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更新日:2023/01/08
不登校・家族会ー「こもりす」に参加してみませんか?
Wisa基本情報
不登校に悩んでいる当事者・家族などが集まり、自分たちの悩みについて語り合う自助活動「こもりす」をオンライン(全国)及びオフ対面(大阪)で月1回程度実施しています。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
初回は参加無料です。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:頻度は相談可 |
注目ポイント |
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募集対象 |
①不登校の状態にある方 |
募集人数 |
20名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
どんな団体・活動なの?
Wisaは2009年以来、インターネットを活用した不登校などの学生支援ーデジタル・ソーシャルワーク/デジタル・ユースワークを実施してきました。
日本で初めての取り組みが評価され、2012年日本テレワーク協会よりテレワーク推進賞を受賞、2016年には総務省よりテレワーク先駆者100選に選出されました。
もともと不登校の当事者・経験者の若者がインターネットを中心に活動していましたが、2013年から家族会を結成しました。 その後、月1回のペースで、自分たちの日常の悩みについて意見や情報を交換しています。
不登校で悩んでいる本人・ご家族の方がおられましたら、お気軽にご参加ください。
どんな考え方なの?
本人の意志・個性・強味・興味関心をきっかけに、オンライン学習やボランティア参加を通じてまずは社会参加していくことを目指していきます。
特にWisaはIT関連企業と連携した、在宅就業(テレワーク)機会の創出と自立を達成する仕組み作りを行ってきました。最終的には、パソコン・ITを活用した経済的な自立・起業を目指していきます。
参加ステップ
①Activoより申込みフォームを入力
②初回・個人相談(ピア・カウンセリング)ーオンラインもしくは電話で実施可能
③月1回の定期会合(オンラインで1回(全国)・オフ対面で1回(大阪))にお試しで参加ください。
④正式な参加をご検討くださいー月1,000円/年12,000円の会費をお支払いただきます。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
参加当時2016年ー中学2年生・女性・関西|現在、IT企業勤務
不登校の支援については、たぶん日本で最先端の団体だと思います
私は中学生2年生のときに不登校になって、どうしようか悩んでいました。Wisaは不登校という言葉を使わないことをポリシーとしていて、外国人や普通に企業で働いているサラリーマンの人とか高校生・大学生の人たちが、テレビゲームをしたり一緒にご飯を食べたりする活動を当時はしていました。
ですので、私も自分が不登校なのか何なのか、誰も知らないまま、いきなりニンテンドーSwitchをみんなでやる、という感じでした。それがすごくよかったです。 自宅も学校も居場所がなかったので、遊び友達がまずできました。
親と一緒にいろいろな他団体の支援に参加しましたが、そこでは不登校である私の問題を解決しよう、ということが基本的なスタンスです。 Wisaではそれがまったくなくて、逆に不登校が日本社会の問題を解決していこうーボランティアしていこう、みたいなノリなのでまったく考え方が違います。
不登校が問題で、何か支援をしてもらおう、みたいな考え方の人には合ってないと思います。
でも不登校・わが子が問題じゃなくて、社会の側が問題なんだから、その社会を変えていくことが不登校支援だ、という考え方ならWisaとピッタリなんだと思います。
このボランティアの雰囲気
社会問題を解決するのではなく、問題を生み出す社会を変えるー問題を価値に変える、という発想
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:10%、女性:90% |
法人情報
代表者 |
小柴享子 |
---|---|
設立年 |
2009年 |
法人格 |
NPO法人 |
Wisaの法人活動理念
友達になることが最高の支援
わたしたちは「貧しいから寄付をください」「かわいそうだから助けてあげてください」という、わざとらしい支援よりも、支援する側と支援される側が対等な「ともだち」になって、自然と話したいときに話したいことを話せて、相談したいタイミングでなにかあったらいつでも相談し合える関係を築くことを最高の支援だと考えています。
Wisaの法人活動内容
Wisaの活動については、こちらの活動紹介動画を参照下さい。
取り組む社会課題:『日本・ラオスの子どもー若者の自立…』
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題の現状
高校生・大学生が主体となって活動するボランティア団体/国際NGOです。
私たちのビジョン
進路に悩んだり、家族や友達との関係で落ち込むことがあったりすることって誰にでもあります。
思春期の心を傷つけられると、大人になってからもずっと傷跡が残ってしまいます。
その傷跡は、一生かかっても消えなくなっていくのです・・・
そんなとき、それぞれの人生の苦労や悲しみを分かち合って、笑顔を作って励まし合える仲間ー友達を作っていくことはできます。
Wisaは、学校や家族以外の第三の場所としてボランティア・市民活動を考えて、立場や国籍の異なる多世代交流によって多文化共生を実現し、誰もが個性を発揮できる社会参加ができる社会を目指しています。
異文化理解×多文化共生!? どうして必要なの?
進路で悩むときって、情報が少ないから悩んでいたりしませんか?
たとえば、自分には経験がなかったり考えたことがなかったりして、いったいどういった道を選択すれば、自分がどうなるのか、ということを知らないから迷っていたりするのではないでしょうか。
人生には色々な悩みがありますが、さまざまな価値観や考え方の人と出会って対話をし、自分が知らない知識や経験したことがない体験談について意見を交換しておくことは、その悩みを自己解決していく上でとても重要です。
Wisaにとって異文化理解ーとは、自分を理解するための鏡となる情報や価値観を知っていく営みです。 そして、自分とは異なる価値観を認めていける人が少しでも増えることが、多文化共生に繋がると考えています。
どうしてラオスの支援を始めたの?
日本ではあまり馴染みのないかもしれませんが、「ラオス」という国は、50の民族が共生している多文化先進国です。そこへ中国・ベトナムのほか、バングラデシュ・パキスタン人の移民も多く住んでいます。
またメコン川を初めとする多くの河川と、北部を中心とした森林地帯は自然ー生態も多様性が豊かです。
2018年、Wisaの不登校・ひきこもりの若者が主体となって情報化まちづくりを行っている制作チームが、初めてラオスに渡航し、ラオスの多文化・自然共生から日本が多く学ぶことがあるのではないか、という思いで支部活動を開始しました。そして、2021年に支部となるルアンパバーン県ラオスの文化と民話研究所を設立しました。
その活動内容について、下記の動画で紹介しています。
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題が発生する原因や抱える課題
Wisaは、不登校ーひきこもり、という日本独特の社会問題も一つの「文化」として考えます。そして、外国人の人たちと多様な価値観を尊重しあっていくことを大切に考えて、日本国内の支援を行ってきました。
そのようななか、外国人の多くの人たちが深刻な生活問題に直面していることがわかってきました。
たとえば、渡航前の技能実習生は、家族が住んでいる自宅を担保に巨額の渡航費・渡航準備のための日本語学習費用を請求されていたり、保証金として一定期間は帰国しないことや日本でトラブルを起こさないことなどを約束させられて日本に渡航します。 その結果、日本語学校や就業先でハラスメントをされたりや危険な労働などをさせられても声が出せない状況です。
「日本・ラオスの子どもー若者の自立…」の問題の解決策
私たちは、外国人の人たちとまず友達となって、もし何か悩みや危険が発生したときにいつでも相談してもらえるような仲間作りをしていくことが現在できる最大の解決策だと考えています。
また、渡航前にオンラインで日本語を教えることで、日本へ渡航する際に気を付けなければならないこと、不当なブローカーの人身売買の被害に合わないことなどを啓発することで、外国人の人たちの安全を見守ることができると考えています。
活動実績
ひきこもり12名がオンラインゲーム上で団体を結成!
2009年07月01日
わたしたち、NPO法人わかもの国際支援協会は2009年にオンラインゲーム上で12名のひきこもりの若者が集まって結成した自助団体です。
「資金も人脈もない、無職のひきこもりが、仲間同士でどこまでのことができるだろうか」
その挑戦を10年前にスタートしました。
2010年に大阪府認証を得て法人化後、在宅でWEB(ホームページ)制作を地域から受注して納品するソーシャルビジネスを開始。
2012年に福祉医療機構助成事業「次世代わかものソーシャルファーム」を開始して、その革新的な不登校支援・外国人支援の取り組みは厚生労働省後援「第12回テレワーク推進賞」(日本テレワーク協会)を受賞しました。
2015年の日本財団助成事業でそのICTを活用した引きこもり支援/ワークシェアのプログラムのモデルは、東京など全国に拡大していきました。
2017年はTOYOTA財団の共同研究に参加し、自助グループのネットワークが拡大しました。
ポーランドでの青少年自助グループ「命」の設立、バングラデシュ・キショルガンジ県のプウラマヒラ女子学校と協働した貧困家庭児童のパソコンへの寄贈&プログラミングが学べる学校施設の建設費寄付など、国際的にICTを活用した国際支援を展開し、2016年は総務省より「テレワーク先駆者百選」に選出されました。
わたしたちはこの10年間の経験を得て、「貧しいからお金を下さい」「困っているから助けてください」という従来型の恩恵的な支援ではなく、「自分を支援することが他人を支援することになる」ということ、また「他人を支援することが自分を支援することになる」ということ、そしてそんな思いをもった者同士で、困ったときや泣きそうになったときにいつでも相談し合えるような、対等な友達になることが対人援助で一番、重要なことではないか、というに考えに至りました。
「楽しいこと」、「自分たちがやりたいこと」をきっかけに笑顔になりながらまずは友達になる、文化や価値観が異なる者同士が認め合い、悩みがあったらその多様性を武器にしていっしょに解決法を考えていく、そんなコミュニティ型の自助支援を通じて、若者が意志決定・自己決定能力を高めあっていく、そして困ったときには「助けて」が言えるコミュニケーション能力を学んでいくプロセスを大事にしています。