳・出版デザイン動画制作などを通じてラオス側と日本側の双方のスタッフの意志疎通(コミュニケーション)を支援する「コミュニケーター」として様々な国籍の人と、様々な役回りを柔軟に担っていただきます。
ラオスのプロジェクトについては、こちらの動画も御覧ください。
在宅(オンラインでも可能?)どんな形式でインターンができるの?
基本的には在宅で、インターネットに接続されたパソコンから当法人で活用しているメタバースで活動をしていただきます。
活動時間については、Googleカレンダーへの登録による申告制を採用しています。インターン決定後に詳細を御説明します。
一部の活動では、大阪市内の取引先との直接対面を含む活動もあるため、原則として大阪市内に在住の方を優先して採用いたします。 月1回程度、資料の受け渡しやミーティングのために天王寺区内のオフィスにお越しいただく予定です。
どんな人がインターンに参加できるの?
・大阪市内に在住している、もしくは大阪市内の学校・大学に通っている方
・できるだけ多い時間、オンラインで活動に参加できる方(お好きな曜日で週5日程度ー1日2時間程度以上)
・Microsoftのワード、エクセル、パワーポイントを使用できること
・GoogleDribeの使用経験があること
・英語力については英検2級以上の水準で英会話ができること(資格証明は不要です)
・自分が成長できることに喜びを感じられる方・いろいろな考え方・文化の方と出会うことを楽しめる方
・プログラミング/グラフィックデザインに興味関心がある方
・動画制作に関心のある方
・Instagram・TIKTOKなどでの情報発信について興味がある方
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:10%、女性:90% |
法人情報
代表者 |
小柴享子 |
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設立年 |
2009年 |
法人格 |
NPO法人 |
わかもの国際支援協会の法人活動理念
友達になることが最高の支援
わたしたちは「貧しいから寄付をください」「かわいそうだから助けてあげてください」という、わざとらしい支援よりも、支援する側と支援される側が対等な「ともだち」になって、自然と話したいときに話したいことを話せて、相談したいタイミングでなにかあったらいつでも相談し合える関係を築くことを最高の支援だと考えています。
わかもの国際支援協会の法人活動内容
Wisaの活動については、こちらの活動紹介動画を参照下さい。
取り組む社会課題:『教育支援|日本・ラオス・バングラデシュの子どもー若者の自立を応援!』
「教育支援|日本・ラオス・バングラデシュの子どもー若者の自立を応援!」の問題の現状
高校生・大学生が主体となって活動するボランティア団体/国際NGOです。
私たちのビジョン
進路に悩んだり、家族や友達との関係で落ち込むことがあったりすることって誰にでもあります。
思春期の心を傷つけられると、大人になってからもずっと傷跡が残ってしまいます。
その傷跡は、一生かかっても消えなくなっていくのです・・・
そんなとき、それぞれの人生の苦労や悲しみを分かち合って、笑顔を作って励まし合える仲間ー友達を作っていくことはできます。
Wisaは、学校や家族以外の第三の場所としてボランティア・市民活動を考えて、立場や国籍の異なる多世代交流によって多文化共生を実現し、誰もが個性を発揮できる社会参加ができる社会を目指しています。
異文化理解×多文化共生!? どうして必要なの?
進路で悩むときって、情報が少ないから悩んでいたりしませんか?
たとえば、自分には経験がなかったり考えたことがなかったりして、いったいどういった道を選択すれば、自分がどうなるのか、ということを知らないから迷っていたりするのではないでしょうか。
人生には色々な悩みがありますが、さまざまな価値観や考え方の人と出会って対話をし、自分が知らない知識や経験したことがない体験談について意見を交換しておくことは、その悩みを自己解決していく上でとても重要です。
Wisaにとって異文化理解ーとは、自分を理解するための鏡となる情報や価値観を知っていく営みです。 そして、自分とは異なる価値観を認めていける人が少しでも増えることが、多文化共生に繋がると考えています。
どうしてラオスの支援を始めたの?
日本ではあまり馴染みのないかもしれませんが、「ラオス」という国は、50の民族が共生している多文化先進国です。そこへ中国・ベトナムのほか、バングラデシュ・パキスタン人の移民も多く住んでいます。
またメコン川を初めとする多くの河川と、北部を中心とした森林地帯は自然ー生態も多様性が豊かです。
2018年、Wisaの不登校・ひきこもりの若者が主体となって情報化まちづくりを行っている制作チームが、初めてラオスに渡航し、ラオスの多文化・自然共生から日本が多く学ぶことがあるのではないか、という思いで支部活動を開始しました。そして、2021年に支部となるルアンパバーン県ラオスの文化と民話研究所を設立しました。
その活動内容について、下記の動画で紹介しています。
どうしてバングラデシュの支援を始めたの?
Wisaは、バングラデシュでも支援を展開しています。
日本国内で学習支援をしていたバングラデッシュの女性たちは、日本に渡航して生活をしているうちにWisaの教育方針や考え方に大きなカルチャーショックを受けました。
特に、学校に行っていなかった日本人の不登校が、デジタルノマドワーカーとして自立している姿が大きな参考となり、「学校に行っていなくても、努力次第ではどんな仕事にも就職していくことができる」
と実感をもちました。
一方でバングラデシュでは、ムスリムの慣習によって女性は自由に外出ができず、学校や就職の夢も叶えることができません。
そんなWisaのメンバーたちがILO(国際労働機関)のC-BEDという対話型教育を実践ー開発し、2019年バングラデシュに帰国してからも女性が起業をすることで自立していくことを応援していくこととなりました。
現在は、ラオスの首都ダッカに所在するKBトラスト組合と協働して、バングラデッシュの支援を継続しています。
「教育支援|日本・ラオス・バングラデシュの子どもー若者の自立を応援!」の問題が発生する原因や抱える課題
Wisaは、不登校ーひきこもり、という日本独特の社会問題も一つの「文化」として考えます。そして、外国人の人たちと多様な価値観を尊重しあっていくことを大切に考えて、日本国内の支援を行ってきました。
そのようななか、外国人の多くの人たちが深刻な生活問題に直面していることがわかってきました。
たとえば、渡航前の技能実習生は、家族が住んでいる自宅を担保に巨額の渡航費・渡航準備のための日本語学習費用を請求されていたり、保証金として一定期間は帰国しないことや日本でトラブルを起こさないことなどを約束させられて日本に渡航します。 その結果、日本語学校や就業先でハラスメントをされたりや危険な労働などをさせられても声が出せない状況です。
「教育支援|日本・ラオス・バングラデシュの子どもー若者の自立を応援!」の問題の解決策
私たちは、外国人の人たちとまず友達となって、もし何か悩みや危険が発生したときにいつでも相談してもらえるような仲間作りをしていくことが現在できる最大の解決策だと考えています。
また、渡航前にオンラインで日本語を教えることで、日本へ渡航する際に気を付けなければならないこと、不当なブローカーの人身売買の被害に合わないことなどを啓発することで、外国人の人たちの安全を見守ることができると考えています。
活動実績
ひきこもり12名がオンラインゲーム上で団体を結成!
2009年07月01日
わたしたち、NPO法人わかもの国際支援協会は2009年にオンラインゲーム上で12名のひきこもりの若者が集まって結成した自助団体です。
「資金も人脈もない、無職のひきこもりが、仲間同士でどこまでのことができるだろうか」
その挑戦を10年前にスタートしました。
2010年に大阪府認証を得て法人化後、在宅でWEB(ホームページ)制作を地域から受注して納品するソーシャルビジネスを開始。
2012年に福祉医療機構助成事業「次世代わかものソーシャルファーム」を開始して、その革新的な不登校支援・外国人支援の取り組みは厚生労働省後援「第12回テレワーク推進賞」(日本テレワーク協会)を受賞しました。
2015年の日本財団助成事業でそのICTを活用した引きこもり支援/ワークシェアのプログラムのモデルは、東京など全国に拡大していきました。
2017年はTOYOTA財団の共同研究に参加し、自助グループのネットワークが拡大しました。
ポーランドでの青少年自助グループ「命」の設立、バングラデシュ・キショルガンジ県のプウラマヒラ女子学校と協働した貧困家庭児童のパソコンへの寄贈&プログラミングが学べる学校施設の建設費寄付など、国際的にICTを活用した国際支援を展開し、2016年は総務省より「テレワーク先駆者百選」に選出されました。
わたしたちはこの10年間の経験を得て、「貧しいからお金を下さい」「困っているから助けてください」という従来型の恩恵的な支援ではなく、「自分を支援することが他人を支援することになる」ということ、また「他人を支援することが自分を支援することになる」ということ、そしてそんな思いをもった者同士で、困ったときや泣きそうになったときにいつでも相談し合えるような、対等な友達になることが対人援助で一番、重要なことではないか、というに考えに至りました。
「楽しいこと」、「自分たちがやりたいこと」をきっかけに笑顔になりながらまずは友達になる、文化や価値観が異なる者同士が認め合い、悩みがあったらその多様性を武器にしていっしょに解決法を考えていく、そんなコミュニティ型の自助支援を通じて、若者が意志決定・自己決定能力を高めあっていく、そして困ったときには「助けて」が言えるコミュニケーション能力を学んでいくプロセスを大事にしています。